仕事人ファイル「人力車夫」青木登さんとは?鎌倉で42年、引退後の今と“粋”の仕事|9/17 04:45

2026年9月17日(木)午前4時45分からBS10で放送される「仕事人ファイル 〖人力車夫〗」では、古都・鎌倉で長年、人力車を引いてきた青木登さんに密着します。BS10公式番組表では、青木さんがこれまで人力車で歩いた距離は「地球3周分」と紹介され、仕事で大切にしてきた「粋」の信念と、「鎌倉には青木さんがいる」と言われる理由が見どころとして示されています。

青木さんは鎌倉の観光人力車の草分けとして知られる人物です。今回の放送を見て「青木登さんはどんな人?」「今も人力車を引いている?」「有風亭とは?」と気になった人向けに、番組の公式情報と近年の公表情報をもとに、経歴・仕事観・引退後の状況まで整理します。

仕事人ファイル「人力車夫」9月17日の放送情報

番組名仕事人ファイル 〖人力車夫〗
放送局BS10
放送日時2026年9月17日(木)4:45~
今回の人物青木登さん(鎌倉の人力車夫・有風亭)
主な見どころ地球3周分と紹介される走行距離、「粋」を重んじる仕事観、鎌倉で長年愛されてきた理由

BS10の公式番組表本文には、古都・鎌倉の人力車夫・青木登さんへの密着取材であることが明記されています。単に人力車の仕事を紹介するだけでなく、長年同じ土地で仕事を続けてきた人の哲学に焦点を当てる回と考えると、番組の狙いがつかみやすいでしょう。

青木登さんとは?鎌倉の観光人力車を切り開いた「有風亭」の車夫

青木登さんは1947年生まれ。鎌倉の人力車「有風亭」で知られ、1984年に鎌倉で観光人力車の仕事を始めた人物です。現在の鎌倉コソガイ写真部の紹介ページでは、飛騨高山の人力車にひかれ、昭和59年(1984年)に東日本で早い時期から観光人力車業を開いたことが紹介されています。

当時は今のように全国の観光地で人力車を見かける時代ではありませんでした。青木さんは会社員生活から転身し、鎌倉という歴史都市で「観光客を乗せて走る」だけではなく、街の魅力を伝える案内役として人力車を根付かせていきました。

2003年には著書「人力車が案内する鎌倉」を出版。さらに2018年には「鎌倉には青木さんがいる―老舗人力車、昭和から平成を駆けぬける」が刊行されています。今回のBS10公式説明にある「鎌倉には青木さんがいる」という言葉は、青木さんが街の風景そのものとして認識されてきたことを象徴する表現です。

番組のキーワード「粋」とは?客引きをしない仕事の美学

今回の番組で大きなキーワードになっているのが「粋」です。青木さんの紹介ページでは、鎌倉の品格を大切にし、強引な客引きをしない営業スタイルを貫いてきたことが説明されています。

人力車は、目立つ場所で声をかければ乗客を増やせる仕事でもあります。それでも青木さんは、観光地の空気や街並みを壊さず、乗りたい人に選ばれる立ち方を重視してきました。BS10が「粋を大切にする信念」を見どころに挙げているのは、走る技術だけではなく、鎌倉という土地にどう溶け込むかまで含めて仕事と捉えてきたからでしょう。

また、人力車は体力仕事である一方、観光案内、会話、道路状況への注意、乗客への気配りまで同時に求められます。長く支持された理由を知るには、脚力の強さ以上に「お客さんと街をどうつなぐか」という接客の姿勢を見るのがポイントです。

青木登さんは今も人力車を引いている?42年の節目で通常営業を終了

今回の「仕事人ファイル」は青木さんの仕事ぶりを伝える内容ですが、放送を見る際に押さえておきたい最新情報があります。青木さんは2025年に長年続けた通常の人力車営業から退く意向を公表し、同年9月で通常営業を終えています。

タウンニュースは2025年5月、青木さんが鎌倉で42年にわたり人力車を引いてきたこと、体力面を理由に同年9月下旬で引退する考えを伝えました。現在の鎌倉コソガイレポートにも「2025年9月で通常営業を終了」と記載されています。

