アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜10月21日|AIロボット訓練所とJ-HRTI|10/21 23:06
2026年10月21日(水)23時06分から、テレビ東京の「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」では、民間企業が連携して世界に負けないAIロボットを育てる取り組みが紹介されます。舞台は千葉県習志野市に設けられた人型ロボットの訓練所です。
テレビ東京の公式番組ページによると、施設には人型ロボットが35台あり、荷物の運び入れやごみ捨てなどの動きを学習させています。1台のロボットに1人がついて動作を教え、データを集める仕組みと、企業の垣根を越えて協力する理由が今回の大きなテーマです。
アンパラレルド10月21日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月21日(水)23:06〜23:55 |
| 放送局 | テレビ東京 |
| 番組名 | アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜 |
| 今回のテーマ | 民間コンソーシアムによるAIロボットの開発・訓練 |
| MC | 若林正恭(オードリー) |
| ゲスト | INSOL-HIGH 磯部宗克CEO、山善 北野峰陽、ディーエムエス 本橋修 |
| ナレーター | 大塚明夫 |
番組公式ページでは、今回のゲストとして、INSOL-HIGHの磯部宗克CEO、山善の北野峰陽さん、ディーエムエスの本橋修さんが紹介されています。異なる企業から集まった3人が、共同で人型ロボットを育てる狙いや、現場で役立つAIをつくるための課題について、MCの若林正恭さんのプロフィールでも知られる若林さんと対話します。
今回のテーマは「人型ロボットをどう訓練するか」
人型ロボットは、人間が行う作業を担うことが期待されています。しかし、実際の現場では、荷物の形や重さ、物の置かれ方、床の状態などが毎回同じとは限りません。
決められた動きを繰り返すだけでは対応しきれない状況で、周囲を認識して適切に動く能力が重要になります。
テレビ東京の今回の放送ページでは、優秀なAIロボットをつくるためには多くのデータが必要であり、そのデータを誰がどのように教え込むかが課題だと説明されています。人型ロボットの分野ではアメリカや中国が存在感を示しており、日本が強みを生かしながら競争力を保つには、学習環境づくりも欠かせないという問題意識が示されています。
訓練所には35台の人型ロボット
今回紹介される訓練所は、千葉県習志野市に設けられた施設です。テレビ東京の番組ページによると、広い施設内には35台の人型ロボットがあり、ロボット1台につき人が1人ついて、荷物の運び入れやごみ捨てなどの動作を教えています。
ここで行われるのは、ロボットを動かして終わりという単純な実演ではありません。人が作業を教え、その動作をデータとして集めることが目的です。
ロボットがどのように動けば仕事をこなせるかを学習するための材料を蓄積し、実際の作業に近い環境で訓練を重ねていきます。
山善TFS支社の施設紹介では、J-HRTI関東データファクトリーは2026年8月に開設され、ロボットに動きを学習させるエリア、動作映像や関節データをAIの学習用に変換するアノテーションエリア、動作を検証するテストエリアで構成されると説明されています。同ページでは最大40台の人型ロボットを扱う施設とされていますが、今回のテレビ東京の番組ページでは35台と紹介されています。
掲載ページごとに説明されている台数が異なるため、この記事では放送回の説明に沿って35台と記載しています。
なぜ企業が協力してロボットを育てるの?
今回の取り組みの特徴は、1社だけで開発を進めるのではなく、民間企業がコンソーシアムを組んで訓練環境やデータを共有することです。テレビ東京の番組ページでは、INSOL-HIGHが中心となり、物流会社や専門商社など5社がそれぞれの目的を持って参加したと紹介されています。
個別の企業が単独でデータを集めようとすると、多くのロボットや設備に加え、訓練を担当する人員と時間が必要になります。企業同士が施設や知見を共有できれば、同じような準備を各社が別々に進める負担を抑えながら、幅広い作業データを集められる可能性があります。
J-HRTIとは?
