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NODA・MAP「華氏マイナス320°」あらすじ・キャストは?阿部サダヲ×広瀬すず×深津絵里を解説【10月10日WOWOW】|10/10 18:00

10月10日(土)18時からWOWOWライブで、NODA・MAP第28回公演「華氏マイナス320°」が放送されます。作・演出は野田秀樹さん。阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんを中心に、現代・中世・古代を行き来しながら「謎の骨」を追うSFならぬ“サイエンス・フェイクション”です。

舞台作品だけに人物や時代が目まぐるしく切り替わりますが、物語の入口を押さえておくと見やすくなります。ここでは、公式発表と公演情報、観劇レポートで確認できる範囲から、あらすじを時系列で整理し、主要キャストと役柄、見どころをまとめます。

華氏マイナス320°の放送日時と基本情報

項目内容
放送日時2026年10月10日(土)18:00〜21:00
放送局WOWOWライブ
作品NODA・MAP第28回公演「華氏マイナス320°」
作・演出野田秀樹
主な出演阿部サダヲ、広瀬すず、深津絵里、大倉孝二、高田聖子、川上友里、橋本さとし、野田秀樹、橋爪功
収録2026年5月2日、東京芸術劇場プレイハウス

WOWOW公式では10月10日午後6時からの放送が案内されています。NODA・MAP公式の放送告知には、今回の映像が2026年5月2日の東京芸術劇場プレイハウス公演を収録したものと明記されています。

公演は東京を皮切りに北九州、大阪へ巡演し、7月には英語タイトル「-320°F」としてロンドンのSadler’s Wells Theatreでも上演されました。国内公演だけでなく海外公演まで行われた新作を、テレビでまとまって見られる機会です。

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華氏マイナス320°のあらすじを時系列で整理

「華氏マイナス320°」は、普通の意味で一本道の物語ではありません。NODA・MAP公式や日本劇団協議会の公演紹介によると、物語はとある化石の発掘現場から始まり、発掘チームが探している「謎の骨」を軸に、現代から中世、さらに古代へと時間が飛びます。

1. 化石の発掘現場で「謎の骨」を探す

物語の入口は現代の発掘現場です。次々と化石が出てくるにもかかわらず、チームが求めているのは普通の骨ではありません。彼らの目的は、正体が分からない「謎の骨」を見つけることです。

ここで示される「骨」は、単なる発掘物としてではなく、その後の時代をまたぐ物語をつなぐ重要な手がかりになります。何の骨なのか、なぜそれほど探されているのかを頭に置いて見ると、場面転換の意味を追いやすくなります。

2. 現代から中世へ移り、ファウストの実験室へ

観劇レポートで紹介されている物語では、舞台はやがて中世の実験室へ移ります。そこにいるのが、橋爪功さんが演じる年老いた科学者ファウストです。

ファウストは生命をめぐる研究を続けており、実験室には実験用のネズミたちもいます。現代の発掘現場とは一見離れた場面ですが、「生命をどう捉えるのか」「科学が何を説明できるのか」という作品全体のテーマがここから強く立ち上がってきます。

3. ハーメルンの笛吹き男とメフィストが現れる

大倉孝二さんが演じるハーメルンの笛吹き男がネズミたちを連れ去ると、広瀬すずさんが演じるメフィストが姿を現します。

そして、若さを求めるファウストとメフィストの契約が物語を動かします。名前からゲーテの「ファウスト」を思い浮かべる方も多いでしょうが、本作は古典をそのまま舞台化した作品ではありません。既存の物語や科学のイメージを組み替えながら、野田秀樹さん独自の言葉遊びと場面転換で新しい世界を作っています。

4. 製薬会社をめぐる権力関係も絡む

中世の物語だけでなく、製薬会社に関わる人物たちも重要です。観劇レポートでは、高田聖子さんが演じる製薬会社のオーナーと、橋本さとしさんが演じるその弟の権力争いが物語に絡むことが紹介されています。

