明日をまもるナビ10月16日|海抜ゼロメートル地帯はどこ?東京・大阪・名古屋と浸水長期化|10/16 11:30
10月16日(金)11時30分からNHK総合で放送される「明日をまもるナビ」は、“スーパー台風”と海抜ゼロメートル地帯がテーマです。東京・大阪・名古屋の3大都市圏には、海面より低い土地がまとまって広がり、大規模な高潮や河川氾濫が起きた場合には深い浸水や長期化が懸念されています。
同じテーマは9月にも放送され、10月16日は再放送です。今回は「広域避難とは何か」という話だけに重ねず、海抜ゼロメートル地帯はどこに広がっているのか、なぜ水が長く残るのかという点を中心に整理します。
明日をまもるナビ10月16日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月16日(金) |
| 放送時間 | 11:30〜11:54 |
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| テーマ | “スーパー台風”上陸? どうする海抜ゼロメートル地帯 |
| 司会 | 山内泉 |
| 出演 | 片田敏孝、雛形あきこ |
| 放送形態 | 再放送 |
NHKオンデマンドの公式ページでは本編は23分で、東京・大阪・名古屋の3大都市圏に広がる海抜ゼロメートル地帯を取り上げています。もし猛烈な台風が接近・上陸した場合、高潮や河川氾濫による甚大な被害が懸念され、東京では浸水が1週間以上続くとされることも番組の重要な論点です。
出演は、東京大学大学院の特任教授・片田敏孝さん、雛形あきこさん、司会の山内泉アナウンサーです。番組表でも10月16日11時30分から11時54分の再放送として確認できます。
海抜ゼロメートル地帯とは?
海抜ゼロメートル地帯は、地盤の高さが平均海面より低い土地を指します。普段は堤防や水門、排水施設などによって守られているため、日常生活では「海面より低い場所に住んでいる」という実感が薄いこともあります。
しかし、強い台風によって高潮が発生したり、大河川の水位が上がったりして堤防の機能を超える水が入ると、地形上、自然に水が流れ出しにくい場所があります。低い土地へ水が集まりやすいうえ、周囲の河川や海の水位が高い間は排水にも時間がかかるため、浸水が深く、長く続く可能性があります。
番組では、単に「家が水につかる」だけではなく、浸水が長引くことで生活そのものが続けられなくなる点に注目しています。電気や水道、道路、物流などへの影響が重なると、自宅の上階へ移動するだけでは対応しきれないケースが出てくるためです。
東京の海抜ゼロメートル地帯はどこ?
番組では東京圏の海抜ゼロメートル地帯として、墨田区、江東区などの東部低地が紹介されています。放送内容を伝える記録では、江戸川区や足立区も話題に上がり、雛形あきこさんが居住経験に触れる場面がありました。
東京東部は荒川や江戸川など大きな河川に囲まれ、海にも近い地域です。堤防や排水施設が日常の安全を支えていますが、大規模水害では河川氾濫と高潮が重なる複合的なリスクも考える必要があります。
NHKオンデマンドの公式説明では、東京で浸水した場合に1週間以上続く想定が示されています。長期浸水が予想される地域では、浸水が始まってから近くの高い建物へ移るだけではなく、早い段階で浸水想定区域の外へ移動する「広域避難」が必要だとされています。
大阪・名古屋にも海抜ゼロメートル地帯が広がる
番組の対象は東京だけではありません。大阪圏と名古屋圏も、海抜ゼロメートル地帯が広く存在する大都市圏として取り上げられています。
放送内容の記録では、名古屋圏では愛知県・名古屋市の中心部周辺、大阪圏では大阪市の西部・北部・南部など、広い範囲に低地が分布すると説明されています。いずれも人口や事業所、交通網が集中しているため、浸水の規模が大きくなると避難者の数も膨大になります。
海抜ゼロメートル地帯の防災で難しいのは、「危険な人だけ数千人が移動する」という規模ではないことです。多数の住民が同じ方向へ一斉に避難すると、道路や鉄道の混雑、避難先の確保、自治体をまたぐ受け入れなどの課題が生じます。
なぜ「垂直避難」だけではなく広域避難が必要なの?
