女相続人のロケ地はどこ?撮影スタジオと舞台ワシントン・スクエアを紹介|11/5 13:00
2026年11月5日(木)13時からNHK BSで放送される映画「女相続人」。オリビア・デ・ハビランドとモンゴメリー・クリフトが出演し、ウィリアム・ワイラー監督が父と娘、そして娘に近づく青年の愛憎を描いた1949年の文芸ドラマです。
この作品を見て気になるのが、重厚な邸宅や19世紀ニューヨークの雰囲気を感じさせる場所です。調べると、撮影場所として記録されているのはハリウッドのParamount Studiosで、物語の舞台はニューヨークのWashington Squareです。2つは同じ場所ではないので、実際に訪ねたい方にも分かりやすく整理します。
「女相続人」の放送日時と作品情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月5日(木)13:00〜14:57 |
| 放送局 | NHK BS |
| 作品 | 女相続人(The Heiress) |
| 製作年 | 1949年 |
| 監督 | ウィリアム・ワイラー |
| 主演 | オリビア・デ・ハビランド |
| 共演 | モンゴメリー・クリフト、ラルフ・リチャードソン |
NHK公式ページは取得制限のため本文を開いて確認できませんでした。そのため放送日時と番組紹介は、NHKの放送情報を掲載するGガイドで確認しています。Gガイドでは、オリビア・デ・ハビランドがアカデミー主演女優賞を受賞した作品で、財産をめぐる父、娘、恋人の愛憎を描く文芸ドラマと紹介されています。
AFI Catalogでは、監督がウィリアム・ワイラー、製作会社がParamount Pictures、原作のもとになったのがヘンリー・ジェームズの「Washington Square」であることが確認できます。
「女相続人」のロケ地はどこ?
撮影場所としてIMDbのFilming & productionに掲載されているのは、Paramount Studios(5555 Melrose Avenue, Hollywood, Los Angeles)です。撮影期間は1948年6月21日から同年9月と記録されています。
つまり、物語はニューヨークのWashington Square周辺を舞台にしていますが、撮影地として確認できるのはロサンゼルスのパラマウント・スタジオです。映画を見て「ニューヨークの邸宅でそのまま撮影したのでは」と感じても、舞台設定と実際の撮影場所は分けて考える必要があります。
AFI Catalogでも製作会社はParamount Picturesと記録され、プロダクションデザインや美術、セット装飾のスタッフがクレジットされています。室内を中心にした緊張感のあるドラマなので、セット美術の存在感も作品の大きな見どころです。
Paramount Studiosは見学できる?住所・予約方法
映画の撮影地として記録されるParamount Studiosは、現在もハリウッドにある映画スタジオです。一般の旅行者向けにはParamount Pictures Studio Tourが用意されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スタジオ所在地 | 5555 Melrose Ave, Hollywood, Los Angeles, CA 90038 |
| ツアー入口 | 5515 Melrose Avenue, Hollywood, CA 90038 |
| 通常ツアー | 約2時間 |
| 通常ツアー料金 | 69ドル |
| 予約 | 事前購入推奨、空きがあれば当日受付も可 |
| 到着目安 | 予約時刻の30分前 |
| 年齢 | 10歳を超える子どもから参加可。18歳未満は大人の同伴が必要 |
Paramount Pictures公式によると、通常のStudio Tourは約2時間で、New York Backlot、Bronson Gate、Soundstagesなどを巡ります。料金は69ドルと案内され、ツアーはスタジオが外部見学者を受け入れる日に原則毎日実施されています。
予約は必須とまではされていませんが、公式は混雑と定員の関係から事前購入を推奨しています。ツアー入口は撮影地として記載される5555 Melrose Avenueとは番地が少し異なり、5515 Melrose Avenueです。実際に訪問する場合は、映画資料の撮影地住所ではなく、現在のツアー入口を目的地にするほうが分かりやすいでしょう。
物語の舞台はニューヨークのWashington Square
「女相続人」の背景を理解するうえで欠かせない場所が、ニューヨーク・マンハッタンのWashington Squareです。AFI Catalogでは、映画の原題「The Heiress」の制作時の仮題が「Washington Square」だったことも記録されています。
原作はヘンリー・ジェームズの小説「Washington Square」。さらにブロードウェー舞台「The Heiress」を経て映画化されました。IBDBでも舞台版の設定は、1850年のWashington SquareにあるDr. Sloperの家の客間とされています。
現在のWashington Square Parkは、5th Avenue、Waverly Place、West 4th Street、Macdougal Streetに囲まれたマンハッタンの公園です。NYC Parks公式によると、ワシントン・スクエア・アーチや噴水が有名な場所で、公共の公園として訪れることができます。
Washington Square Parkは映画の実際の撮影地?