生命や若さ、科学の扱いが個人の願望だけでなく、組織や権力の問題とも結びついていくのがポイントです。発掘、実験、製薬という一見別々の要素が、舞台が進むにつれて「命をどう扱うのか」という大きな問いへ近づいていきます。

5. 古代へも飛び、時代を超えて「謎の骨」に迫る

公式の紹介文では、物語が現代から中世、さらに古代をも往還するとされています。したがって、テレビ視聴時には「今どの時代なのか」を細かく固定するより、同じ俳優が別の役や別の時代の存在として現れる変化を楽しむのがおすすめです。

物語を通して追うべき芯は、発掘現場で提示された「謎の骨」の正体と、それをめぐって浮かび上がる生命・科学・人間の欲望です。終盤の具体的な展開は公式サイトでは明かされていないため、ここでは結末を断定せず、放送で確かめられる余白を残します。

主要キャストと役柄は?

NODA・MAP公式が発表している出演者は、阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さん、大倉孝二さん、高田聖子さん、川上友里さん、橋本さとしさん、野田秀樹さん、橋爪功さんらです。さらに16人のアンサンブルキャストが加わり、時空をまたぐ舞台を支えます。

阿部サダヲ|タスケテを中心に物語をつなぐ存在

阿部サダヲさんは、観劇記録や公演レポートで「タスケテ」という人物を演じることが確認できます。観劇レポートでは、無邪気さや優しさを持つ人物として描かれ、さらに別の役との演じ分けや、舞台全体をつなぐような役割も担うとされています。

NODA・MAP公式によると、阿部さんは野田作品への参加が今回で5度目。身体性のある演技と台詞のテンポが重要な野田作品で、物語の案内役のようにも見える存在がどう動くのかは大きな見どころです。

広瀬すず|メフィストとして舞台を駆ける

広瀬すずさんはメフィストを演じます。ファウストの前に現れ、若さを求める彼との契約を通じて物語を大きく動かす役です。

公式紹介では、広瀬さんは2019年の「Q:A Night At The Kabuki」で初舞台を経験し、その後の再演・ロンドン公演にも出演。本作は野田作品として2作目となります。映像作品とは違う身体の動きや声の強さを、舞台収録ならではの距離感で見られる点にも注目です。

広瀬さんのWOWOW作品を続けて見たい方は、「遠い山なみの光」WOWOW放送のあらすじ・キャスト記事も参考になります。

深津絵里|窮理教授として科学をめぐる問いを背負う

深津絵里さんは、観劇レポートで窮理教授という科学者の役を演じることが紹介されています。作品が「正しくない科学に基づいた、正しくないSF」と銘打たれているだけに、科学を扱う人物がどんな言葉を発するのかは見逃せません。

NODA・MAP公式プロフィールでは、深津さんは1997年の「キル」以来、複数の野田作品に出演してきた俳優です。今回も一つの役柄だけに収まらない表現が見どころとして語られており、場面ごとの変化に注目したいところです。

橋爪功|年老いた科学者ファウスト

橋爪功さんが演じるのは、物語の中世パートで重要なファウストです。生命を研究し、若さを求めてメフィストと契約する人物として登場します。

年齢や死、若さへの欲望というテーマを具体的な人物として背負う役だけに、「謎の骨」の物語とどうつながっていくのかが重要です。橋爪さんの重厚な芝居と、周囲の俳優たちのスピード感ある動きの対比も映像で確かめたいポイントです。

大倉孝二・高田聖子・橋本さとし・川上友里・野田秀樹

大倉孝二さんはハーメルンの笛吹き男として登場し、ファウストの実験室からネズミを連れ去る場面に関わります。高田聖子さんと橋本さとしさんは製薬会社をめぐる人物として対立する関係が描かれます。

