すくすく子育て10月17日|究極の寝かしつけ音楽3曲とは?黒田公美・森田麻里子らが検証|10/17 12:30
10月17日(土)12時30分からNHK Eテレで放送される「すくすく子育て」は、「究極の寝かしつけ音楽をつくろう!」前編です。赤ちゃんがなかなか寝てくれないという家庭の悩みに向き合い、睡眠や泣きやませの専門家と音楽の専門家が協力して一曲を作っていきます。
今回のポイントは、ただ心地よいBGMを紹介するのではなく、3つの試作曲を実際に赤ちゃんに聴かせ、保育園のお昼寝時間などでも反応を確かめることです。出演は司会のりんたろー。さん、丸山桂里奈さんに加え、5児の父・杉浦太陽さん、作曲家の笠松泰洋さん、東京科学大学教授の黒田公美さん、医師の森田麻里子さん。寝かしつけを「音楽」と「科学」の両面から考える企画です。
10月17日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)12:30〜13:00 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| テーマ | 究極の寝かしつけ音楽をつくろう! 前編 |
| 司会 | りんたろー。、丸山桂里奈 |
| 出演 | 杉浦太陽、笠松泰洋、黒田公美、森田麻里子 |
| 語り | 笠間淳、加納千秋 |
番組表では、専門家や街中で集めた情報をもとに3曲の試作曲が完成し、保育園のお昼寝時間で試したり、泣きやませ研究の専門家の協力で実証実験を行ったりする内容が案内されています。
司会の一人、りんたろー。さんについてはりんたろー。さんのプロフィールで経歴を紹介しています。もう一人の司会、丸山桂里奈さんについては丸山桂里奈さんのプロフィールも参考にしてください。
「すくすく子育て」では10月15日に「子どもの睡眠の悩み」も放送されています。夜泣きや昼寝、家庭でのルーティンを整理した内容は、すくすく子育て「子どもの睡眠の悩み」10月15日でまとめています。
究極の寝かしつけ音楽はどんな企画?
今回の「すやすやプロジェクト」は、赤ちゃんの睡眠に悩む家庭の声を出発点に、睡眠の専門家と音楽の専門家が協力して寝かしつけに役立つ一曲を作る企画です。
NHK公式YouTubeでは、2026年3月に「すくすく子育て 特別企画 すやすやプロジェクト」として3つの試作曲が公開されました。説明文には、「子どもが寝ない」「寝つきが悪い」という悩みが長く寄せられていること、これまで番組で寝かしつけ方法を紹介してきた睡眠の専門家の監修のもと、音楽の専門家とタッグを組んだことが記されています。
試作曲はA.ねんねこ、B.ぽろろん、C.きらきらの3種類。家庭で実際に流してもらい、「どの曲が効果を感じたか」「どうすればもっと良くなるか」といった意見も募っていました。
10月17日の前編では、その積み重ねを踏まえて、専門家や街中で集めた情報から作られた試作曲をさらに検証します。音楽だけで赤ちゃん全員が必ず眠るという話ではなく、実際の反応を見ながら一曲に近づけていく過程が中心です。
3つの試作曲「ねんねこ・ぽろろん・きらきら」
NHK公式YouTubeの説明では、寝かしつけ音楽の候補として3曲の試作版が用意されています。
A.ねんねこ
「A.ねんねこ」は、NHK公式YouTubeで7分の試作曲として公開されています。
公開時には、家庭で赤ちゃんに聴かせた感触や意見を募る形が取られていました。曲名から受ける印象だけで効果を決めつけることはできず、今回の番組では実際の赤ちゃんの反応が重要になります。
B.ぽろろん
2曲目は「B.ぽろろん」です。
NHK公式動画では「ねんねこ」「きらきら」と並ぶ候補曲として案内されており、3曲を聴き比べて家庭から意見を集める企画でした。前編では、こうした複数候補をどのような基準で比べるのかにも注目したいところです。
