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プレミアムシアター「ロメオとジュリエット」10月19日|綱木彩葉・カレン・アザチャン出演、見どころと配役|10/19 0:05

10月19日(月)0時05分からNHK BSの「プレミアムシアター」で、チューリヒ・バレエの新制作「ロメオとジュリエット」が放送されます。

最大の注目は、日本人ダンサーの綱木彩葉がジュリエットを踊ることです。ロメオはカレン・アザチャン。キャシー・マーストンが振付・演出を手がけ、セルゲイ・プロコフィエフの音楽でシェイクスピアの悲恋を現代の観客へ届ける舞台です。

10月19日プレミアムシアターの放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年10月19日(月)0:05〜2:02
放送局NHK BS
演目チューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」
振付・演出キャシー・マーストン
音楽セルゲイ・プロコフィエフ
ジュリエット綱木彩葉
ロメオカレン・アザチャン
収録2026年6月、チューリヒ歌劇場

番組表.GガイドとJ:COMテレビ番組表では、今回の放送を0時05分〜2時02分と案内しています。

また、BSP4Kでは前日の10月18日23時20分から放送される編成も確認できます。BSで見る場合は日付が変わった10月19日0時05分からなので、録画予約では日付を間違えないようにしたいところです。

チューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」はどんな舞台?

今回放送される「ロメオとジュリエット」は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇をもとにしたバレエです。

音楽は、バレエ版「ロメオとジュリエット」で広く知られるセルゲイ・プロコフィエフ。チューリヒ歌劇場の公式ページでは、キャシー・マーストンが振付と演出を担当し、愛と憎しみ、優しさと暴力が一瞬で反転するような世界として物語を描いていることが紹介されています。

キャシー・マーストンの新演出

マーストンは、人物の心理や物語性を大切にする振付家です。今回の舞台でも、ロメオとジュリエットの恋そのものだけでなく、2人を取り巻く家族や社会、争いの構図がドラマとして強く見える構成になっています。

番組紹介では、シェイクスピアの悲恋を「独自の視点で再構築」した劇的なストーリーバレエとして案内されています。

そのため、古典作品の筋を知っている人でも、人物同士の距離や感情の変化を追いながら見ると、新しい印象を受けやすい舞台です。

プロコフィエフの音楽が物語を押し進める

「ロメオとジュリエット」では、プロコフィエフの音楽も大きな主役です。

華やかな場面、恋に落ちる瞬間、両家の対立、逃れられない悲劇へ向かう緊張感まで、音楽が場面の空気をはっきり変えていきます。

特にバレエでは台詞がないため、振付と表情、音楽の結びつきが物語理解の鍵になります。初めて見る人は、登場人物の動きだけでなく、音の重さやテンポが変わる瞬間にも注目すると物語を追いやすくなります。

綱木彩葉が演じるジュリエットに注目

今回の放送で最も注目されているのが、綱木彩葉のジュリエットです。

チューリヒ歌劇場の公式プロフィールによると、綱木彩葉は日本で学んだ後、ハンブルク・バレエ学校やドレスデンのパルッカ舞踊大学でも研鑽を積みました。

2014年から2025年までゼンパーオーパー・バレエで踊り、2025/26シーズンからチューリヒ・バレエの第一ソリストとして活動しています。

すでにジュリエット役の経験がある

綱木彩葉は、今回が初めてのジュリエットではありません。

チューリヒ歌劇場公式プロフィールでは、ゼンパーオーパー時代にデヴィッド・ドーソン版の「ロメオとジュリエット」でジュリエットを踊った経歴が紹介されています。

つまり今回のマーストン版では、同じ人物を異なる振付家の解釈で演じることになります。

10代の少女の瑞々しさ、恋に落ちた喜び、家族への反発、そして悲劇へ向かう覚悟まで、ジュリエットは短い物語の中で大きく変化します。その変化を綱木彩葉がどう見せるのかが大きな見どころです。

ロメオ役はカレン・アザチャン

ロメオを演じるのはカレン・アザチャンです。

チューリヒ歌劇場の公式ページによると、アザチャンはアルメニア出身で、ローザンヌ国際バレエコンクールでの受賞歴を持ち、バイエルン国立バレエやハンブルク・バレエで経験を重ねてきたダンサーです。

ハンブルク・バレエではジョン・ノイマイヤー作品の多くで主要な役を踊っており、「ロメオとジュリエット」の経験もあります。

綱木彩葉とカレン・アザチャンは、悲劇の結末を知っている観客にも「この2人には幸せになってほしい」と思わせる関係を舞台上で作れるかが重要になります。

主要キャストと配役を整理

チューリヒ歌劇場の公式公演ページで確認できる主な配役は次の通りです。

役名出演
ジュリエット綱木彩葉
ロメオカレン・アザチャン
マキューシオ吉山シャール・ルイ
ティボルトエステバン・ベルランガ
パリスショーン・ベイツ
僧ローレンスブランドン・ローレンス
キャピュレット公ジェシー・フレーザー
キャピュレット夫人パク・ユンス
アンジェリカインナ・ビラッシ
花売り中川瑠華

Gガイドの放送情報でも、綱木彩葉、カレン・アザチャン、ジェシー・フレーザー、パク・ユンス、エステバン・ベルランガ、吉山シャール・ルイ、ショーン・ベイツ、ブランドン・ローレンス、インナ・ビラッシらの出演が案内されています。

