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驚き!ニッポンの底力|海底トンネルでコンクリート劣化と闘う大工事をテレビ初取材|10/12 0:20

10月12日(月・祝)午前0時20分からNHK総合で放送される「驚き!ニッポンの底力 鉄道王国物語11 新幹線スペシャル2」では、海底トンネルでコンクリート劣化と闘う大工事がテレビ初取材されます。

この海底トンネルは、山陽新幹線で関門海峡をくぐる新関門トンネルです。新下関駅と小倉駅の間に位置し、本州と九州を新幹線で結ぶ重要区間を半世紀にわたって支えてきました。

見どころは、普段の乗車では見ることのできない深夜の維持管理です。高速列車が毎日走る海底トンネルをどう守っているのか、コンクリートの劣化に対してどんな工事が行われるのかに注目です。

驚き!ニッポンの底力10月12日の放送日時と出演者

項目内容
番組名驚き!ニッポンの底力 鉄道王国物語11 新幹線スペシャル2
放送日時2026年10月12日(月・祝)0:20〜1:50
放送局NHK総合
キャスター高橋克典、首藤奈知子
出演橋本マナミ、モーリー・ロバートソン、奥原哲志
リポーター吉川正洋
語り糸井羊司

NHKオンデマンドの公式ページでは、500系新幹線の検査、荷物新幹線、三刀流の社員と並び、「海底トンネルでコンクリート劣化と闘う大工事をTV初取材」と紹介されています。

番組全体の企画を先に把握したい方は、「新幹線スペシャル2」放送内容まとめもあわせてご覧ください。

海底トンネルはどこ?舞台は山陽新幹線の新関門トンネル

今回の工事の舞台は、山陽新幹線の新関門トンネルです。番組リポーターの吉川正洋さんも、地上波放送を案内する投稿で「山陽新幹線・新関門トンネル工事」を見どころとして挙げています。

JR西日本は、新関門トンネルを関門海峡を鉄路で突破する新幹線用の海底トンネルとして紹介しています。新下関駅側から関門海峡の地下を通り、小倉駅側へ抜けるため、本州と九州を結ぶ山陽新幹線の大動脈の一部です。

鉄道・運輸機構の資料では、新関門トンネルの延長は18,713メートルとされています。1975年の山陽新幹線博多開業に合わせて使われるようになり、長い年月にわたって新幹線の高速運転を支えてきました。

在来線の「関門トンネル」とは別のトンネル

関門海峡には、在来線が通る関門トンネルと、新幹線が通る新関門トンネルがあります。名前が似ていますが、今回の番組で紹介されるのは山陽新幹線の新関門トンネルです。

JR西日本の資料でも、世界初の海底鉄道トンネルである関門トンネルと、新幹線用の新関門トンネルを分けて紹介しています。番組を見る際は「新幹線が走るほう」と覚えておくと整理しやすいでしょう。

なぜ海底トンネルではコンクリート劣化対策が重要?

海の下にあるトンネルは、山岳トンネルとは異なる厳しい環境にさらされます。新関門トンネルでは、海底部の維持管理で塩分を含む水の影響を無視できません。

公開されている特許資料では、新関門トンネルの最深部について、軌道側溝に海水が流れる環境があり、新幹線通過時には塩水が巻き上げられることがあると説明されています。そのため、トンネル内のスラブ軌道には高い耐塩水性が求められます。

同資料では、軌道スラブの下に使われる充填層が厳しい環境で劣化しやすく、補修が必要になることも示されています。番組予告の「コンクリート劣化」がどの部位を指すのか、放送前のNHK公式ページでは細部まで示されていないため、特定の構造物だけに限定して断定しないことが大切です。

海底トンネルでは、水を完全に遠ざけるだけでなく、長期間にわたり列車を走らせながら構造物と軌道を維持する必要があります。目立たない補修の積み重ねが、高速鉄道の安全を支えています。

大工事はいつ行う?新幹線が走らない時間帯が鍵

山陽新幹線は日中に多数の列車が走るため、線路内で大規模な作業を自由に行えるわけではありません。列車の運行が終わってから翌朝の営業開始までの限られた時間帯に、点検や補修を進める作業があります。