C.きらきら
3曲目の「C.きらきら」も、NHK公式YouTubeで7分の試作曲として公開されています。
3曲は単に人気投票だけで決めるのではなく、家庭での感触に加え、今回の放送で保育園のお昼寝や専門家の実証を通じて赤ちゃんの反応を確かめていきます。
最終的にどの曲が“究極の一曲”になるのかは、放送前の番組情報では確定していません。前編というタイトルからも、完成までの過程を段階的に見せる企画であることが分かります。
保育園のお昼寝時間で実証
番組表で特に気になるのが、保育園のお昼寝時間で試作曲を試すという部分です。
家庭では、赤ちゃんの年齢、生活リズム、寝室環境、直前の活動など条件が大きく異なります。保育園のお昼寝という一定の時間帯で複数の子どもの反応を見ることで、曲を流したときにどんな様子が見られるのかを確かめます。
ただし、番組情報は「赤ちゃんの反応は?」と問いかける形で紹介しており、結果までは明かしていません。何人が眠った、何分で眠ったといった具体的な数字は、放送前に確認できる情報にはありません。
寝かしつけは個人差が大きいため、一つの方法がすべての家庭に同じように合うとは限りません。東京科学大学が公開している寝かしつけ支援アプリSciBabyの説明でも、効果には個人差があると明記されています。
黒田公美教授は「泣きやませ・寝かしつけ」を研究
今回出演する黒田公美さんは、東京科学大学 生命理工学院の教授です。
東京科学大学の公式発表によると、黒田教授らの研究グループは、乳児の睡眠と泣きの問題を科学的に支援するスマートフォンアプリ「SciBaby」を開発しています。アプリは、抱き歩きや寝かしつけのタイミングを音声で支援し、ウェアラブルセンサーと連携して乳児の生理的状態を扱う研究にもつながっています。
関連する研究では、泣いている乳児を抱いて歩く「輸送反応」に着目し、5分間の抱き歩きと、その後に座って待つ方法などが検討されてきました。音楽とは別のアプローチですが、赤ちゃんが落ち着き眠りに向かう過程を科学的に観察してきた専門家が番組に加わることになります。
10月17日の番組表には「泣きやませ研究の専門家の協力のもと実証実験も行う」とあります。黒田教授の研究背景を知ると、単なるBGM選びではなく、赤ちゃんの反応そのものを慎重に見る企画であることが分かります。
医師・森田麻里子は乳幼児の睡眠を支援
もう一人の専門家、森田麻里子さんはChild Health Laboratory代表の医師です。
公式プロフィールによると、東京大学医学部医学科を卒業後、病院勤務を経て、乳幼児の睡眠問題についてのカウンセリングや育児支援者・医療従事者向けの講座、アプリ開発・監修などに携わっています。昭和大学病院附属東病院睡眠医療センターで非常勤勤務をした経歴も紹介されています。
寝かしつけというと「眠くなる曲」を探したくなりますが、乳幼児の睡眠は音だけで決まるものではありません。生活リズムや寝室環境、親子の関わりなども含めて考える必要があります。
そのため、音楽を作る番組で医師が参加する意味は大きく、赤ちゃんの睡眠に無理のない形で企画を進める役割が期待されます。
作曲家・笠松泰洋が音楽面を担当
番組には作曲家の笠松泰洋さんも出演します。
文化庁の文化交流使プロフィールでは、笠松さんは室内楽からミュージカル、オペラまで幅広く作曲し、演劇、ダンス、映画、テレビなど多くの作品に音楽を提供してきた作曲家として紹介されています。
今回の企画では、睡眠研究の知見やパパママの声を、そのまま説明するだけでは一曲になりません。テンポや音色、展開など、音楽として成立させる作業が必要です。
専門家が示す条件と、家庭で聴き続けやすい音楽としての魅力をどう両立させるのか。笠松さんの作曲家としての役割は、企画の中心の一つです。