川上友里さんはNODA・MAP初出演。野田秀樹さん自身も出演者として舞台に立ちます。NODA・MAP作品では一人の俳優が複数の役割やイメージを横断することがあるため、役名だけに固定せず、俳優の身体や言葉が場面ごとにどう変わるのかを見ると作品の仕掛けを楽しみやすくなります。

見どころは「科学のフェイク」と時空を飛ぶ舞台表現

野田秀樹さんは本作を、一般的なSFではなく「サイエンス・フェイクション」と表現しています。科学的に正しい説明を見せる作品ではなく、科学らしい言葉、迷信、歴史、寓話が入り混じることで、人間が何を「正しい」と信じるのかを揺さぶる構成です。

タイトルの「華氏マイナス320°」も印象的です。レイ・ブラッドベリの「華氏451度」を連想させつつ、まったく別の方向へ意味をずらしていることが公式紹介でも示されています。タイトルが劇中の生命や温度、科学のイメージとどう結びつくのかを意識すると、台詞の重なりを拾いやすくなります。

もう一つは、現代・中世・古代を一気に横断する舞台転換です。NODA・MAP作品らしく、アンサンブルの身体、幕、舞台美術、映像が組み合わさり、同じ空間が別の時代へ変わっていきます。WOWOWの収録映像では、劇場で全景を見るのとは異なり、表情や細かな動きをカメラが捉える場面も期待できます。

ロンドン公演まで行われた新作

「華氏マイナス320°」は2026年4月10日に東京公演が始まり、北九州、大阪へ巡演。7月2日から11日まではロンドンのSadler’s Wells Theatreで上演されました。

英語タイトルは「-320°F」。NODA・MAP公式では英語字幕付きのロンドン公演として案内されており、日本語の言葉遊びを多く含む野田作品が海外でどう受け取られるのかも注目された公演でした。WOWOWの特集ページでも、ロンドンで評価された新作として今回の放送が紹介されています。

WOWOWで見る前に押さえておきたいポイント

初見で全部の関係を理解しようとすると、時代や役柄の切り替わりに戸惑うかもしれません。ただし、まずは「謎の骨」「生命研究」「若さを求めるファウスト」「メフィストとの契約」という4つを押さえておけば、物語の大きな流れを追いやすくなります。

さらに、俳優が一人一役だけを演じる舞台だと思わず、姿や名前が変わっても同じテーマが反復されることに注目すると、野田作品らしい構造が見えてきます。阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さんの3人が、それぞれ違う形で「生きること」や「科学」に関わっていく点が今回の軸です。

参考にした情報

よくある質問

華氏マイナス320°はWOWOWで何時から放送されますか?

2026年10月10日(土)18:00からWOWOWライブで放送されます。NODA・MAP公式告知では21:00までの放送予定です。

華氏マイナス320°のあらすじは?

とある化石発掘現場で探される「謎の骨」をきっかけに、物語が現代・中世・古代を往還します。中世ではファウストとメフィストの契約などが描かれ、生命や科学をめぐる問いへつながっていきます。

華氏マイナス320°の主要キャストは?

阿部サダヲさん、広瀬すずさん、深津絵里さん、大倉孝二さん、高田聖子さん、川上友里さん、橋本さとしさん、野田秀樹さん、橋爪功さんらが出演します。

WOWOWで放送される映像はどこで収録されましたか?

NODA・MAP公式によると、2026年5月2日に東京芸術劇場プレイハウスで収録された公演です。

まとめ

10月10日18時からWOWOWライブで放送されるNODA・MAP「華氏マイナス320°」は、「謎の骨」を出発点に、現代・中世・古代を飛び越えて生命と科学を問いかける舞台です。

阿部サダヲさんのタスケテ、広瀬すずさんのメフィスト、深津絵里さんの窮理教授、橋爪功さんのファウストらを軸に見ると、複雑な場面転換の中でも物語を追いやすくなります。ロンドン公演まで行われたNODA・MAP第28回新作を、壮大な舞台表現と俳優たちの細かな芝居の両方に注目して楽しめる放送です。

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