世界!ニッポン行きたい人応援団11月1日|ベンジャミンさん・森山知己さんは誰?尾形光琳の屏風を学ぶ|11/1 13:30
11月1日(日)13時30分からTBCテレビ1で放送される「世界!ニッポン行きたい人応援団」は、尾形光琳の屏風に魅了されたドイツ在住のベンジャミンさんが日本を訪ねる回です。
番組公式の記事では、ベンジャミンさんが長年憧れてきた国宝「紅白梅図屏風」と対面し、さらに岡山で日本画家の森山知己さんから屏風絵の技法を学ぶ様子が紹介されています。今回は、放送を見て「このベンジャミンさんはどんな人?」「教えている森山さんは何者?」と気になったときに分かるよう、2人のプロフィールと今回の企画での役割を中心にまとめます。
世界!ニッポン行きたい人応援団11月1日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)13:30〜14:30 |
| 放送局 | TBCテレビ1(宮城) |
| 番組名 | 世界!ニッポン行きたい人応援団 |
| 今回の中心人物 | ベンジャミンさん |
| 技法を教える人物 | 森山知己さん(日本画家) |
| 主な訪問先 | MOA美術館、岡山県吉備中央町、岡山県立美術館 |
| 主なテーマ | 尾形光琳、紅白梅図屏風、屏風作り、日本画の技法 |
TBCテレビの公式番組表では、11月1日13時30分から「世界!ニッポン行きたい人応援団」を放送し、尾形光琳に魅了され屏風作りに取り組む人物が、熱海のMOA美術館で国宝「紅白梅図屏風」の実物を見る内容と案内されています。
テレ東の公式記事では、この人物がベンジャミンさんであることや、来日後に日本画家の森山知己さんを訪ねる流れまで詳しく紹介されています。
ベンジャミンさんは誰?20年近く尾形光琳を愛する屏風好き
ベンジャミンさんはドイツ在住で、屏風を愛し、自ら屏風作りに取り組んでいる人物です。テレ東公式記事によると、本業ではオペラの指揮や作曲の仕事をしており、屏風作りは7年前から独学で始めました。
骨組みから自分で作り、アクリル絵の具で絵を描いてきたというベンジャミンさん。屏風に興味を持つきっかけになったのが、江戸時代の画家・尾形光琳による国宝「紅白梅図屏風」でした。
公式記事では、ベンジャミンさんは20年前から「紅白梅図屏風」を愛していると紹介されています。長い年月をかけて憧れ続け、さらに本格的な技法を学びたいという思いから、日本への招待が実現しました。
本業はオペラの指揮・作曲
ベンジャミンさんは、屏風職人として活動してきた専門家というより、音楽の仕事を続けながら独学で屏風を作ってきた人です。テレ東公式記事では、本業のオペラの指揮や作曲が忙しく、これまで日本を訪れたことがなかったとされています。
60歳を前に、人生の次の段階として屏風作りにより力を注ぎたいと考えていた時期の来日でした。単に作品を鑑賞する旅ではなく、日本で材料や技法を学び、自分の作品へ持ち帰ることが大きな目的になっています。
森山知己さんとは来日前からメールで交流
ベンジャミンさんは屏風について調べる中で、日本人の専門家とメールでやりとりしていました。その相手が、今回登場する日本画家の森山知己さんです。
つまり、番組の中で初めて偶然出会った師匠ではありません。来日前から屏風を通じて交流があり、ベンジャミンさんの探究心を知っていた森山さんが、来日を受け入れた形です。
森山知己さんは誰?尾形光琳「紅白梅図屏風」を再現した日本画家
森山知己さんは1958年岡山県生まれの日本画家です。日本交通文化協会のプロフィールによると、東京で画家として活動した後、1996年に岡山県へ拠点を移し、吉備高原の自邸兼アトリエで制作を続けています。
森山さんの大きな特徴は、作品を描くだけでなく、日本画に伝わる描法や画材そのものを研究していることです。その知識と経験を生かし、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」の再現にも取り組んできました。
今回の「世界!ニッポン行きたい人応援団」では、ベンジャミンさんが学びたい内容と森山さんの研究がぴったり重なります。単に「屏風の作り方」を教えるのではなく、光琳がどんな材料や構図、表現を用いたのかを考えながら実践する点が見どころです。
森山さんが教える「たらしこみ」と構図
テレ東公式記事では、ベンジャミンさんが森山さんから、銀箔を硫黄で変色させて流水のような模様を出す方法や、光琳らしい大胆な構図について学ぶ様子が紹介されています。
さらに、岩絵具と墨を使った「たらしこみ」にも挑戦。ベンジャミンさんはドイツではアクリル絵の具を使っていたため、日本画の材料で行う表現は大きな学びになりました。
日本画の画材や技法そのものが気になる場合は、キニナルの「世界!ニッポン行きたい人応援団」日本画回の記事でも、岩絵具・胡粉・金銀砂子などを整理しています。
MOA美術館で見た国宝「紅白梅図屏風」とは
ベンジャミンさんにとって来日の大きな目的の一つが、MOA美術館が所蔵する尾形光琳の「紅白梅図屏風」を実際に見ることでした。番組では、何も知らされないまま熱海のMOA美術館を訪れ、憧れの作品と対面します。
MOA美術館の作品紹介によると、「紅白梅図屏風」は江戸時代18世紀の作品で、紙本金地著色の二曲一双。向かって右側に紅梅、左側に白梅、その中央に水流が配された構成で、国宝に指定されています。
白梅の幹の大部分を画面外に隠し、紅梅を大きく描く左右の対照や、中央の水流による構成は、光琳の独創性を示すものと説明されています。樹幹にはたらし込みが使われ、水流には銀を用いた痕跡が科学調査で確認されています。
ベンジャミンさんは、画集や画像ではなく実物を前にしたことで強い感動を見せました。長年の憧れが、実際の材料や大きさ、屏風としての立体感を伴って目の前に現れる場面が、この回の大きな山場です。
ベンジャミンさんは日本で何を学んだ?