杉浦太陽が5児の父として見守る
今回の出演者には杉浦太陽さんも名を連ねています。番組表では「5児のパパ杉浦太陽さんも見守る中」と紹介されています。
専門家だけで企画を進めるのではなく、実際に子育てをしてきた親の立場から試作曲や実証を見ることで、家庭で使う場面を想像しやすくなります。
寝かしつけは毎日のことなので、理論上よいだけでなく、親が無理なく取り入れられるかも重要です。番組では杉浦さんがどんな感想を伝えるのかにも注目です。
前回10月15日は「子どもの睡眠の悩み」
「すくすく子育て」では、今回の直前となる10月15日に「子どもの睡眠の悩み」が放送されています。
夜泣き、昼寝、寝かしつけのルーティンなど、子どもの睡眠を家庭でどう考えるかを扱った回です。今回の「究極の寝かしつけ音楽」は、そこからさらに音楽に焦点を絞り、実際に一曲を作る特別企画として見ることができます。
睡眠の悩みを「親の頑張り不足」として考えるのではなく、専門家の知見や具体的な方法を使って負担を減らしていくという点は共通しています。
寝かしつけ音楽だけを切り離して見るより、睡眠全体の考え方とあわせて受け止めると、番組の狙いが分かりやすくなります。
寝かしつけ音楽は万能ではない
今回の企画名は「究極の寝かしつけ音楽」ですが、一つの曲を流せばどの赤ちゃんも必ず眠る、と受け取るのは避けたいところです。
東京科学大学のSciBaby紹介でも、寝かしつけ支援の効果には個人差があることが示されています。赤ちゃんの眠気、空腹、体調、環境などによって反応は変わります。
番組が面白いのは、最初から万能な答えを示すのではなく、3曲を作り、家庭の声を集め、保育園でも試し、専門家と一緒に反応を確かめる流れです。
「うちの子にはどんな音が合うだろう」と考えるきっかけとして見ると、より実用的です。曲そのものだけでなく、赤ちゃんの様子をよく観察する姿勢も一緒に受け取れる内容になっています。
参考にした情報
- NHK公式YouTube「究極の寝かしつけ音楽 A.ねんねこ」
- NHK公式YouTube「究極の寝かしつけ音楽 C.きらきら」
- Gガイド「すくすく子育て 究極の寝かしつけ音楽をつくろう! 前編」
- 東京科学大学「乳児の泣き止みと寝かしつけをITで支援」
- Child Health LABO 森田麻里子プロフィール
- 文化庁 笠松泰洋プロフィール
よくある質問
10月17日の「すくすく子育て」は何時からですか?
2026年10月17日(土)12時30分から13時まで、NHK Eテレで放送されます。
寝かしつけ音楽の試作曲は何曲ありますか?
NHK公式YouTubeでは、A.ねんねこ、B.ぽろろん、C.きらきらの3つの試作曲が案内されています。
10月17日の出演者は誰ですか?
司会はりんたろー。さんと丸山桂里奈さん。杉浦太陽さん、作曲家の笠松泰洋さん、東京科学大学教授の黒田公美さん、医師の森田麻里子さんが出演します。
最終的にどの曲が選ばれますか?
放送前に確認できる番組情報では、最終的にどの曲が“究極の一曲”になるかは明らかにされていません。前編では3つの試作曲を実際に試し、赤ちゃんの反応を確かめる過程が扱われます。
まとめ
10月17日の「すくすく子育て」は、赤ちゃんのための“究極の寝かしつけ音楽”を科学と音楽の両面から作る前編です。
候補はA.ねんねこ、B.ぽろろん、C.きらきらの3曲。保育園のお昼寝時間などで試し、赤ちゃんの反応を確かめながら一曲へ近づけていきます。
黒田公美教授、医師の森田麻里子さん、作曲家の笠松泰洋さん、そして5児の父・杉浦太陽さんが参加することで、単なる睡眠BGM紹介ではなく、家庭の悩み、科学的な視点、音楽づくりをつなぐ企画になっています。

