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となりのスゴイ家10月30日|柏市の3層大空間と所沢市の土壁・茶室、2軒の違いは?|10/30 9:00

10月30日(金)9時からテレビ和歌山で放送される「となりのスゴイ家」は、高低差4.5mの斜面を生かした家と、昔ながらの木と土壁を生かした気候風土適応住宅が登場する回です。

今回の見どころは、同じ「個性的な家」でも方向性がまったく違うことです。千葉県柏市の家は、柱や間仕切りを極力見せない3層の大空間が主役。一方、埼玉県所沢市の家は、土壁や木材、伝統的な造作、本格茶室など、職人の技と素材感が中心になっています。

となりのスゴイ家10月30日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月30日(金)9:00〜
放送局テレビ和歌山 WTV1
番組名となりのスゴイ家
今回の主な舞台千葉県柏市、埼玉県所沢市
出演田中卓志、山根良顕、遼河はるひ

BSテレ東の公式番組ページでは、大学で建築学を学び二級建築士でもある田中卓志さん、相方の山根良顕さん、建築好きとして知られる遼河はるひさんが家を訪ね、家主のこだわりや住んで分かった点、建築費などを紹介する番組と案内されています。

田中卓志さんの経歴や建築との関わりは、田中卓志さんのプロフィールでも紹介しています。建物を見る視点が分かると、番組内で田中さんがどこに注目するのかも楽しみやすくなります。

柏市の家は高低差4.5mをどう生かしている?

1軒目は、千葉県柏市の斜面に建つ家です。BSテレ東公式では「高低差を楽しむ!1階を3層に分けた家」と紹介されており、傾斜地を不利な条件として処理するのではなく、立体的な暮らしにつなげている点が大きな特徴です。

外観には15の窓が規則正しく並びます。窓が多い家は外からの視線や家具配置との兼ね合いも気になりますが、今回の家では斜面という立地と開口部を組み合わせ、室内に広がりを感じさせる構成が見どころになっています。

柱も間仕切りもない3層の巨大空間

公式情報で特に目を引くのが、天井高約5m、柱も間仕切りもない3層の巨大空間です。一般的な「1階」と聞くと一つの床面を想像しがちですが、この家では高さをずらしながら一つの大空間を3つのレベルに分けています。

壁で部屋を完全に区切るのではなく、高さの違いで場所の性格を変えているため、家族の気配を感じながら過ごせる構成が想像できます。番組では、斜面地だからこそ生まれた床レベルの差が、実際の生活動線にどう結びついているかが注目点です。

高低差のある住宅は階段が増えて移動が複雑になりやすい一方、視線の高さが変わることで同じ空間でも見え方が変わります。今回の家では、その特徴を「大空間」と両立させているところが面白いポイントです。

床をくり抜いて木を地植えする大胆な発想

柏市の家には、床をくり抜き、室内に木を地植えするアイデアも登場します。鉢植えを置くのではなく、建物と植物をより直接的につなげる考え方で、家の中に自然を取り込む象徴的な仕掛けです。

さらにダイニングの窓から見えるのは、整えられた庭だけではなく土の斜面。斜面を隠すのではなく、土地そのものを眺める対象にしていることから、この家が「高低差を楽しむ」というテーマを徹底していることが分かります。

浴室・猫・収納にも立体空間を活用

浴室は天井がロールスクリーンで開閉する仕組みと紹介されています。どのように開放感をつくるのか、実際の映像で確かめたい部分です。

愛猫のためのキャットウォークも用意され、壁面には大容量収納を備えたキッチンがあります。人だけでなく猫の上下移動も含め、立体的な家の構成が暮らし方に結びついています。

テラスからは街を一望でき、花火大会の特等席にもなるとのこと。家の中の高さの差だけでなく、敷地そのものの標高差が眺望にも生かされています。

所沢市の家はなぜ「気候風土適応住宅」なの?

