手塚治虫の戦争はいつ?キャスト・あらすじ・原作「紙の砦」を解説【NHK】|8/11 2:40

2026年8月11日(火)午前2時40分から、NHK総合1・東京で特集ドラマ「手塚治虫の戦争」の5分PR番組が放送されます。本編は翌日の8月12日(水)午後10時から11時13分まで、NHK総合とBSP4Kで放送予定です。

検索で気になりやすいのは、「本編はいつ・何時から?」「高良健吾は誰を演じる?」「原田琥之佑の役は?」「原作の『紙の砦』は実話?」「再放送や見逃し配信はある?」という点でしょう。この記事では、PR番組を入口に、本編の放送情報、あらすじ、キャスト、原作、見どころまでまとめます。

この記事の要点

  • PR番組は8月11日(火)2:40~2:45、NHK総合1・東京
  • 本編は8月12日(水)22:00~23:13、NHK総合・BSP4K
  • 1973年の手塚治虫と1945年の少年・大寒鉄郎を交互に描く
  • 手塚治虫役は高良健吾、大寒鉄郎役は原田琥之佑
  • 原作は「紙の砦」「ゴッドファーザーの息子」
  • NHK ONEで同時・見逃し配信予定、Eテレ放送も予定

PR番組と本編の放送日はいつ?

番組放送日時放送局
「手塚治虫の戦争」PR2026年8月11日(火)2:40~2:45NHK総合1・東京
特集ドラマ「手塚治虫の戦争」本編2026年8月12日(水)22:00~23:13NHK総合・BSP4K
Eテレ放送2026年8月30日(日)15:30~16:43NHK Eテレ

8月11日未明のPRは、本編の魅力を短時間で紹介する5分番組です。深夜帯のため、番組表では8月10日(月)深夜として探す人もいますが、暦上の放送日は8月11日(火)です。

本編は73分の特集ドラマ。終戦の日が近い時期に、漫画家・手塚治虫がなぜ自らの戦争体験を描いたのかを、二つの時代を行き来しながら掘り下げます。

「手塚治虫の戦争」のあらすじ

物語の一つの舞台は1973年の東京です。漫画の神様と呼ばれていた手塚治虫は、会社の倒産と少年誌の連載打ち切り、多額の借金、世間からの「もう終わった」という評価に直面し、創作への自信まで失いかけています。

もう一つの舞台は1945年の大阪。手塚自身をモデルにした16歳の少年・大寒鉄郎は、軍事訓練と統制の中でも漫画を描き続けます。原稿を奪われ、漫画に熱中する姿を非難されても、「漫画家になる」という夢を手放しません。

鉄郎は、漫画好きの番長・明石健司、宝塚の舞台を夢見る岡本京子、軍国少年の三井明らと関わり、戦時下の短い青春を過ごします。しかし、戦火は仲間たちの日常と夢を少しずつ奪っていきます。

どん底にいる1973年の手塚と、抑圧の中で漫画を描く1945年の鉄郎。二人の姿が重なり、手塚は封じてきた記憶と向き合いながら、「戦争を描く意味」と「今の自分に描けるもの」を問い直していきます。

キャスト一覧|高良健吾・原田琥之佑がダブル主演

役名キャスト人物
手塚治虫高良健吾1973年、漫画家人生最大の危機に直面する漫画家
大寒鉄郎原田琥之佑「紙の砦」の主人公。手塚自身をモデルにした16歳の少年
岡本京子野内まる宝塚音楽舞踊学校に通い、舞台に立つ夢を抱く女学生
明石健司久野渚夏鉄郎の学校の番長。実は漫画好きで、鉄郎の親友となる
三井明山田健人真面目な軍国少年。鉄郎と対立しながら距離を縮める
黒川拓二岡崎体育漫画雑誌「少年キング」の編集者。手塚の才能を信じ続ける
葛西健蔵田中哲司大阪の会社経営者。仕事を通じて手塚と意気投合する

高良健吾さんが演じるのは、成功者としてではなく、失敗と評価の低下に苦しむ時期の手塚治虫です。一方、原田琥之佑さんは、戦時下でも漫画への情熱を失わない手塚の分身を演じます。

1945年の若者たちを演じる野内まるさん、久野渚夏さん、山田健人さんは、夢や友情が戦争によって変えられていく姿を担います。ドラマは著名な漫画家の伝記だけではなく、同じ時代を生きた少年少女の青春群像としても見ることができます。

原作「紙の砦」「ゴッドファーザーの息子」とは?

原作は手塚治虫の「紙の砦」「ゴッドファーザーの息子」です。ドラマでは、戦時中を描く「紙の砦」の世界と、その作品を描く1970年代の手塚治虫が結び付けられます。

「紙の砦」は実話?

