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空からクルージング「シチリア島一周 空の旅」のロケ地はどこ?トラーパニ・モツィア島・セリヌンテ・パレルモ・エリチェを巡る【10月17日】|10/17 9:30

2026年10月17日(土)9時30分からNHK BSで放送される「空からクルージング 30ミニッツ『シチリア島一周 空の旅』」。今回の舞台は、地中海に浮かぶイタリア最大の島シチリア島です。

番組情報では、アフリカに近いトラーパニを出発し、塩田と風車、フェニキア人の遺跡が残るモツィア島、古代ギリシャ都市セリヌンテ、パレルモのジェズ教会を経て、断崖の町エリチェへ向かう流れが紹介されています。今回は、テレビで映る場所を「実際に行くならどこを目指せばいいか」という視点で、ルート順にまとめます。

10月17日の放送日時と番組内容

項目内容
放送日2026年10月17日(土)
放送時間9:30〜10:00
放送局NHK BS
番組名空からクルージング 30ミニッツ「シチリア島一周 空の旅」
語り丹羽麻衣子
主な訪問地トラーパニ、モツィア島、セリヌンテ、パレルモ、エリチェ

今回の回では、シチリア島西部を中心に、海岸線と古代遺跡、教会、断崖の町を空からたどります。フェニキア人、古代ギリシャ人、ノルマン人など、島に残る3000年以上の歴史を地形と建築から感じられる構成です。

Gガイドの番組情報では、トラーパニを出発したあと風車と塩田を通り、モツィア島、セリヌンテ、海岸線、中世の城、ノルマン人が築いた大聖堂、アラブ人が伝えた果物づくり、パレルモのジェズ教会を経て、エリチェがゴールとされています。

シチリアの文明史をじっくり知りたい方は、空からクルージング シチリア一周の文明と歴史を解説した記事も参考になります。今回はそこから一歩進めて、現地で訪ねやすい場所を中心に見ていきます。

出発地はトラーパニ|塩田と風車の景色

番組のスタート地点として紹介されているのが、シチリア島西端に近いトラーパニです。ここは地中海とティレニア海に面し、沖にはエガディ諸島が広がります。

番組ではトラーパニを出発すると、すぐに風車と塩田が見えてきます。シチリア州の公式観光サイト「Visit Sicily」でも、トラーパニ周辺からマルサラ方面にかけての塩田は代表的な景観として紹介されています。

塩田は海水を池に引き入れ、太陽と風の力で水分を蒸発させて塩を作る場所です。空から見ると四角く区切られた水面が連続し、その間に伝統的な風車が立つ独特の風景になります。

現地で同じ景色を見たい場合は、トラーパニ中心部から南へ向かう塩の道(Via del Sale)周辺が分かりやすいエリアです。Visit Sicilyでは、トラーパニからモツィア方面へ車でおよそ30分で向かえると案内しています。

モツィア島はどこ?フェニキア人の遺跡が残る島

トラーパニの次に登場するのがモツィア島(Mozia/Motya)です。現在のサン・パンタレオ島に古代都市モティアの遺跡が残り、フェニキア人の交易拠点として知られています。

Visit Sicily公式では、モツィアを「島全体が博物館のような場所」と紹介しています。周囲はスタニョーネ潟の静かな水面に囲まれ、古代の城壁や住居跡、宗教施設などを歩いて見ることができます。

モツィア島へのアクセス

モツィア島へは陸路で直接入ることはできず、Imbarcadero di Moziaと呼ばれる船着き場からボートで渡ります。Visit Sicilyによると、この船着き場はトラーパニから約30kmです。

短い船旅で潟を渡るため、番組で見た塩田と島の景色を地上から続けて楽しめます。島内では古代都市の外周をたどるように歩けるため、空撮で見た遺構の位置関係を自分の足で確かめる旅にも向いています。

モツィア島と博物館はホイタカー財団が管理しており、財団公式でもフェニキアとシチリアの歴史を学べる場所として紹介されています。営業時間や船の運行は季節で変わる可能性があるため、訪問前に公式情報を確認するのが安心です。

セリヌンテはどこ?巨大な古代ギリシャ遺跡

番組で「広大な古代ギリシャ遺跡」と紹介されるのがセリヌンテです。シチリア島南西部、カステルヴェトラーノ近郊に位置し、海を望む高台に神殿群と古代都市の跡が広がります。

シチリア州の考古学公園公式によると、セリヌンテ考古学公園は公園と関連施設を合わせて約377ヘクタールあり、地中海でも大規模な考古遺跡のひとつです。アクロポリス、アゴラ、東側の丘に残る神殿群など、古代ギリシャ都市の構造を広い範囲で見ることができます。

セリヌンテで見るべき場所

番組情報でも触れられているのが、神殿跡とアクロポリスです。巨大な石柱や基壇を空から見ると、古代都市が海岸の地形に合わせて築かれていることがよく分かります。

現地ではアクロポリスだけでなく、東の丘にある神殿E・F・Gなども見どころです。空撮では全体を一度に眺められますが、地上では石の大きさや柱の高さが強く感じられます。

セリヌンテへのアクセスと入場情報

公式住所はPiazzale Iole Bovio Marconi, 1, Marinella di Selinunte, Castelvetranoです。10月17日が含まれる時期について、公式サイトでは9月15日から10月24日まで9時開園、閉園は日没、チケット売り場は17時30分までと案内されています。

入場料は公式ページで通常14ユーロ、割引7ユーロと案内されています。展示に伴う追加料金が設定されている時期もあるため、現地へ行く場合は当日の料金を公式ページで確認してください。