吉山シャール・ルイと中川瑠華も出演

日本とのつながりという点では、マキューシオ役の吉山シャール・ルイ、花売り役の中川瑠華の出演にも注目です。

吉山シャール・ルイは日本とフランスの国籍を持ち、海外のバレエ団で長く主要役を踊ってきたダンサーです。

主役2人だけでなく、マキューシオやティボルトなど周囲の人物が物語の緊張を強めるため、群舞と人物関係を見る楽しさもあります。

物語を知らなくても楽しめる?あらすじを簡単に確認

物語の舞台はイタリアのヴェローナです。

モンタギュー家とキャピュレット家は激しく対立しています。その両家の若者であるロメオとジュリエットは、相手の素性を知らないまま出会い、恋に落ちます。

しかし2人の恋は家同士の争いに阻まれます。周囲の対立がさらに激しくなり、若い恋人たちは自分たちの未来を守るため危険な決断へ進んでいきます。

結末まで広く知られた古典ですが、バレエで大切なのは「何が起きるか」だけではありません。恋に落ちるまでの距離、家族から離れていくジュリエットの変化、ロメオの衝動、争いが若者たちを追い詰める速度を見ることが、この作品の面白さです。

見どころ1|ジュリエットの成長を身体表現で追う

マーストン版を見るうえで注目したいのは、ジュリエットの変化です。

物語の始まりでは家族の中で守られている少女だったジュリエットが、ロメオとの出会いを経て、自分で選び、自分で行動する人物へ変わっていきます。

台詞ではなく身体だけで年齢感や感情の揺れを見せるため、姿勢、視線、ロメオとの距離の取り方が少しずつ変わるところが見どころになります。

綱木彩葉はすでに別振付のジュリエット経験があり、今回の新演出でどのような人物像を作っているのか比較して見るのも楽しみ方の一つです。

見どころ2|ロメオとジュリエットだけでなく「周囲の圧力」を見る

この作品は恋人2人だけを見ていても楽しめますが、周囲の人物に注目すると悲劇の構造がさらに分かりやすくなります。

マキューシオ、ティボルト、パリス、両親、僧ローレンスなど、それぞれの判断が少しずつ2人の進路を狭めていきます。

特にティボルトとマキューシオの対立は、若い恋人たちの物語を一気に悲劇へ傾ける重要な部分です。群舞の中で誰が誰へ敵意を向けているのかを見ると、台詞がなくても関係がつかみやすくなります。

見どころ3|2026年6月のチューリヒ歌劇場公演を映像で見られる

今回の放送は、番組情報によると2026年6月にチューリヒ歌劇場で収録された舞台です。

チューリヒ歌劇場の公式公演ページでは、5月23日から6月26日まで同作が上演され、6月23日と26日の公演も記録されています。

日本から現地公演へ行けなかった人にとって、同年に上演された新制作をNHK BSで見られるのは大きな魅力です。

ららら♪クラブの紹介では、指揮をジャナンドレア・ノセダ、管弦楽をチューリヒ歌劇場管弦楽団が担当すると案内されています。踊りだけでなく、オーケストラの音色も含めて舞台全体を味わいたい放送です。

前回のプレミアムシアターは何だった?

プレミアムシアターは、オペラ、バレエ、クラシック音楽など国内外の舞台芸術をまとまった時間で放送する番組です。

直近では、ブロムシュテット指揮のブルックナー第9番と、ハイティンク指揮による第7番を扱う回がありました。

クラシック音楽中心の前回に対し、今回は物語性の強いバレエが中心です。プレミアムシアター10月12日のブロムシュテットとハイティンクの放送内容も見ると、番組がオーケストラ公演から舞台作品まで幅広く扱っていることが分かります。

10月19日の放送をより楽しむポイント

初めてバレエを見る人は、振付の専門知識がなくても問題ありません。

まずはロメオ、ジュリエット、マキューシオ、ティボルトの4人を押さえるだけでも、物語の大きな流れは追いやすくなります。

そして、プロコフィエフの音楽が明るさから不穏さへ変わるところで、舞台上の人間関係も大きく動くことが多いため、音と動きを一緒に見るのがおすすめです。

綱木彩葉を目当てに見る場合は、少女らしい軽さから、自分の運命を選ぼうとする強さへ、ジュリエットの身体表現がどう変わるかに注目すると舞台の印象が深まります。

参考にした情報

よくある質問

プレミアムシアター「ロメオとジュリエット」は何時から放送ですか?

NHK BSでは2026年10月19日(月)0時05分から2時02分までの放送予定です。日曜深夜から月曜未明にかけての時間帯です。

ジュリエット役の綱木彩葉はどんなダンサーですか?

日本出身で、ゼンパーオーパー・バレエなどで経験を重ね、2025/26シーズンからチューリヒ・バレエの第一ソリストとして活動しています。過去にも別演出版の「ロメオとジュリエット」でジュリエットを踊っています。

ロメオ役は誰ですか?

ロメオ役はカレン・アザチャンです。チューリヒ歌劇場公式では、バイエルン国立バレエやハンブルク・バレエで主要役を踊ってきた経歴が紹介されています。

まとめ

10月19日の「プレミアムシアター」は、キャシー・マーストンの新演出によるチューリヒ・バレエ「ロメオとジュリエット」を放送します。

ジュリエットは綱木彩葉、ロメオはカレン・アザチャン。吉山シャール・ルイ、中川瑠華らも出演し、プロコフィエフの音楽をチューリヒ歌劇場管弦楽団が奏でる舞台です。

物語を知っている人は新しい人物解釈を、初めて見る人は音楽と身体表現が一体になって進むドラマを楽しめます。特に、綱木彩葉がジュリエットの少女らしさから決意へ至る変化をどう見せるのかが、今回の放送で見逃せないポイントです。

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