鬼平犯科帳第1シリーズ第5話「血闘」あらすじ・キャスト|おまさが密偵になるまで【10月20日】|10/20 18:00
2026年10月20日(火)18時からBSフジで放送される「鬼平犯科帳」第1シリーズ第5話は、「血闘」です。中村吉右衛門演じる長谷川平蔵が、若い無頼時代に世話になったおまさと再会し、凶悪な押し込み計画へ立ち向かいます。
この回は、梶芽衣子演じるおまさが平蔵の密偵として生きるきっかけを描く重要な一編です。平蔵の過去、人を見抜く目、部下を待たずに危険へ飛び込む行動力が凝縮されており、第1シリーズのなかでも人物関係を知るうえで外せない回です。
鬼平犯科帳第1シリーズ第5話「血闘」の放送日時とキャスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月20日(火) |
| 放送時間 | 18:00~19:00 |
| 放送局 | BSフジ4K/BSフジ・181 |
| シリーズ | 第1シリーズ |
| 話数 | 第5話 |
| サブタイトル | 血闘 |
| 長谷川平蔵 | 中村吉右衛門 |
| おまさ | 梶芽衣子 |
| 吉間の仁三郎 | 磯部勉 |
| 彦十 | 江戸家猫八 |
BSフジ公式では、第1シリーズを毎週月曜・火曜の18時から放送し、10月20日は第5話「血闘」と案内しています。フジテレビの旧作公式ページでは、この回は1989年8月9日に放送され、原作は池波正太郎、脚本は小川英、監督は田中徳三、音楽は津島利章と確認できます。
第5話「血闘」のあらすじを時系列で紹介
平蔵がおまさと再会する
長谷川平蔵は、若いころに無頼の日々を送っていた時期、よく通っていた居酒屋の娘おまさと偶然再会します。まだ10歳ほどだったおまさは、酔いつぶれた平蔵を介抱し、母を亡くしていた平蔵を気遣ってくれた存在でした。
平蔵にとっておまさは、単なる昔の知り合いではありません。荒れた若い時代の自分を知り、そのころから世話をしてくれた人物です。再会した時点で、二人の間には長年離れていても消えない信頼の土台があります。
おまさは盗賊・吉間の仁三郎の引き込み役になっていた
ところが現在のおまさは、札差「大月」に住み込みながら、盗賊吉間の仁三郎の盗みを手引きする役目を担っていました。仁三郎には恩があり、これまで従ってきたものの、以前は人を傷つけない小さな盗みが中心でした。
状況が変わったのは、仁三郎が大月への押し込みを計画したことです。用心棒がいるため、今度は主人たちを皆殺しにして盗むつもりだと知ったおまさは、その残虐さに耐えられなくなります。
おまさが平蔵に皆殺し計画を打ち明ける
おまさは平蔵の屋敷を訪ね、自分が仁三郎の引き込み役であること、そして大月で皆殺しを伴う押し込みが計画されていることを告白します。
フジテレビ公式の旧作あらすじでは、これをきっかけにおまさが平蔵の密偵として働き始める流れが示されています。過去の恩を抱えながら盗賊側にいた女性が、殺しを防ぐために火付盗賊改方へ協力する決断をする場面です。
仁三郎に密偵であることを見抜かれる
大月へ戻ったおまさは、仁三郎から押し込みの決行日を聞き出そうとします。しかし普段と違う態度から疑われ、行動を監視されます。
BSフジの番組紹介では、おまさと平蔵の連絡場所である甘酒屋の主人が伝言を持って火付盗賊改方へ入るところを見られ、おまさが密偵であることが露見します。協力を始めたばかりのおまさは、一気に命の危険にさらされます。
おまさは仁三郎一味に連れ去られる
おまさは指定した寺の本堂で平蔵を待ちますが、現れたのは仁三郎でした。そのまま一味の隠れ家へ連行されてしまいます。
平蔵が伝言を受けて現場へ向かった時には、すでにおまさの姿はありません。しかし平蔵は、連れ去られる途中でおまさが道の要所に針を落としていることに気づきます。捕らわれた状況でも追跡の手掛かりを残すおまさの機転が光る場面です。
平蔵が針をたどって一味の屋敷へ向かう
針を追った平蔵は、仁三郎一味が潜む古屋敷へたどり着きます。一味は10人ほど。平蔵は彦十に応援を呼ぶよう頼みますが、おまさの命が危ないため、援軍の到着だけを待つことはできません。
tvkの番組案内では、平蔵は単身で屋敷へ潜入し、負傷しながらもおまさを救出したと紹介されています。題名の「血闘」が示す通り、ここからは平蔵自身が危険の中心へ飛び込みます。
救出を経ておまさという密偵が誕生する
おまさは平蔵に助けられ、この事件を経て火付盗賊改方の密偵として歩み始めます。盗賊側の事情を知り、度胸も機転もあるおまさは、その後の「鬼平犯科帳」に欠かせない存在になっていきます。
第5話は単独の捕物として楽しめるだけでなく、平蔵の密偵ネットワークが形づくられていく人物回でもあります。再会から告白、潜入、発覚、救出という流れが一本につながっているため、おまさの人物像が強く残ります。
おまさと長谷川平蔵の関係は?