シチリア島の古代遺跡を別の視点でも見たい方は、空からクルージング シチリア島の古代遺跡をまとめた記事もあわせて見ると、島内の遺跡どうしの違いが分かりやすくなります。

パレルモのジェズ教会|極彩色のバロック空間

番組の後半では、シチリア島最大の都市パレルモへ進み、ジェズ教会(Chiesa del Gesù/Casa Professa)に立ち寄ります。

パレルモ市公式観光サイトでは、ジェズ教会をシチリア・バロックを代表する教会のひとつとして紹介しています。外観は比較的落ち着いて見えますが、内部に入ると色彩豊かな大理石、彫刻、漆喰装飾、フレスコ画が壁や柱を埋め尽くします。

ジェズ教会はどこ?

所在地はPiazza Casa Professa, 21, Palermoです。旧市街のアルベルゲリア地区にあり、パレルモ中央駅やクアットロ・カンティ周辺からも市街地観光の流れで立ち寄りやすい場所です。

教会は1564年にイエズス会によって建設が始まり、その後長い年月をかけて装飾が加えられました。パレルモ市公式は、色の違う大理石を組み合わせる「marmi mischi」の装飾を大きな特徴として挙げています。

空からシチリアを巡る番組の中で、この教会だけは内部の装飾そのものが大きな見どころです。実際に訪れるなら、建物の外観だけでなく、内部の柱や礼拝堂、天井までゆっくり見ると番組の印象が深まります。

ゴールはエリチェ|断崖の上にある中世の町

番組のゴールとして紹介されるのがエリチェです。トラーパニの背後にそびえる山の頂上に築かれた町で、標高約750mの高台から海岸や塩田、エガディ諸島を見渡せます。

Visit Sicily公式では、エリチェは細い路地、小さな広場、教会、貴族の館が残る歴史ある町として紹介されています。古代の伝説ではウェルギリウスの「アエネーイス」にも登場し、長い歴史と神話が重なる場所です。

エリチェで見たい景色

エリチェは町全体が高台にあるため、展望が大きな魅力です。Visit Sicilyでは、片側にトラーパニ湾とサン・ヴィート・ロ・カーポ方面、反対側にトラーパニ港、塩田、エガディ諸島を望めると案内しています。

番組で空から見たシチリア西部の地形を、最後に地上の展望台から振り返るような場所です。トラーパニから始まった旅が、塩田や海岸線を見下ろすエリチェで終わる構成は、島の西側を俯瞰する意味でも分かりやすいルートです。

トラーパニからエリチェへのアクセス

Visit Sicilyによると、観光シーズンにはトラーパニからエリチェへロープウェーで上る方法があります。山道を車で上ることもできますが、ロープウェーなら上昇しながら海岸線と市街地を見渡せるため、空から旅する番組の余韻に近い景色を楽しめます。

ただし運行日は季節や天候の影響を受けるため、旅行日が決まったら当日の運行情報を確認してください。

番組のルートを実際に巡るなら何日必要?

今回登場する場所は、シチリア島西部から北西部に点在しています。テレビでは30分で一周するように見えますが、現地で全部を回るなら1日だけで詰め込むより、複数日に分ける方が現実的です。

まずトラーパニを拠点にすると、塩田、モツィア島、エリチェを組み合わせやすくなります。モツィア島は船で渡り、島内も歩いて見るため、塩田とセットで半日以上を見ておくと余裕があります。

セリヌンテはトラーパニから南へ離れており、考古学公園そのものも広大です。神殿群をしっかり見たい場合は、移動を含めて半日から1日を考えた方が落ち着いて見学できます。

パレルモはトラーパニとは別に都市観光として組むと便利です。ジェズ教会だけでなく、旧市街の教会や市場も徒歩圏に集まっているため、番組の訪問地をきっかけにパレルモの街歩きを広げられます。

参考にした情報

よくある質問

空からクルージング「シチリア島一周 空の旅」の主なロケ地はどこですか?

番組情報で名前を確認できる主な場所は、トラーパニ、モツィア島、セリヌンテ、パレルモのジェズ教会、エリチェです。西シチリアの海岸と歴史都市を結ぶルートです。

モツィア島へはどうやって行きますか?

トラーパニから南へ約30kmのモツィア船着き場へ向かい、そこからボートで島へ渡ります。島はスタニョーネ潟の中にあります。

エリチェへはトラーパニから行けますか?

はい。道路で上るほか、観光シーズンにはトラーパニからロープウェーを利用する方法があります。運行状況は季節や天候で変わるため事前確認がおすすめです。

セリヌンテは短時間で見られますか?

考古学公園は非常に広く、アクロポリスや神殿群が離れているため、短時間よりも余裕を持った見学向きです。番組で見た全体像を地上で確かめるなら、半日程度を想定すると動きやすいでしょう。

まとめ

10月17日放送の「空からクルージング 30ミニッツ『シチリア島一周 空の旅』」は、トラーパニからモツィア島、セリヌンテ、パレルモ、エリチェへとつながる西シチリアの旅として見ると分かりやすい回です。

同じ場所を訪れるなら、トラーパニ周辺で塩田・モツィア島・エリチェをまとめ、セリヌンテは考古学公園として時間を確保し、パレルモではジェズ教会を旧市街散策に組み込むのがおすすめです。空撮で見た海岸線と遺跡の位置関係を現地で確かめると、シチリアが複数の文明の交差点だったことをより実感できる旅になります。

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