映画『ルノワール』はどんな話?鈴木唯・早川千絵監督の見どころ|9月23日WOWOW|9/23 04:00
2026年9月23日(水・祝)午前4時からWOWOWライブで放送される映画『ルノワール』。早川千絵監督が『PLAN 75』に続いて手がけた長編で、第78回カンヌ国際映画祭コンペティションに出品された作品です。
舞台は1980年代のある夏。11歳の少女フキが、大人たちの複雑な事情や闘病中の父、仕事に追われる母の間で揺れながら、人の心の痛みに触れていく物語です。ストーリーの大事件を追うより、子どもの視点から見える大人の世界の違和感や、想像と現実の境目に注目すると入りやすい映画です。
『ルノワール』9月23日の放送時間・作品情報
| 放送局 | WOWOWライブ |
| 放送日時 | 2026年9月23日(水・祝)4:00~ |
| 制作年 | 2025年 |
| 制作国 | 日本/フランス/シンガポール/フィリピン |
| 内容時間 | 123分 |
| 監督・脚本 | 早川千絵 |
WOWOW公式作品ページでは9月23日午前4時を次回放送予定として掲載しています。さらにWOWOWは9月11日、UEFA女子チャンピオンズリーグの編成決定に伴う番組変更を発表し、その変更後スケジュールでもWOWOWライブ 9月23日4:00『ルノワール』と案内しています。
【映画・スポーツ・海外ドラマみるなら】WOWOWオンデマンドあらすじ|11歳のフキが大人の世界をのぞく夏
1980年代、郊外で両親と暮らす11歳の沖田フキは、豊かな感受性と想像力を持ち、夏休みを自由に過ごしています。大人の世界は子どもには理解しきれない事情が絡み、滑稽にも刺激的にも見えます。
その一方で、父・圭司は闘病中、母・詩子は仕事に追われ、夫婦の間には溝が広がっていきます。フキの日常もその影響を受け、ただ無邪気な子どもでいることが難しくなっていきます。作品は、フキが答えをすぐ理解するのではなく、他人の痛みを感覚的に受け取っていく過程を描きます。
キャスト|鈴木唯・石田ひかり・河合優実らが出演
| 沖田フキ | 鈴木唯 |
| 沖田詩子(母) | 石田ひかり |
| 御前崎透 | 中島歩 |
| 北久里子 | 河合優実 |
| 濱野薫 | 坂東龍汰 |
| 沖田圭司(父) | リリー・フランキー |
フキ役の鈴木唯さんは撮影当時11歳で、WOWOW公式はナチュラルな存在感が評価され、キネマ旬報ベスト・テンで新人俳優賞に輝いたと紹介しています。大人側には石田ひかりさん、中島歩さん、河合優実さん、坂東龍汰さん、リリー・フランキーさんと、世代の異なる俳優が並びます。
『PLAN 75』との共通点と違い
早川千絵監督は、初長編『PLAN 75』で高齢者の生死をめぐる架空制度を通して社会と個人の関係を描きました。『ルノワール』では制度や社会問題を前面に出すのではなく、11歳の少女の記憶や感情を入り口に、人が他人の痛みをどのように受け止めるかへ焦点を移しています。
当サイトには『PLAN 75』の結末・キャスト・制度の意味を解説した記事があります。2作品を続けて見ると、早川監督が大きなテーマを説明台詞で押し出すのではなく、人物の日常や小さな選択から見せる作風の違いと連続性を比較しやすくなります。
『ルノワール』のよくある質問
映画『ルノワール』は9月23日何時から?
WOWOWライブで2026年9月23日(水・祝)午前4時から放送予定です。
上映時間は?
WOWOW公式では内容時間123分と案内されています。
主演は誰?
主人公の11歳の少女・沖田フキを鈴木唯さんが演じます。撮影当時も11歳でした。
『PLAN 75』と同じ監督?
はい。監督・脚本は早川千絵さんで、前作『PLAN 75』に続く長編映画です。
まとめ|11歳の視点で大人の痛みを見る123分
『ルノワール』は、1980年代の夏を過ごす11歳のフキを通して、家族の揺らぎと大人たちの心の痛みを繊細に描く映画です。9月23日はWOWOWライブで午前4時から、内容時間は123分です。
前作『PLAN 75』の社会的な設定とは入口が異なりますが、人物の弱さや孤独を静かに見つめる早川千絵監督の視線は共通しています。フキが大人の言動をどう受け取り、自分の世界をどう広げていくかに注目すると、作品の細部が見えやすくなります。