洪水や高潮が迫ったとき、近くの頑丈な建物の高い階へ移る垂直避難は命を守る選択肢の一つです。ただし、海抜ゼロメートル地帯で深い浸水が長期間続く想定では、建物にとどまった後の生活が大きな問題になります。
水が引かなければ、食料や飲み水の確保、停電、トイレ、医療、救助などに影響が出ます。番組が「自分が住んでいる区から外へ避難する」広域避難を扱うのは、浸水そのものから逃げるだけでなく、浸水後に孤立する時間を避ける意味があるためです。
特に大規模な台風では、雨や風が強くなってから多数の人が移動を始めるのは危険です。そのため、自治体が発表する避難情報や鉄道の計画運休、河川や高潮の予測を早めに確認し、移動できる時間帯を逃さないことが重要になります。
スーパー台風とは?番組が警戒するポイント
番組では「スーパー台風」と呼ばれる猛烈な勢力の台風を想定しています。放送内容では、気候変動に伴う海水温上昇を背景に、非常に強い台風が発生するリスクが取り上げられています。
重要なのは名称そのものより、強い台風が大都市圏へ接近した場合に、高潮、大雨、河川の増水が同時に起こりうる点です。海抜ゼロメートル地帯では、ひとたび防御施設を超える水が入ると被害が広範囲に及びやすく、排水にも時間を要します。
「自宅はマンションの上階だから大丈夫」と考えるだけでは足りないケースもあります。建物自体が浸水を免れても、周辺道路が水没すれば外出できず、停電や断水が長引く可能性があるからです。番組は、個々の家の高さだけではなく、地域全体がどれだけ長く浸水するかを見る必要性を示しています。
10月16日の再放送を見る前に確認しておきたいこと
自宅や職場が低地にあるかどうかは、自治体のハザードマップで確認できます。大規模水害では、浸水の深さだけでなく、浸水継続時間や高潮、河川氾濫の想定をあわせて見ることが大切です。
家族で確認しておきたいのは、避難先を一つに決めつけないことです。近隣の指定避難所だけではなく、浸水区域の外にある親族宅や知人宅、勤務先からの移動経路など、複数の選択肢を考えておくと、交通状況に応じて動きやすくなります。
同じテーマを先に整理した記事では、明日をまもるナビ10月11日|スーパー台風で海抜ゼロメートル地帯はどう避難する?で避難行動を中心にまとめています。
また、明日をまもるナビ9月18日|“スーパー台風”と海抜ゼロメートル地帯、広域避難とは?では広域避難の基本を紹介しています。今回はそれらと重ならないよう、3大都市圏に低地が広がることと、浸水長期化の意味を中心にしました。
前回10月11日も同テーマを放送
「明日をまもるナビ」は10月11日にも同じ「スーパー台風」と海抜ゼロメートル地帯のテーマを放送しています。さらに9月13日、9月18日にも同テーマの放送があり、防災上の重要性が高い内容として繰り返し扱われています。
10月16日の再放送は、前回を見逃した方が内容を確認する機会になります。特に東京・大阪・名古屋の低地に住んでいる場合は、自分の地域が海抜ゼロメートル地帯に含まれるか、浸水が何日程度続く想定なのかを番組とハザードマップの両方で照らし合わせると、自宅待機だけでよいのか、早い段階の広域避難を考えるべきか判断しやすくなります。
参考にした情報
- NHKオンデマンド「明日をまもるナビ “スーパー台風”上陸? どうする“海抜ゼロメートル地帯”」
- Gガイド番組表「明日をまもるナビ」
- スクリーンリーダー対応NHK番組表 2026年10月16日
- WEBザテレビジョン「明日をまもるナビ」放送情報
よくある質問
10月16日の明日をまもるナビは何時からですか?
NHK総合で11時30分から11時54分まで放送予定です。9月に放送された「スーパー台風」と海抜ゼロメートル地帯を扱う回の再放送です。
海抜ゼロメートル地帯は東京だけですか?
東京だけではありません。番組では東京・大阪・名古屋の3大都市圏に広がる海抜ゼロメートル地帯を取り上げています。
なぜ区外への広域避難が必要なのですか?
深い浸水が長期間続くと、建物の上階へ逃げても停電、断水、食料、医療、孤立などの問題が起きるためです。番組では、浸水区域の外へ早めに移動する広域避難の必要性と課題を考えます。
まとめ
10月16日11時30分からの「明日をまもるナビ」は、スーパー台風が接近したときの海抜ゼロメートル地帯を取り上げる再放送です。対象は東京だけではなく、大阪、名古屋を含む3大都市圏で、高潮や河川氾濫による深い浸水と長期化が大きなテーマになります。
特に覚えておきたいのは、東京では浸水が1週間以上続く想定があり、場合によっては自宅や区内にとどまる避難だけでは十分でないことです。自分の地域が低地かどうか、浸水深と継続時間はどの程度かをハザードマップで確認し、動けるうちに浸水区域の外へ移る選択肢まで準備しておくことが、番組を見るうえでの重要なポイントです。