2軒目は、埼玉県所沢市の昔ながらのたたずまいを持つ家です。こちらは柏市の開放的で立体的な構成とは対照的に、木や土壁、伝統工法を前面に出した住宅です。

BSテレ東公式では、断熱材やクロスを使わず、昔ながらの土壁にこだわった「気候風土適応住宅」と紹介されています。現代住宅では均一な性能やメンテナンス性を優先する素材が多く使われますが、この家では地域の気候や伝統的な材料・工法を住まいに取り込んでいます。

敷地のヒノキ約20本を家づくりに活用

素材選びにも大きな特徴があります。敷地にあったヒノキ約20本を伐採して活用し、さらに大黒柱には栗、その他にも松などを適材適所で使っていると公式ページに記載されています。

単に「木の家」というだけでなく、どの木をどこに使うかまで考えられている点に、職人の家らしさがあります。木目や色の違いだけでなく、材ごとの性質を踏まえた使い分けがどのように見えるのかも注目です。

大工の夫が造ったコの字型キッチン

キッチンは、大工の夫が収納を苦手とする妻のために造ったコの字型の造作キッチンです。既製品のシステムキッチンではなく、暮らす人に合わせて寸法や収納位置を決めた造作だからこそ、番組では細部の工夫が見どころになります。

柏市の家にも大容量収納のキッチンが登場しますが、こちらは「壁面にすっきり収める」考え方とは違い、使う人に合わせて職人が形をつくる方向性です。同じキッチンでも、2軒を見比べると設計思想の違いが分かりやすい回です。

本格茶室に無双窓と網代天井

所沢市の家には本格的な茶室があり、伝統工法の無双窓や細かな網代天井も備えています。無双窓は板を動かして開閉する伝統的な建具で、光や風の通り方を調整できる仕組みとして知られています。

また、黒い土壁と大谷石を組み合わせたトイレも紹介されます。昔ながらの素材をそのまま古風にまとめるのではなく、色や石材との組み合わせで現代の住まいとして見せているところがポイントです。

2軒を比べると見えてくる「土地との付き合い方」

今回の2軒に共通しているのは、土地や素材の条件を消すのではなく、家の個性として生かしていることです。

柏市の家は、斜面による高低差を3層の床や眺望へ変換しています。所沢市の家は、敷地にあった木や昔ながらの土壁を、新築住宅の中心的な素材として使っています。

一方で、見せ方は対照的です。柏市は高い天井、15の窓、間仕切りのない空間など、視線が大きく抜ける構成。所沢市は木材の使い分け、土壁、造作、茶室など、近くで細部を見たくなるつくりです。

この違いを意識すると、単に「豪華な家」「珍しい家」として見るだけでなく、建主が何を大事にして家をつくったのかが分かりやすくなります。

前回のテレビ和歌山放送と見比べるポイント

テレビ和歌山では「となりのスゴイ家」が金曜朝に編成されており、過去にも別地域の個性的な住宅が紹介されています。

たとえば10月23日の放送については、横浜市と大田区の住宅を取り上げた「となりのスゴイ家」10月23日の記事があります。前回はRCと木造を組み合わせた家や5層構成などが中心でしたが、今回は斜面の高低差と伝統的な木・土の家が軸です。

同じ番組でも、住宅の立地、構造、素材、家族の暮らし方によって見どころが大きく変わります。今回は「高さを生かす柏市」と「素材を生かす所沢市」という対比で見ると整理しやすいでしょう。

見逃し配信はある?

BSテレ東の番組公式ページからはTVerの番組ページへ案内があります。ただし、テレビ和歌山で10月30日に放送される回が、同じタイミングで見逃し配信の対象になるかは放送前の時点で公式に明記されていません。

視聴方法を確認する場合は、テレビ和歌山の番組表とBSテレ東の番組公式ページ、TVerの番組ページを合わせて確認するのが確実です。

参考にした情報

よくある質問

10月30日の「となりのスゴイ家」はどこの家ですか?

千葉県柏市の高低差を生かした3層の家と、埼玉県所沢市の木と土壁を生かした気候風土適応住宅の2軒です。

柏市の家の一番の特徴は何ですか?

高低差4.5mの斜面を生かし、1階を3層に分けたことです。天井高約5mで柱や間仕切りのない大空間、15の窓、室内に木を地植えする仕掛けなどが紹介されます。

所沢市の家にはどんな特徴がありますか?

昔ながらの土壁、敷地のヒノキを使った木造、コの字型の造作キッチン、本格茶室、無双窓、網代天井など、伝統工法と職人技が見どころです。

まとめ

10月30日9時からテレビ和歌山で放送される「となりのスゴイ家」は、柏市の高低差4.5mを生かした3層大空間と、所沢市の木・土壁・茶室を備えた気候風土適応住宅を紹介する回です。

柏市は斜面と高さを積極的に取り込み、所沢市は土地の木や伝統素材を住まいに生かしています。方向性が対照的な2軒だからこそ、それぞれの家づくりの工夫がより分かりやすく感じられる放送です。

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