ロイヤルトレジャー 千年の王冠|宝石は何?カリナンII・“ルビー”の正体と出演者|9/13 10:30

2026年9月13日(日)10時30分からNHK BSで再放送される「ロイヤルトレジャー 千年の王冠 イギリス王室」。主役は、戴冠式や国会開会式などで使われるイギリス王室の「インペリアル・ステート・クラウン(大英帝国王冠)」です。

番組は、巨大なダイヤモンドやサファイアなどの美しさだけでなく、宝石に残る伝説、革命や第二次世界大戦で王冠を守るために起きた危機、エリザベス2世が王冠に託した思いまでたどります。「あの大きなダイヤは何?」「赤い石は本当にルビー?」「出演者は誰?」という疑問を先に押さえておくと、物語がより分かりやすくなります。

ロイヤルトレジャー「千年の王冠 イギリス王室」放送日時・出演者

項目内容
番組名ロイヤルトレジャー 千年の王冠 イギリス王室
放送日時2026年9月13日(日)10:30~11:30
放送局NHK BS
放送区分再放送
司会矢崎智之(NHKアナウンサー)
出演比嘉愛未
解説君塚直隆(英国史家・駒澤大学教授)
語り首藤奈知子(NHKアナウンサー)

放送局公式SI情報を使用する番組表では、9月13日10時30分から11時30分の再放送と案内されています。制作会社ドキュメンタリージャパンの公式実績ページでも、比嘉愛未さん、君塚直隆さん、矢崎智之アナウンサー、首藤奈知子アナウンサーの出演・担当が確認できます。

比嘉愛未さんの最近の出演作も知りたい方は、当サイトの「ファーストクライ」キャスト・相関図記事で主演ドラマの役柄や共演者をまとめています。

番組の主役「インペリアル・ステート・クラウン」とは

Royal Collection Trustの公式解説によると、現在のインペリアル・ステート・クラウンは1937年、ジョージ6世の戴冠式のために制作されたものです。戴冠式では君主がウェストミンスター寺院を退出するときに着用し、そのほか国会開会式などの国家行事でも使われます。

Historic Royal Palacesによれば、王冠には2,868個のダイヤモンド、17個のサファイア、11個のエメラルド、269個の真珠、4個のルビーがセットされています。数の多さだけでなく、一つひとつに王権や歴史と結びついた物語があることが、この番組の大きな軸です。

制作会社の番組紹介では、宝石にまつわる伝説や「世界最大のダイヤモンドの原石を運ぶ大作戦」、革命や戦争による危機、エリザベス2世が王冠に誓った思いまで扱うとされています。単なる宝石鑑賞ではなく、王冠を通してイギリス王室の歴史を見る構成です。

王冠の宝石は何?カリナンII・サファイア・“ルビー”の正体

カリナンIIは317.4カラット

王冠正面のバンドに輝く大きなダイヤモンドがカリナンIIです。Historic Royal Palacesの公式解説では317.4カラット。元になったカリナン原石は1905年に現在の南アフリカで発見され、未カット時は3,106カラットという巨大な石でした。

Royal Collection Trustによると、原石は9つの大きな石などに分割され、最大のカリナンIは王笏、2番目のカリナンIIはインペリアル・ステート・クラウンに組み込まれました。番組で語られる「世界最大のダイヤモンド原石を運ぶ大作戦」は、このカリナンの物語とつながります。

ブラック・プリンスのルビーは実はスピネル

王冠前面の十字にある赤い大石は「ブラック・プリンスのルビー」と呼ばれますが、公式解説では実際はルビーではなく赤いスピネルです。歴史的な呼び名が残っているため、放送中に「ルビーじゃないの?」と気になりやすいポイントです。

聖エドワードのサファイアとスチュアート・サファイア

王冠最上部の十字には「聖エドワードのサファイア」があり、エドワード懺悔王の指輪に由来するという伝承があります。背面には青い「スチュアート・サファイア」が置かれ、王位継承や亡命の歴史と結びついた物語を持ちます。

革命・第二次大戦・エリザベス2世まで、王冠が背負う歴史

イギリスの王冠は形を変えながら受け継がれてきました。Royal Collection Trustは、中世の王冠宝器が17世紀の内戦後に売却・破壊され、王政復古後の1661年に新たなレガリアが作られたことを解説しています。番組で「革命で消失?」という問いが出るのは、王冠が政治体制の変化と無関係ではなかったためです。

9月13日の番組案内では、第二次世界大戦時にヒトラーの脅威から王冠をどう守ったかというエピソードも予告されています。華やかな宝石が「国家の象徴」であるからこそ、戦争や革命の時代には守るべき対象にもなりました。

20世紀にはエリザベス2世が長い在位期間を通じて王冠を身につけました。番組はその姿を単なる儀礼としてではなく、君主が何を誓い、王冠という象徴をどう受け継いだのかという視点で描きます。

参考: ドキュメンタリージャパン 制作番組Royal Collection Trust「The Imperial State Crown」Historic Royal Palaces「The Crown Jewels」

ロイヤルトレジャー 千年の王冠のFAQ

「ロイヤルトレジャー 千年の王冠 イギリス王室」はいつ放送?

2026年9月13日(日)10時30分から11時30分までNHK BSで再放送予定です。

番組に出演するのは誰?

司会はNHKの矢崎智之アナウンサー、出演は比嘉愛未さん、解説は英国史家で駒澤大学教授の君塚直隆さん、語りはNHKの首藤奈知子アナウンサーです。

王冠にある最大級のダイヤモンドは何?

インペリアル・ステート・クラウンの正面バンドには317.4カラットのカリナンIIがセットされています。世界最大のダイヤモンド原石として知られるカリナンから切り出された石です。

「ブラック・プリンスのルビー」は本当にルビー?

いいえ。Historic Royal Palacesの公式解説では、実際は赤いスピネル(バラス・スピネル)とされています。

まとめ|宝石の美しさの向こうにある王権と歴史を読む1時間

「ロイヤルトレジャー 千年の王冠 イギリス王室」は、9月13日10時30分からNHK BSで再放送されます。比嘉愛未さんと英国史家・君塚直隆さんらが、インペリアル・ステート・クラウンに込められた歴史をたどります。

注目したい宝石は、317.4カラットのカリナンII、実はスピネルである「ブラック・プリンスのルビー」、聖エドワードのサファイア、スチュアート・サファイアです。宝石の名前だけでなく、それぞれがどの時代の王や出来事と結びついているのかを見ると、王冠が「千年の物語」を背負う意味が見えてきます。

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