「紙の砦」は、第二次世界大戦末期に漫画へ打ち込んだ手塚自身の少年時代を題材にした半自伝的作品です。主人公の大寒鉄郎は手塚治虫がモデルで、軍事教練、勤労動員、空襲、漫画を隠れて描いた経験など、本人の記憶をもとにした要素が盛り込まれています。

ただし、記録をそのまま再現したドキュメンタリーではなく、フィクションを交えて構成された漫画です。ドラマを見る際も、「どこまでが事実か」だけでなく、手塚が自分の体験をなぜ物語として描いたのかに注目すると理解が深まります。

「ゴッドファーザーの息子」が支える1970年代パート

「ゴッドファーザーの息子」は、手塚が苦しい時期に出会った人物や創作をめぐる関係を考える手がかりとなる作品です。ドラマでは、1970年代の手塚を支える葛西健蔵や編集者・黒川拓二との関係を通して、漫画家として立ち直る過程が描かれます。

見どころは「戦争」と「創作」が重なる二つの時代

  • 1945年:漫画を描く自由すら許されない少年の抵抗
  • 1973年:評価と仕事を失った漫画家が再び描き始めるまで
  • 青春:鉄郎、京子、明石、三井の夢と友情
  • 創作:つらい記憶を作品に変えることの痛みと意味
  • 反戦:戦争が命だけでなく、日常や夢、個性を奪うこと

本作の中心は、単に「戦争は悲惨だった」と伝えることだけではありません。漫画を描くこと、舞台に立つこと、友人の才能を信じることなど、若者たちが持っていた一人ひとりの夢が、戦争によってどう扱われたのかを描きます。

完成試写後の会見では、出演者が1945年パートの若者たちの場面や、今の年齢だからこそ残せた青春の空気に手応えを語っています。コメントをそのまま引用せず要約すると、重い題材でありながら、漫画への情熱と仲間との時間が物語を前へ進めるドラマになっていることがうかがえます。

音楽は原摩利彦さん、漫画考証は手塚治虫の元アシスタントで漫画家の三浦みつるさん、漫画指導はつのがいさんが担当。劇中の原稿や漫画を描く所作も、作品世界を支える注目点です。

見逃し配信はNHK ONE|Eテレ放送も予定

「手塚治虫の戦争」は、NHK ONEで同時・見逃し配信が予定されています。放送当日に見られない場合は、サービス内で番組名を検索してください。

  • 本放送:8月12日(水)22:00~23:13
  • 配信:NHK ONEで同時・見逃し配信予定
  • Eテレ:8月30日(日)15:30~16:43
  • 確認方法:作品ページに表示される視聴期限・地域・利用条件を確認

NHKの配信作品は、権利や地域によって利用条件が異なる場合があります。検索結果の古い案内ではなく、当日の公式作品ページに表示される情報を基準にしてください。

ウェブの声|原作「紙の砦」と若手キャストに注目

放送前のウェブでは、手塚治虫の有名作品ではなく、漫画家として不遇だった時期と戦争体験に焦点を当てる点に関心が集まっています。原作「紙の砦」を先に読み、ドラマでどの場面が描かれるのか確かめたいという見方も目立ちます。

また、高良健吾さんの手塚治虫役、原田琥之佑さんを中心とする1945年パート、岡崎体育さんの編集者役など、配役の意外性と再現度への期待も高まっています。反応を整理すると、「偉人の成功物語」ではなく、挫折の中で創作の原点に戻る物語として見たい、という受け止め方が中心です。

よくある質問

「手塚治虫の戦争」の本編はいつ放送?

2026年8月12日(水)午後10時から11時13分まで、NHK総合とBSP4Kで放送予定です。

PR番組はいつ放送?

NHK総合1・東京では2026年8月11日(火)午前2時40分から2時45分まで、5分間のPR番組が放送予定です。

主演と主なキャストは?

手塚治虫役は高良健吾さん、大寒鉄郎役は原田琥之佑さんです。野内まるさん、久野渚夏さん、山田健人さん、岡崎体育さん、田中哲司さんらが出演します。

原作は何?

手塚治虫の「紙の砦」と「ゴッドファーザーの息子」が原作です。「紙の砦」は戦時下の少年時代をもとにした半自伝的な作品です。

見逃し配信はある?

NHK ONEで同時・見逃し配信が予定されています。配信期間や視聴条件は作品ページの案内を確認してください。

再放送はある?

2026年8月30日(日)午後3時30分から4時43分まで、Eテレで放送予定です。

まとめ

特集ドラマ「手塚治虫の戦争」のPR番組は、2026年8月11日(火)午前2時40分から2時45分までNHK総合1・東京で放送。本編は8月12日(水)午後10時から11時13分まで、NHK総合とBSP4Kで放送予定です。

物語は、漫画家としてどん底にいた1973年の手塚治虫と、戦時下でも漫画を描き続けた1945年の大寒鉄郎を交差させます。高良健吾さんと原田琥之佑さんのダブル主演、若者たちの青春、原作「紙の砦」に刻まれた戦争体験が大きな見どころです。

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