ベンジャミンさんが学んだのは、光琳の作品をそのままコピーする方法ではなく、材料・構図・屏風という形式を生かした考え方です。
森山さんの案内で岡山県立美術館を訪れ、再現された「紅白梅図屏風」を見ながら、銀箔の変色や流水表現の仕組みを学びました。さらに、梅の木と川をどのように配置すると画面に動きが生まれるのか、枝を画面の外へあえてはみ出させることで大きさを想像させる方法なども確認しています。
屏風は平らな絵ではなく、折り目があります。番組では、その折り目を利用して枝に立体感を出す考え方も取り上げられます。ベンジャミンさんにとって、屏風そのものの構造を表現に使う発想も新鮮だったことが伝わります。
完成した作品について、森山さんは95点と評価。残りの5点には、ドイツへ戻ってからさらに絵を描いてほしいという期待を込めたと紹介されています。
今回の見どころは「憧れを見る」だけで終わらないこと
今回の魅力は、国宝との対面がゴールではなく、その感動を自分の制作へ持ち帰る過程まで描かれるところです。MOA美術館で実物を見た後、森山さんのもとで材料と技法を体験し、帰国後には日本で得た学びを使って新しい屏風を完成させています。
鑑賞、学習、実作、帰国後の応用までが一本につながっているため、ベンジャミンさんが尾形光琳への憧れをどのように自分の表現へ変えていったのかを見ると、番組の流れがより分かりやすくなります。
帰国後のベンジャミンさんはどうなった?
番組公式記事では、ベンジャミンさんが帰国後、日本で学んだ技法を使って新しい作品を制作したことまで紹介されています。
銀箔を硫黄で変色させ、日本で購入した岩絵具を使い、たらしこみも取り入れて、ブドウの木を描いた屏風を完成させました。日本で学んだ技術をそのまま再現するだけでなく、自分の題材に置き換えて作品へ発展させた点まで描かれるため、来日体験がその後の創作につながったことが分かります。
直近の同番組では、外国人が日本の食文化や職人技を学ぶ回も放送されています。10月25日のわかめ回と比べると、今回は美術と伝統技法に焦点を当てた回として楽しめます。
視聴方法
11月1日の宮城県での放送は、TBCテレビ1で13時30分から14時30分までです。TBC公式番組表でも同時間帯の放送が掲載されています。
「世界!ニッポン行きたい人応援団」はテレビ東京系の番組ですが、地域によって放送日時が異なることがあります。今回のTBC放送を見たい場合は、11月1日(日)13時30分という宮城県向けの時間を確認しておくと安心です。
参考にした情報
- TBCテレビ 11月1日番組表
- テレ東プラス「憧れの国宝『紅白梅図屏風』に『オーマイガッ』尾形光琳の屏風絵の技法を学ぶ」
- 世界!ニッポン行きたい人応援団 公式サイト
- MOA美術館「紅白梅図屏風」
- 日本交通文化協会「森山知己」プロフィール
よくある質問
11月1日の「世界!ニッポン行きたい人応援団」に登場するベンジャミンさんは誰ですか?
ドイツ在住で、オペラの指揮や作曲を本業としながら、独学で屏風作りに取り組んでいる人物です。尾形光琳の「紅白梅図屏風」に長年憧れ、日本で本格的な技法を学びます。
森山知己さんはどんな人ですか?
岡山県を拠点に活動する日本画家です。日本画の伝統的な描法や画材を研究し、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」の再現にも取り組んでいます。
ベンジャミンさんがMOA美術館で見た作品は何ですか?
尾形光琳作の国宝「紅白梅図屏風」です。紅梅と白梅、中央の水流を大胆に配置した、光琳を代表する作品の一つです。
まとめ
11月1日13時30分からTBCテレビ1で放送される「世界!ニッポン行きたい人応援団」は、屏風を愛するベンジャミンさんが、憧れの尾形光琳に近づくため日本で学ぶ物語です。
ベンジャミンさんは音楽の仕事を続けながら独学で屏風を作ってきた人物で、森山知己さんは尾形光琳の「紅白梅図屏風」を再現した経験を持つ日本画家。MOA美術館で国宝の実物に触れ、森山さんからたらしこみや構図、銀箔の表現を学び、帰国後の新作へつなげるところまでが今回の見どころです。

