ワールドクライミングシリーズ2026シャモニー・コペルは何時から?鈴木音生・吉田智音・大政涼の見どころ|10/18 5:30
2026年10月18日(日)朝5時30分からNHK BSで「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」が放送されます。今回の中心は、日本男子のリードとスピードで生まれた大きな結果です。
コペルの男子リードでは鈴木音生が優勝、吉田智音が2位。シャモニーの男子スピードでは大政涼が日本新記録4秒70で3位に入り、その後の重慶では日本選手として初めてシリーズのスピード種目を制しました。放送前に結果と見どころを整理しておくと、決勝の緊張感や日本勢の強さがより分かりやすくなります。
10月18日の放送時間と注目選手
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月18日(日) |
| 放送時間 | 5:30〜6:30 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組 | ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル |
| 主な注目選手 | 鈴木音生、吉田智音、大政涼 |
| 解説 | 平山ユージ |
番組表.Gガイドに掲載された放送局公式情報では、10月18日の放送は1時間です。コペルのリードとシャモニーのスピードを軸に、日本勢が世界のトップ選手と競り合った場面を振り返ります。
競技結果を先に知っていても楽しめるのがクライミング中継の面白さです。リードでは「どのホールドまで到達したか」、スピードでは「一瞬のミスが何百分の1秒にどう響いたか」を追うことで、順位だけでは分からない勝負の流れが見えてきます。
コペル男子リードは鈴木音生が優勝、吉田智音が2位
スロベニア・コペルで9月4日から5日に行われた男子リードでは、鈴木音生が1位、吉田智音が2位となり、日本勢がワンツーフィニッシュを飾りました。World Climbingの大会公式ページでも、男子表彰台の1位にNeo Suzuki、2位にSatone Yoshidaと記録されています。
男子決勝では、世界の強豪たちが難所で止められる中、吉田智音選手が高い位置まで登り、そこをさらに鈴木音生選手が上回りました。番組案内でも、吉田選手が難所を突破し、シリーズランキング首位だった鈴木選手がその到達点を越えた展開が紹介されています。
鈴木音生の強さはシリーズを通じた安定感
鈴木音生選手は2026年シーズン、コペルだけで突然結果を出したわけではありません。World Climbingの公式記録では、呉江で1位、プラハで2位、インスブルックで1位と、シーズン前半からトップ争いを続けています。
コペル開催前のWorld Climbing公式プレビューでも、鈴木選手は男子リードのシリーズ首位として紹介されていました。複数大会で上位を重ねたうえでコペルでも優勝しており、難しいルートでも大崩れしにくいことが大きな強みです。
放送では、決勝ルートのどこで他選手との差がついたのかに注目すると、鈴木選手の登りの精度が見えやすくなります。ホールドをつかむ位置だけでなく、次の一手へ移る前の体勢や足の置き方も見どころです。
吉田智音はコペルで今季初の表彰台
吉田智音選手はコペル男子リードで2位に入りました。摂南大学の発表では、この銀メダルが2026年シリーズ初の表彰台だったと紹介されています。
吉田選手は2025年の世界選手権でも男子リード2位に入るなど、世界大会の決勝経験が豊富です。コペルでは予選6位、準決勝7位から決勝で2位まで順位を上げており、勝負どころで力を出したことが分かります。
番組では、難所を越えた吉田選手の登りがどのようなものだったのかが重要です。トップ選手でも落ちる場所で一手を伸ばせるかどうかは、リード競技の大きな見せ場になります。
シャモニー男子スピードで大政涼が4秒70、日本新記録で3位
フランス・シャモニーで行われた男子スピードでは、大政涼が3位に入りました。World Climbingの公式レポートによると、銅メダル決定戦で大政選手は4.701秒を記録し、中国の趙一程選手の4.704秒をわずか0.003秒差で上回りました。
この4.70秒は日本新記録として注目されたタイムです。スピードは同じ規格の壁を2人が同時に登り、ゴールまでの時間を競うため、0.01秒より小さな差が勝敗を分けることがあります。シャモニーの大政選手は、その極端に小さな差を制して表彰台をつかみました。
4.701秒対4.704秒の銅メダル決定戦
数字だけを見ると、両者の差は0.003秒です。映像ではほとんど同時にゴールしたように見える可能性が高く、タイマー表示まで見て初めて勝者が分かるほどの接戦です。