おまさは、平蔵がまだ火付盗賊改方長官になる前、若い無頼時代から知っている女性です。当時は幼い少女でしたが、二日酔いの平蔵を介抱するなど、母親のいない平蔵を気遣っていました。
その過去があるため、成人後のおまさが危険な秘密を打ち明ける相手として平蔵を選ぶことに説得力があります。平蔵もまた、単に情報提供者として扱うのではなく、彼女の危機を前に自ら救出へ向かいます。
二人の関係は恋愛というより、長い時間を隔てても残っていた恩義と信頼が中心です。だからこそ、おまさが密偵として加わる展開が唐突ではなく、昔からの縁が新しい形に変わったものとして描かれています。
第5話「血闘」の主要キャスト
中村吉右衛門が演じる長谷川平蔵は、火付盗賊改方の長官です。盗賊を厳しく取り締まる一方、人の事情や心情を見たうえで判断する人物で、第5話ではおまさとの過去を通して若いころの一面も見えてきます。
梶芽衣子が演じるおまさは、札差「大月」に入り込んでいる引き込み役です。仁三郎への恩を抱えながらも、皆殺しの押し込みには加担できないと決断します。捕らわれた後も針を落として平蔵に居場所を知らせる機転が印象的です。
磯部勉が演じる吉間の仁三郎は、おまさを引き込み役として使う盗賊です。小さな盗みから一線を越え、皆殺しを伴う押し込みを計画したことで、おまさとの関係が決定的に崩れます。
そのほか、フジテレビ公式では多岐川裕美、高橋悦史、篠田三郎、尾美としのり、江戸家猫八らの出演が確認できます。
前回第4話と第5話のつながり
10月19日放送の第4話「血頭の丹兵衛」では、元盗賊の粂八が平蔵に協力し、偽の丹兵衛を追う展開が描かれます。平蔵が犯罪者だった人物の過去や人間性を見極め、捜査に生かすという「鬼平犯科帳」らしい要素が強い回です。
第5話「血闘」でも、おまさは盗賊の引き込み役という危うい立場から密偵へ転じます。前回の粂八に続いて、裏社会を知る人物が平蔵の側で働く流れを見ると、火付盗賊改方の捜査が役人だけで成り立っていないことがよく分かります。
シリーズの序盤から追いたい方は、キニナルの第1話「暗剣白梅香」のあらすじ、第2話「本所・桜屋敷」のあらすじ、第3話「蛇の眼」のあらすじもあわせて確認できます。
「血闘」の見どころはおまさの機転と平蔵の決断
第5話の見どころは、まずおまさが受け身の救出対象ではないことです。仁三郎の計画を自分の判断で告発し、密偵として動き、捕まった後も針を落として追跡の手掛かりを残します。
そして平蔵は、その手掛かりを見逃しません。援軍を求めながらも、おまさの命が危ないと判断すれば自ら屋敷へ踏み込む。この二人の判断と行動がかみ合うことで、救出劇が成立します。
また、平蔵の若いころを知るおまさが登場することで、現在の「鬼平」だけでなく、かつて「本所の銕」と呼ばれた時代の平蔵も感じられます。長官として完成された人物に見える平蔵にも、荒れた青春と人に世話を焼かれた時代があったことが分かる回です。
参考にした情報
よくある質問
鬼平犯科帳第1シリーズ第5話「血闘」はいつ放送されますか?
2026年10月20日(火)18時から19時まで、BSフジ4K/BSフジ・181で放送予定です。
おまさは誰が演じていますか?
梶芽衣子が演じています。おまさは平蔵の若いころを知る女性で、この第5話をきっかけに密偵として歩み始めます。
第5話「血闘」で平蔵はおまさを救出できますか?
はい。おまさが連れ去られる途中に落とした針を手掛かりに一味の屋敷を突き止め、平蔵は単身で潜入し、負傷しながらもおまさを救出します。
まとめ
「鬼平犯科帳」第1シリーズ第5話「血闘」は、長谷川平蔵とおまさの再会から、仁三郎一味の皆殺し計画、密偵発覚、救出までを描く回です。
最大のポイントは、おまさがこの事件を経て平蔵の密偵になることです。昔からの恩義と信頼が、火付盗賊改方の捜査を支える新しい関係へ変わる過程が描かれており、シリーズ全体を通しても人物面の重要度が高い一編です。

