PDCクラシック2010決勝テイラーvsウェイド|2度のナインダーツと10-8の名勝負|10/15 8:00
2026年10月15日(木)朝8時からJ SPORTS 3で放送される「ダーツ PDCクラシック #4」は、2010プレミアリーグダーツ決勝 フィル・テイラー対ジェームス・ウェイドです。
この試合は単なる過去の決勝ではありません。テイラーが同一試合で2度のナインダーツを達成し、それでも最終スコアは10-8という接戦になった、ダーツ史でも特別な一戦です。視聴前に知っておきたい放送時間、結果、2度の完全試合が出た場面、両者の強みをまとめました。
PDCクラシック #4の放送日時と対戦カード
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月15日(木) |
| 放送時間 | 8:00〜8:25 |
| 放送局 | J SPORTS 3 |
| 大会 | 2010 プレミアリーグダーツ 決勝 |
| 対戦 | フィル・テイラー vs. ジェームス・ウェイド |
| 現地開催日 | 2010年5月24日 |
J SPORTS公式のピックアップでは、10月15日8:00〜8:25に「2010 プレミアリーグダーツ 決勝 #4 フィル・テイラー vs. ジェームス・ウェイド」を放送すると掲載されています。
過去の名勝負を短時間で振り返るクラシック放送なので、現在の大会中継とは違い、結果を知ったうえで「なぜこの試合が語り継がれるのか」を見る楽しみがあります。
決勝の結果はフィル・テイラーが10-8で勝利
2010年5月24日にウェンブリー・アリーナで行われた決勝は、フィル・テイラーがジェームス・ウェイドを10-8で破って優勝しました。
数字だけ見るとテイラーの勝利ですが、2レッグ差という接戦です。Sky Sportsは当時、ウェイドが100前後の高いアベレージで食い下がり、テイラーが約112という驚異的な平均値を記録した試合として伝えています。
テイラーが歴史的な2度のナインダーツを達成したにもかかわらず、ウェイドが最後まで試合を壊さず8レッグを取ったことが、この決勝の価値をさらに高めています。圧倒的なハイライトが一人に集中しているのに、スコアは大差ではないという珍しい試合です。
1回目のナインダーツは第2レッグ
最初の大きな見どころは第2レッグです。ウェイドが第1レッグを取った直後、テイラーがすぐに完璧な9本をそろえます。
Sky Sportsの振り返りでは、テイラーは174、180と積み重ね、残り147をトリプル20、トリプル17、ダブル18で決めました。これがプレミアリーグでのテイラー自身初のナインダーツであり、テレビ中継された決勝での歴史的な達成として紹介されています。
ナインダーツは501点を最短9投で上がる完全試合です。通常なら一度出るだけでも試合の象徴になりますが、この決勝ではそれが序章でした。
ウェイドが最初のレッグを取った直後という点も重要です。相手に先行された状況で即座に最高難度のプレーを返したことで、テイラーが試合の空気を一気に変えました。
2回目のナインダーツは第15レッグ
さらに驚くのが第15レッグです。テイラーはこのレッグで再び完璧な9本をそろえ、同一試合で2度目のナインダーツを達成しました。
2回目は180、180と連続し、残り141をトリプル20、トリプル19、ダブル12で仕留めたとSky Sportsが振り返っています。同一試合で2度のナインダーツを達成したことが、この決勝を歴史的名勝負にした最大の理由です。
The Guardianも試合翌日の記事で、テイラーがウェイドを10-8で破り、一試合で2度のナインダーツを出した初の選手になったと報じました。
この2度目の達成後もさらに完璧な投げが続き、次のレッグでは3度目のナインダーツに迫る流れまで生まれました。クラシック映像を見る際は、2回の成功だけでなく、その直後にどこまで高精度の投球が続いたのかにも注目です。
ジェームス・ウェイドはなぜ8レッグも取れた?
