伊藤若冲の墓は相国寺|お墓から見たニッポンSEASON10#2で描く錦市場と生前墓【9/6】|9/6 06:20

2026年9月6日(日)6時20分からテレビ大阪で放送される「日曜傑作選・お墓から見たニッポンSEASON10 #2」は、江戸時代の絵師・伊藤若冲を取り上げます。テレビ大阪のSEASON10公式ページでは、若冲の墓が京都・相国寺にあること、生前墓を建てた背景、錦市場を守るために奔走した一面まで紹介されています。

放送中に気になりやすい「伊藤若冲の墓はどこ?」「なぜ相国寺に墓がある?」「絵だけに生きた人だったの?」という疑問を中心に、今回の見どころを整理します。

9月6日6:20放送|伊藤若冲回の基本情報

番組名日曜傑作選・お墓から見たニッポンSEASON10 #2 伊藤若冲
放送局テレビ大阪
放送日時2026年9月6日(日)6:20〜6:50
今回の人物伊藤若冲
主な出演坂本七菜、中野信子、朽木量、カジポン・マルコ・残月
主なテーマ若冲の生前墓、相国寺との縁、錦市場、庶民の墓「石幢」

テレビ大阪の9月6日公式番組表でも、色彩の魔術師と呼ばれる若冲の「狂気」と「執念」をたどる回として案内されています。SEASON10公式ページの第2回は、若冲だけでなく室町時代中期の庶民の墓にも目を向け、偉人と庶民の死生観を並べて見る構成です。

伊藤若冲の墓は京都・相国寺|なぜ生前墓を建てた?

テレビ大阪公式によると、若冲の墓は京都市上京区の相国寺にあります。若冲は相国寺の高僧・大典顕常に禅を学び、寺が所蔵する中国絵画を模写する機会を得るなど、画業を深めるうえで相国寺と強い縁を持ちました。

さらに明和3年(1766年)、大典顕常の撰文による生前墓を相国寺に建立しています。番組では「亡くなった後に建てられた墓」だけを見るのではなく、本人が生きているうちに墓を用意した事実から、若冲が何を大切にしていたのかへ迫る点が見どころです。

公式ページには、若冲の墓のそばに足利義政や藤原定家の墓石があることも紹介されています。京都文化の歴史を象徴する人物たちが近い場所で眠るという点も、現地を訪ねたくなるポイントです。

若冲は絵だけの人ではない|錦市場を救った町年寄の顔

若冲は京・錦小路の青物問屋「枡屋」の長男として生まれ、23歳で家業を継ぎました。公式ページでは、芸事や酒に熱中せず、絵へ強く傾倒した人物として紹介される一方、隠居後も町政に関わっていたことが示されています。

とくに重要なのが、錦市場の存続をめぐる争いです。五条通の青物問屋側が錦市場を閉鎖へ追い込もうとする中、若冲は江戸勘定所や農民を味方につけて奔走し、約3年を経て市場再開へこぎつけたとされています。

「絵に人生のすべてを捧げた奇才」というイメージだけで見ると見落としやすい、地域のために動く実務家としての顔を知ると、今回の人物像が立体的になります。

「動植綵絵」と庶民の墓「石幢」をどう見る?

番組公式は、若冲が40歳ごろから約10年をかけて制作した「動植綵絵」にも触れています。鶏、花、鳥、魚、昆虫などを緻密に描いた作品群で、2021年には国宝に指定されました。色彩や構図の大胆さだけでなく、長い時間をかけて生命を描き続けた執念が、墓からたどる人生像と重なります。

同じ回では、兵庫県加古川市の地徳寛墓地に残る室町時代中期の重制六面石幢も紹介されます。六面に地蔵菩薩像が刻まれた石造物を通し、名を残した天才絵師の墓と、庶民が死者へ託した思いを対照的に見る構成です。

「お墓から見たニッポン」は墓石の珍しさを紹介するだけの番組ではありません。偉人の人生、信仰、地域社会、庶民の供養をつなぎ、日本人が死者とどう向き合ってきたかを考えるところにシリーズの特徴があります。

今回の見どころ|中野信子とカジポンの“ソウルトーク”

SEASON10では、脳科学者の中野信子さん、考古学者の朽木量さん、墓マイラーのカジポン・マルコ・残月さんらが、それぞれの視点から墓と人物像を読み解きます。カジポンさん独自のお参り方法「ソウルトーク」もシリーズの名物です。

若冲回では、墓に向き合う行為をきっかけに「なぜこれほどまで絵に没頭できたのか」「何を信念に生きたのか」へ話が広がります。単純な天才伝説ではなく、相国寺との縁や錦市場での行動まで合わせて見ると、若冲の“執念”の意味が分かりやすくなります。

よくある質問

伊藤若冲の墓はどこにありますか?

テレビ大阪公式では、京都市上京区の相国寺に若冲の墓があると紹介されています。

若冲はなぜ相国寺と関係が深いのですか?

相国寺の高僧・大典顕常に禅を学び、中国絵画を模写する機会を得たほか、作品を寺へ寄進しました。1766年には大典顕常の撰文による生前墓も建立しています。

9月6日の放送は何時からですか?

テレビ大阪で2026年9月6日(日)6:20〜6:50の放送予定です。

若冲回では庶民の墓も紹介されますか?

はい。室町時代中期の庶民の墓として、地徳寛墓地の重制六面石幢が取り上げられます。

まとめ|若冲の墓から絵師・町人・信仰者の3つの顔が見える

9月6日の「お墓から見たニッポンSEASON10 #2」は、伊藤若冲を「色彩の魔術師」という一言で終わらせず、相国寺に生前墓を建てた信仰者、錦市場のために奔走した町人、生命を描き続けた絵師という複数の顔から見直す回です。

テレビ大阪の歴史・教養番組を続けて探す場合は、サイト内のテレビ・ドラマ関連記事も参考にできます。今回の放送では、若冲の墓と庶民の石幢を並べて見ることで、身分や知名度を超えて「人は何を墓に残すのか」という番組のテーマが見えてきます。

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