今回の番組が「大工事」と表現している点からも、短い作業時間の中で人員や機械を配置し、安全を確保しながら工事を進める現場そのものが大きな見どころです。ただし、具体的な施工時間、工法、施工量についてはNHK公式の事前説明では公表されていません。

高速で列車が走るトンネルでは、翌日の始発までに線路を安全な状態へ戻す必要があります。工事そのものだけでなく、作業開始までの準備、終了後の確認、列車運行へ戻すまでの手順も重要になります。

新関門トンネルは1975年から山陽新幹線を支える

新関門トンネルが使われる山陽新幹線の岡山―博多間は1975年3月に開業しました。JR西日本の京都鉄道博物館関連資料でも、山陽新幹線が1975年に博多まで延伸し、関門海峡を越えて本州と九州を結んだ歴史が紹介されています。

開業から長い年月が過ぎても、新幹線は毎日の移動を支え続けています。そのため、古くなったから単純に作り直すのではなく、点検と補修を重ねて安全性を維持する仕事が欠かせません。

新関門トンネルは、列車に乗っていると短時間で通過する区間です。しかし、18キロを超える長大トンネルの裏側では、海底という特殊条件の中で設備を守るための作業が続いています。

テレビ初取材で何が見られる?

NHKは今回の工事をテレビ初取材と案内しています。普段は一般の利用者が立ち入れない線路内、しかも海底トンネルの維持管理現場が映像で紹介されることが大きな特徴です。

注目したいのは、劣化部分をどのように確認するのか、どんな機械や材料を使うのか、限られた時間の中でどのように工程を組むのかという点です。放送前に工法の詳細までは明らかになっていないため、実際の映像で初めて分かる部分が多い企画といえます。

出演者の顔ぶれや役割については、「新幹線スペシャル2」出演者まとめで整理しています。

同じ回では三刀流や鉄道シリーズの見どころも紹介

この回では、新関門トンネルだけでなく、西九州新幹線で運転士・車掌・車両検査を担う「三刀流」の社員も紹介されます。三刀流の挑戦の記事では、どの新幹線で行われているのか、三つの役割が何を意味するのかをまとめています。

また「鉄道王国物語」は、新幹線や鉄道の技術と現場を幅広く取り上げてきたシリーズです。今回の位置づけやシリーズの見どころは、「鉄道王国物語」シリーズの記事から確認できます。

車両の華やかさだけでなく、線路、トンネル、検査、乗務員まで映すことで、新幹線が多くの専門分野で支えられていることが見えてきます。

前回(2025年11月8日の初回放送)の位置づけ

NHKオンデマンドでは、「鉄道王国物語11 新幹線スペシャル2」は2025年11月8日放送の番組として掲載されています。2026年10月12日のNHK総合での放送は、この回が改めて地上波で編成されたものです。

初回放送時の公式説明にも、海底トンネルでコンクリート劣化と闘う大工事をテレビ初取材することが明記されています。今回の再放送でも、新関門トンネルの工事は番組の主要企画の一つです。

参考にした情報

よくある質問

番組で紹介される海底トンネルはどこですか?

山陽新幹線の新関門トンネルです。新下関駅と小倉駅の間で関門海峡の地下を通り、本州と九州を結んでいます。

新関門トンネルの長さはどれくらいですか?

鉄道・運輸機構の資料では18,713メートルです。山陽新幹線を支える長大トンネルの一つです。

なぜコンクリート劣化対策が必要なのですか?

海底区間では塩分を含む水の影響を受ける厳しい環境があり、長期間安全に使うためには継続的な点検と補修が必要です。今回の具体的な工法は放送前のNHK公式ページでは明記されていません。

まとめ

「驚き!ニッポンの底力 鉄道王国物語11 新幹線スペシャル2」でテレビ初取材される海底トンネルの大工事は、山陽新幹線の新関門トンネルが舞台です。

新関門トンネルは関門海峡の地下を通り、本州と九州を結ぶ重要区間です。海底特有の厳しい環境の中で、コンクリートなどの構造物や軌道を長く安全に使うための点検・補修が続けられています。

列車に乗っているだけでは見えない深夜の工事現場を映す今回の企画は、新幹線の速さや車両だけでなく、その安全を裏側から守る技術と人の仕事に注目できる内容です。

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