ここは混同しやすい点です。Washington Squareは物語の舞台ですが、1949年映画の実際の撮影地としてWashington Square Parkを確認できる資料は見つかりませんでした。
IMDbが具体的な撮影場所として挙げているのはParamount Studiosです。Library of Americaの作品解説でも、映画冒頭はWashington Squareの風景を思わせる演出から始まり、マンハッタンのタウンハウスを中心に物語が進むと説明されていますが、現地ロケだったとは記されていません。
そのため聖地巡礼の感覚で訪れるなら、Washington Square Parkは「物語の舞台を体感する場所」、Paramount Studiosは「映画制作の場所」と分けて考えると分かりやすいです。
Washington Square Parkの住所と訪問情報
NYC Parks公式で案内されている所在地は、5 Ave, Waverly Pl., W. 4 St. and Macdougal St., Manhattanです。特定の店舗ではないため予約は不要で、公園内にはトイレ、ドッグラン、遊び場、Wi-Fiスポットなどがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| スポット名 | Washington Square Park |
| エリア | Manhattan, New York |
| 所在地 | 5 Ave, Waverly Pl., W. 4 St. and Macdougal St. |
| 予約 | 公園散策は不要 |
| 主な見どころ | Washington Square Arch、噴水、広場 |
現在の公園は19世紀の映画世界そのものではありませんが、原作タイトルにもなったWashington Squareという地名を実際に歩ける場所です。映画の舞台背景を知ったうえで訪れると、キャサリンの暮らした上流階級の街という設定を想像しやすくなります。
邸宅の住所は実在する?
物語の中心となるのは、裕福な医師Dr. Austin Sloperと娘Catherineが暮らすWashington Squareの邸宅です。ただし、映画の邸宅を現在の特定の住所に結び付ける確かな資料は確認できませんでした。
舞台版「The Heiress」も設定をWashington SquareのDr. Sloper邸の客間としています。映画では美術・セット装飾が重要な役割を担っており、実在の邸宅をそのまま使ったと断定するより、Paramountのスタジオ制作として見るのが資料に沿った理解です。
「女相続人」の出演者とロケ地を見るポイント
主演のオリビア・デ・ハビランドはCatherine Sloper、モンゴメリー・クリフトはMorris Townsend、ラルフ・リチャードソンは父Dr. Austin Sloperを演じています。Gガイドでもこの3人が主要出演者として掲載されています。
華やかな観光地を次々に巡る作品ではありません。むしろ、邸宅の階段や客間、玄関といった閉じた空間が、父娘関係や恋愛の緊張を際立たせます。ロケ地を調べるときも「どの店が出たか」より、どの場所が物語の舞台で、どこで映画が作られたかを見ると作品の面白さが深まります。
参考にした情報
- Gガイド「シネマ『女相続人』」2026年11月5日放送情報
- AFI Catalog「THE HEIRESS」
- IMDb「The Heiress」Filming & production
- Paramount Pictures「Studio Tours」
- NYC Parks「Washington Square Park」
- IBDB「The Heiress」
よくある質問
映画「女相続人」のロケ地はどこですか?
撮影場所としてIMDbに記録されているのは、ロサンゼルス・ハリウッドのParamount Studios、5555 Melrose Avenueです。
Washington Square Parkで撮影されたのですか?
Washington Squareは物語の舞台ですが、1949年映画が現在のWashington Square Parkで実地撮影されたと確認できる資料は見つかりませんでした。撮影地として具体的に確認できるのはParamount Studiosです。
Paramount Studiosは一般見学できますか?
できます。Paramount Pictures公式のStudio Tourがあり、通常ツアーは約2時間、69ドルです。事前予約が推奨され、ツアー入口は5515 Melrose Avenueです。
2026年11月5日の「女相続人」は何時からですか?
Gガイドでは、NHK BSで2026年11月5日(木)13時から14時57分まで放送予定です。
まとめ
1949年映画「女相続人」は、物語の舞台がニューヨークのWashington Squareで、撮影場所として確認できるのはハリウッドのParamount Studiosです。
実際に訪れるなら、Washington Square Parkでは物語の土地の雰囲気を感じられ、Paramount Picturesでは有料のStudio Tourに参加できます。舞台と撮影地を分けて知っておくと、11月5日のNHK BS放送をより立体的に楽しめます。

