北大路魯山人の竹型花生けの価値と見分け方【なんでも鑑定団9月1日】|9/1 20:54
2026年9月1日(火)20時54分から放送の「開運!なんでも鑑定団」では、北大路魯山人の竹型花生けが登場すると予告されています。魯山人は陶芸・書・篆刻など多方面で作品を残し、焼き物は現在も骨董市場で注目されるジャンルです。
ただし、「竹の形をしている」「魯山人らしい色合い」というだけで本人作とは判断できません。価値を見るときは真贋、制作時期、造形、釉薬、署名・印、共箱や箱書き、伝来、保存状態などを総合します。
過去の公式鑑定例に竹型花生けがある
テレビ東京の公式「開運データベース」には、2015年9月8日放送の「北大路魯山人作 菓子鉢・花生け」が掲載されています。鑑定士は、伊賀の釉薬を掛けた竹の花生けについて、桃山時代の竹節の花生けを焼き物で表したものと解説し、花生けは80万円と評価しました。
ただし、これは2015年に登場した別作品の鑑定結果です。9月1日の依頼品が同じ金額になる根拠にはなりません。
2025年6月3日の公式データベースにも竹をモチーフにした花活けが登場。昭和20年代前半の作品で、珍しい形、織部釉のグラデーション、花を活けやすくした切り口の穴などが高く評価されています。
魯山人の竹型花生けの価値を左右するポイント
本人作かどうか
有名作家の作品は、名前や形だけでは価値が決まりません。本人の作風、土、釉薬、成形、署名や印などを専門家が照合し、本人作と認められるかが出発点です。
制作時期と作風
公式の過去鑑定でも「昭和10年代」「昭和20年代前半」と制作時期が示されています。作陶のどの時期に当たるかは、作風や市場評価を考える重要な材料です。
竹の造形と釉薬
竹節、切り口、口の形、胴のバランスなどに加え、釉薬の掛け方や発色も見どころです。過去例には伊賀の釉薬や織部釉がありますが、9月1日の依頼品が同じ技法とは公式発表されていません。
共箱・箱書き・伝来
共箱や箱書き、旧蔵者、購入経路などの来歴は、作品の背景を確認する助けになります。箱だけで真贋が決まるわけではありませんが、総合判断の重要な資料です。
欠け・ヒビ・直しなどの保存状態
花生けは実用品でもあるため、口縁の欠け、ヒビ、補修、水漏れなどが評価に影響する可能性があります。
「竹型」だけでは魯山人と見分けられない
竹は茶道具や花器で古くから使われるモチーフです。形が似ているだけで魯山人と判断するのは危険で、署名・印、土味、成形、釉薬、器の勢い、箱書きなど複数の根拠をつなげて真贋を判断します。
過去の80万円は今回の相場ではない
2015年の竹の花生けは80万円でしたが、骨董品の価格は作品ごとに違います。市場環境も変化します。9月1日回の最終鑑定額は放送前には公表されていません。
既存の9月1日総合記事とあわせて読む
マッハ750SS、火星隕石、勝海舟の書、出演者など同じ回全体を知りたい方は、なんでも鑑定団9月1日放送まとめへ。本記事は魯山人の竹型花生けの価値・見分け方に特化しています。
よくある質問
魯山人の竹型花生けはどこを見れば本物と分かる?
形だけでは判断できません。署名・印、土や釉薬、作風、制作時期、共箱・箱書き、来歴などを総合して専門家が判断します。
過去のなんでも鑑定団ではいくらだった?
2015年の公式データベースでは、別の魯山人作「花生け」が80万円と評価されています。今回の依頼品とは別作品です。