そのため、2026年9月のBS10放送を見て「鎌倉へ行けば今も毎日青木さんの人力車に乗れるのか」と考えた場合、答えは通常営業はすでに終了しているとなります。一方、鎌倉コソガイ写真部では、日時限定の出張撮影サービスなどで青木さんが人力車を引く機会が案内されています。現在の参加可否や実施日は固定ではないため、利用を考える場合は案内元の最新情報を確認するのが確実です。

「地球3周分」の距離が示すもの|鎌倉の変化を見続けた仕事人

BS10公式は、青木さんがこれまで人力車で歩いた距離を「地球3周分」と紹介しています。数字の大きさも印象的ですが、より重要なのは、その距離の大半を同じ鎌倉の街で積み重ねてきた点です。

鎌倉は季節によって観光客の流れが変わり、寺社の行事や道路事情、店の入れ替わりもあります。長年、人力車の視点から街を見てきた青木さんは、単なる移動サービスの担い手ではなく、観光客に「その日、その時間の鎌倉」を案内する存在でした。

同じ鎌倉を別の角度から楽しみたい人は、サイト内の「ぶらり途中下車の旅」江ノ電・鎌倉ロケ地の記事も参考になります。人力車とは違う移動手段ですが、鎌倉から藤沢へ続く江ノ電沿線の店やスポットを知ると、番組で映る街の位置関係をイメージしやすくなります。

仕事人ファイル「人力車夫」を見るときの注目ポイント

今回の放送では、青木さんが「何をしているか」だけでなく、なぜそのやり方を続けてきたのかに注目すると内容が深く見えてきます。客引きをしない姿勢、鎌倉の雰囲気への配慮、長年の経験で培った案内、そして「粋」という言葉に込めた職業観が主な見どころです。

また、2025年に通常営業を終えたという現在地を知ったうえで見ると、番組映像は「現役の名物車夫の紹介」だけでなく、鎌倉観光の一時代を作った仕事人の記録としても味わえます。過去の密着映像と現在の状況を区別して見ることが、放送内容を誤解しないポイントです。

鎌倉の関連記事を広く探したい場合は、旅行・おでかけの記事一覧から、寺社、グルメ、ロケ地、街歩きの情報も確認できます。

FAQ|青木登さん・有風亭・BS10放送について

Q. 仕事人ファイル「人力車夫」はいつ放送されますか?

2026年9月17日(木)午前4時45分からBS10で放送予定です。BS10公式番組表で「仕事人ファイル 〖人力車夫〗」として掲載されています。

Q. 番組に登場する人力車夫は誰ですか?

鎌倉の人力車「有風亭」で知られる青木登さんです。1984年から鎌倉で観光人力車の仕事を続け、街の名物車夫として知られてきました。

Q. 青木登さんは今も通常営業で人力車を引いていますか?

通常営業は2025年9月で終了したと案内されています。日時限定の出張撮影サービスなどで人力車を引く機会が案内される場合があるため、利用を希望する場合は現在の案内元で最新情報を確認してください。

Q. 番組でいう「粋」とは何ですか?

青木さんが長年大切にしてきた仕事の美学を示す言葉です。鎌倉の品格や情緒を重んじ、客引きをせず、街に溶け込む営業姿勢を貫いてきたことが紹介されています。

まとめ|「鎌倉には青木さんがいる」と言われた理由を知る回

BS10「仕事人ファイル 〖人力車夫〗」は、鎌倉で長年、人力車を引いてきた青木登さんの仕事に迫る回です。公式番組表が示すポイントは、地球3周分と紹介される長い走行距離、仕事で大切にしてきた「粋」、そして「鎌倉には青木さんがいる」と言われるほど街に根付いた存在感です。

青木さんは1984年から鎌倉の観光人力車を切り開き、42年にわたり街と観光客をつないできました。通常営業は2025年9月で終了していますが、だからこそ2026年の放送は、ひとりの車夫の技術だけでなく、鎌倉観光の歴史と仕事の美学を振り返る内容として見る価値があります。

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