この試合を面白くしているのは、ウェイドが歴史的なパフォーマンスを浴びながらも崩れなかったことです。
Sky Sportsの後年インタビューでテイラーは、ウェイドのフィニッシュ能力を高く評価し、短いフォーマットでは特に危険な相手だったと振り返っています。得点力で押されても、チェックアウトの場面で確実にレッグを取り切る力がウェイドの強みでした。
実際、決勝は10-8です。もしテイラーのナインダーツという派手な記録だけを見れば一方的な試合を想像しがちですが、ウェイドは8レッグを獲得しています。
視聴時はテイラーの大量得点だけでなく、ウェイドがどのタイミングでレッグを取り返し、試合を接戦のまま保ったのかを見ると、決勝全体の緊張感が分かりやすくなります。
フィル・テイラーの何がすごかった?
テイラーは長年にわたり世界のトップで活躍し、「The Power」の愛称で知られる選手です。2010年のこの決勝では、結果、平均値、ナインダーツという複数の面で突出した内容を残しました。
特に重要なのは、1回の偶発的な好レッグではなく、試合の序盤と終盤に離れて2度の完全試合を出していることです。長い試合の中で集中力を保ち、同じ夜に再び9本を完璧につなげる再現性が異常なレベルでした。
さらに2回目の直後にも再びナインダーツに迫っています。記録の瞬間だけを切り取るのではなく、試合全体で高い水準を維持していたからこそ、約112という高いアベレージにつながりました。
2010プレミアリーグ決勝が今も名勝負とされる理由
第一の理由は、同一試合で2度のナインダーツという明確な歴史的記録です。ダーツを詳しく知らない人でも、501点を最短9投で上がるプレーを一試合で2度やったと聞けば、その異常さが伝わります。
第二の理由は、記録が出たのがリーグ戦の一試合ではなく決勝だったことです。タイトルが懸かった最も重い場面で、テイラーは最高難度のプレーを二度成功させました。
第三の理由は、ウェイドが最後まで食い下がって10-8の接戦にしたことです。歴史的記録と競技としての緊張感が同居したため、ハイライトだけでなく試合全体を見る価値が残りました。
同一カードについては、過去にも2010プレミアリーグ決勝の既存記事があります。今回は10月15日の再放送に合わせ、2度のナインダーツが第2レッグと第15レッグで出たこと、そして10-8というスコアの意味を中心に整理しています。
視聴前に注目したいポイント
まず第1レッグをウェイドが取った直後の第2レッグです。テイラーがどれだけ素早く流れを変えるのか、9投の組み立てを追うと最初の大きな見せ場になります。
次に第15レッグです。同じ試合で再び完璧な9本をつなげる場面は、この試合最大の歴史的瞬間です。観客の反応、ウェイドの表情、テイラーが次のレッグでも高精度を維持する流れまで含めて見ると価値が伝わります。
そして最終的な10-8というスコアです。二度のナインダーツが出ても、ウェイドが離され切らなかったところにトップ選手同士の決勝らしさがあります。
参考にした情報
- J SPORTS公式「ピックアップ」
- The Guardian「Phil Taylor makes history with two nine-dart finishes」
- Sky Sports「The legend of Taylor’s double nine-darter」
- Sky Sports「Taylor makes history」
よくある質問
PDCクラシック #4はいつ放送されますか?
2026年10月15日(木)8:00〜8:25、J SPORTS 3で放送予定です。
2010プレミアリーグ決勝の結果は?
フィル・テイラーがジェームス・ウェイドに10-8で勝利し、優勝しました。
テイラーはナインダーツを何回出しましたか?
この決勝で2回です。第2レッグと第15レッグで達成し、同一試合で2度のナインダーツを成功させる歴史的記録を残しました。
まとめ
10月15日の「PDCクラシック #4」は、フィル・テイラー対ジェームス・ウェイドの2010プレミアリーグ決勝です。結果はテイラーの10-8勝利ですが、最大の見どころは第2レッグと第15レッグで記録した2度のナインダーツです。
一方でウェイドも8レッグを奪い、試合は最後まで競り合いました。完全試合の歴史的記録と、決勝としての接戦の両方を25分のクラシック放送で確認できる一戦です。