この連携の枠組みとして関連するのが、J-HRTI(Japan Humanoid Robot Training & Implementation)です。INSOL-HIGHの公式発表によると、J-HRTIは2026年3月26日に設立され、山善、ツムラ、レオン自動機とINSOL-HIGHが立ち上げに関わりました。
各社が実際の業務を基に、人型ロボット用の自律動作プログラムを共同で開発・実装することを目指しています。
その後、ディーエムエスも2026年7月に参画を発表しています。テレビ東京の放送ページでは今回のグループを民間企業5社と説明しており、共同体の参加企業は設立時から広がっています。
J-HRTIは、ロボット本体をつくることだけでなく、実際の仕事で使えるように訓練し、学習データを共有する仕組みづくりにも重点を置いています。
フィジカルAIに欠かせない「実世界のデータ」
山善TFS支社の解説では、従来の産業用ロボットは決められた動きを正確に繰り返す一方、人型ロボットは周囲の状況を認識し、その場に応じた動作をすることが求められると説明されています。こうした現実世界の環境と結びついたAIは、フィジカルAIという言葉で紹介されています。
ロボットが現場で働くには、シミュレーションだけでは再現しきれない変化にも対応する必要があります。山善の解説では、物体の形状や重量、床面の状態、照明、人の動き、物の置かれ方、予期せぬ障害物などが例として挙げられています。
同じ荷物を同じ位置から持ち上げる訓練だけでは、実際の現場で起きるさまざまな状況に対応しにくいためです。
データファクトリーでは、人の動作をロボットが学習できるデータに変換し、企業間で共有して活用する構想が示されています。山善の施設案内では、現場で集めたデータを使い、汎用的なベースモデルから各社の環境に合わせた実世界モデルへ段階的に発展させる考え方も説明されています。
今回の番組では、ロボットに動きを教える場面を通じて、AIの能力を高めるための地道なデータ収集がどのように行われるかが分かりそうです。
参加企業が目指すロボットの社会実装
INSOL-HIGHの発表では、J-HRTIは人間の複雑な仕事をロボットが学習しやすい単位に分解し、現場で役立つ動作プログラムにつなげる役割を担うとされています。単に技術を研究するだけでなく、現実の仕事をどう切り分け、どの作業ならロボットが担えるかを検討することも重要です。
山善TFS支社は、2026年度に搬送や定型作業などの単純タスクから社会実装を進め、2027年度には複数タスクへの対応を広げ、2028年度以降に普及を拡大する展望を掲載しています。これは同社が示す計画であり、すべての現場で実現済みという意味ではありません。
導入には技術だけでなく、費用、安全性、現場の運用設計も関わります。
物流の現場で荷物を運ぶ、物を決められた場所へ移す、作業後に片付けるといった動きは、ロボットが仕事を担う場面を考えるうえで具体的な例になります。番組では荷物の運び入れやごみ捨てを教える様子が紹介されるため、どのような作業が訓練の対象となるのか、また複数企業が協力することで何を効率化しようとしているのかに注目したいところです。
前回10月14日放送回のロボットハンドとの違い
前回の2026年10月14日放送回では、エッジAIを搭載したロボットハンドが取り上げられました。テレビ東京の公式ページでは、金属部品や細いプラスチック、うずらのゆで卵などをつかむ技術が紹介されています。
前回がロボットの「手先の器用さ」に焦点を当てた内容だったのに対し、10月21日放送回は、人型ロボットに作業全体を覚えさせるための訓練所やデータ共有の仕組みに焦点が移ります。個別のロボット技術だけでなく、実際の仕事を任せるための環境づくりまで知りたい方は、アンパラレルド10月14日放送のロボットハンド解説もあわせてご覧ください。
見逃し配信・視聴方法
テレビ東京の番組概要では、「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」は毎週水曜23時06分から23時55分まで放送する経済トーク番組として案内されています。番組全体の配信案内にはTVer、ネットもテレ東、テレ東BIZ、U-NEXTのサービスが掲載されています。
ただし、各サービスでの配信期間や対象エピソードは異なる場合があります。10月21日放送回を視聴したい場合は、放送後に番組公式ページや各配信サービスの番組ページで対象回の掲載状況を確認する方法が確実です。
参考にした情報
- テレビ東京公式「アンパラレルド」10月21日放送内容
- テレビ東京公式「アンパラレルド」番組概要・配信案内
- INSOL-HIGH公式「J-HRTI発足」
- 山善TFS支社公式「J-HRTI・関東データファクトリー」
- 山善TFS支社公式「ヒューマノイドロボット データ収集の重要性」
- ディーエムエス公式「J-HRTI参画のお知らせ」
- テレビ東京公式「アンパラレルド」10月14日放送内容
よくある質問
アンパラレルド10月21日放送回は何時からですか?
2026年10月21日(水)23時06分から23時55分まで、テレビ東京で放送予定です。
今回のAIロボット訓練所には何台のロボットがありますか?
テレビ東京の今回の番組ページでは、人型ロボット35台が紹介されています。山善TFS支社の施設案内には最大40台との記載もあり、この記事では放送回の説明に合わせて35台としています。
今回のゲストは誰ですか?
INSOL-HIGHの磯部宗克CEO、山善の北野峰陽さん、ディーエムエスの本橋修さんです。MCはオードリーの若林正恭さん、ナレーターは大塚明夫さんです。
まとめ
2026年10月21日の「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」では、民間企業が連携し、人型ロボットに仕事の動きを学ばせる訓練所が紹介されます。テレビ東京の公式ページでは、習志野市の施設に35台のロボットがあり、荷物の運び入れやごみ捨てを教えながらデータを集めていると説明されています。
J-HRTIによる企業間連携や、現場の動作データを共有する仕組みは、AIロボットを研究段階から実際の仕事へ近づけるための取り組みです。ロボットの動きそのものに加え、訓練環境とデータをどう整えるのかにも注目したい放送回です。