大政選手は準決勝でインドネシアのAntasyafi Robby Al Hilmi選手に敗れ、銅メダル決定戦へ回りました。そこで自己ベストを更新する4.701秒を出したことは、敗戦直後でも集中力を切らさず、最後の一本で最大の走りを出したことを意味します。
放送では、スタートの反応、序盤の加速、中盤の大きな動き、最後のタッチまでを続けて見ると、大政選手がどこでタイムを縮めたのかを追いやすくなります。
大政涼はその後の重慶で日本選手初のシリーズ優勝
シャモニーの3位は、大政涼選手の快進撃の途中でした。9月のWorld Climbing Series Chongqing 2026では男子スピードで優勝し、World Climbingは大政選手にとってシリーズ初の金メダルだったと報じています。
番組案内では、この重慶での勝利を日本選手史上初のスピード種目優勝として紹介しています。シャモニーで日本記録を更新し、数か月後にはついに頂点に立ったという流れを見ると、今回の放送は単発の3位決定戦だけでなく、日本男子スピードが世界の優勝争いに入った過程としても見応えがあります。
World Climbingの選手記録では、大政選手は2026年にシャモニー3位、上海のチャレンジャー大会2位、重慶1位と国際大会で上位を重ねています。シャモニーの4秒70が偶然の一走ではなく、その後の優勝につながったことが分かります。
リードとスピードは何が違う?見るポイントを整理
今回の番組は、同じスポーツクライミングでも性格が大きく異なるリードとスピードを一度に楽しめます。
リードは制限時間内にどこまで高く登れるかを競う種目です。完登できない場合は到達したホールドの位置が順位を左右するため、一手の差がそのまま順位差になります。コペルの鈴木音生選手と吉田智音選手を見るときは、他の決勝進出者が止まった場所を2人がどう攻略したかがポイントです。
スピードは規格化された壁を一気に駆け上がり、タイムで勝負します。シャモニーの大政涼選手は4秒台の世界で0.003秒差の勝負を制しました。スタート直後の動きからゴールタッチまで、わずかな乱れもタイムロスにつながります。
同じ「登る」競技でも、リードはルートを読みながら限界まで高度を伸ばす力、スピードは決められた動きを極限まで速く正確に行う力が求められます。1時間の放送で両方を見ることで、日本勢の強さが異なる形で表れていることが分かります。
10月18日の放送で特に見たい3場面
第一の注目は、コペル男子リードで吉田智音が難所を越え、その先へ鈴木音生が進む場面です。日本勢同士が世界大会の優勝を争う構図になったため、2人の登り方の違いにも注目です。
第二は、シャモニー男子スピードの銅メダル決定戦です。大政涼選手の4.701秒と趙一程選手の4.704秒という数字が示す通り、勝敗はほぼ同時のゴールで決まりました。
第三は、シャモニーの結果から重慶の初優勝へ続く大政選手の成長です。番組案内は重慶での日本選手初優勝にも触れているため、シャモニーの走りを「その後の金メダルにつながる一戦」として見ると、より印象に残りやすくなります。
参考にした情報
- 番組表.Gガイド「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」
- World Climbing「World Climbing Series Koper 2026」
- World Climbing「GOLDEN DOUBLE DELIGHT FOR INDONESIAN SPEED TEAM」
- World Climbing「OMASA BREAKS THROUGH FOR FIRST GOLD」
- 摂南大学「吉田智音 ワールドクライミングシリーズで銀メダル獲得」
よくある質問
ワールドクライミングシリーズ2026シャモニー・コペルは何時から放送ですか?
2026年10月18日(日)5:30〜6:30にNHK BSで放送されます。
コペル男子リードの結果は?
鈴木音生が優勝、吉田智音が2位です。日本勢が男子リードの1位と2位を占めました。
大政涼のシャモニーでの結果は?
男子スピードで3位です。銅メダル決定戦で4.701秒を記録し、日本新記録となる4秒70をマークしました。
大政涼は2026年にスピードで優勝しましたか?
はい。9月の重慶大会で男子スピードを制し、番組案内では日本選手史上初のスピード種目優勝として紹介されています。
まとめ
「ワールドクライミングシリーズ2026 シャモニー・コペル」は10月18日(日)朝5時30分からNHK BSで1時間放送されます。
コペルでは鈴木音生選手が優勝、吉田智音選手が2位。シャモニーでは大政涼選手が4.701秒の日本新記録で3位に入り、その後の重慶では日本選手初のシリーズ優勝を達成しました。日本男子がリードとスピードの両方で世界のトップ争いをした2026年を象徴する内容として、決勝の一手と一瞬の差に注目したい放送です。

