大岡越前「天下一品意地くらべ」は第7部9話|井戸の茶碗と五十両の意地比べ【9/3 TOKYO MX】|9/3 15:04
2026年9月3日(木)15:04からTOKYO MX1で放送される『大岡越前 第7部』第9話「天下一品意地くらべ」。TOKYO MX公式では第7部を平日15:04~16:00に放送中で、加藤剛さん、竹脇無我さん、加藤治子さんらが出演します。
第9話は、屑屋が持ち込んだ仏像から思わぬ大金が出てきたことをきっかけに、持ち主と受け取った側が「返す」「受け取らない」と意地を張り合い、さらに名器とされる「井戸の茶碗」まで絡んで騒動が大きくなる一編です。人情話に見えて、背後には南部藩のお家事情が隠れています。
「天下一品意地くらべ」は第7部第9話|放送情報
| 番組名 | 大岡越前 第7部 |
|---|---|
| 話数 | 第9話 |
| サブタイトル | 天下一品意地くらべ |
| 放送日時 | 2026年9月3日(木)15:04~16:00 |
| 放送局 | TOKYO MX1 |
| 初回放送 | 1983年6月20日 |
| 脚本 | 稲垣俊 |
| 監督 | 居川靖彦 |
あらすじ|仏像から五十両、今度は「井戸の茶碗」
物語の発端は、屑屋の市兵衛が妙のもとへ持ち込んだ仏像です。そこから五十両が見つかり、妙は元の売り主である浪人・筧卜斉へ返そうとします。ところが卜斉は受け取らず、双方が意地を張って押し問答になります。
いったん折り合いをつけるために妙が受け取った茶碗が、今度は名器「井戸の茶碗」と分かり騒動は拡大。安物に見える品が思わぬ価値を持っていたことで、「誰の物か」「返すべきか」「受け取るべきか」という善意の意地比べが、藩を巻き込む問題へ変わっていきます。
井戸の茶碗とは?今回の検索ポイント
「井戸茶碗」は高麗茶碗の一種として知られ、茶の湯の世界で高く評価されてきた器です。第9話では、その価値そのものよりも、高価だと分かった瞬間に人の態度が変わるのかという点がドラマの面白さにつながります。
放送中に「茶碗はいくら?」「誰が落札する?」「筧卜斉は何者?」と気になった場合は、忠相が仕掛ける競りの狙いと、南部藩の事情に注目すると事件の構造が見えやすくなります。
筧卜斉・市兵衛・妙はなぜ意地を張る?
この回の魅力は、最初から悪人を追う捕物ではなく、善意と誇りがぶつかるところです。卜斉は金を受け取ろうとせず、妙も自分の物ではない金を手元に置きたくない。市兵衛もその間に巻き込まれます。
大岡忠相は、誰かを厳しく罰するより、この「正しいことをしたいのに決着しない」状態をどうほどくかが問われます。タイトルの「天下一品」は茶碗の価値だけでなく、登場人物たちの頑固さにもかかった言葉として見ると楽しめます。
南部藩のお家事情がどう関わる?
作品資料では、この騒動の底に南部藩のお家事情があるとされています。つまり、五十両と茶碗は単なる拾得物の問題ではなく、忠相が藩の内情を探る手掛かりにもなります。競り市まで開く展開は、茶碗の値段をつり上げることが目的ではなく、そこへ誰が現れるかを見極めるための仕掛けとして注目です。
第8話「美女に迫る魔の牙」とは違う人情回
前日の第8話は押し込み強盗や火盗改の内通をめぐる緊迫した事件でした。今回は一転し、仏像の五十両と茶碗をめぐる人情味のある騒動が入口です。直前回の内容は第8話「美女に迫る魔の牙」で整理しています。
第7部の別タイプの名編を振り返るなら、女義賊をどう裁くかが焦点の第4話「義賊あざみ小僧」もあわせて読むと、大岡裁きの幅が分かります。
主なゲストキャスト
- 筧卜斉:大山勝巳
- 屑屋・市兵衛:谷幹一
- 太兵衛:松本克平
- 芥山老人:久米明
- 毛馬内六左衛門:幸田宗丸
- 鬼柳兵庫:内田勝正
大岡越前「天下一品意地くらべ」のよくある質問
「天下一品意地くらべ」は第何話?
加藤剛主演『大岡越前 第7部』の第9話です。初回放送は1983年6月20日です。
2026年9月3日は何時から?
TOKYO MX1で15:04~16:00に放送予定です。
井戸の茶碗はなぜ重要?
仏像から出た五十両の返還騒動を収めるために受け取った茶碗が名器と判明し、南部藩の事情へつながる騒動へ発展するためです。
主なゲストは誰?
筧卜斉役の大山勝巳、市兵衛役の谷幹一、芥山老人役の久米明らが出演します。
まとめ
第9話「天下一品意地くらべ」は、仏像から出た五十両をめぐる善意の押し問答が、名器「井戸の茶碗」と南部藩の問題へ広がっていく回です。悪人を捕まえるだけではない、大岡忠相の知恵と人情裁きを楽しみたい人に向いた一編です。

