人間国宝×人間国宝 第4話|小森邦衞の髹漆×中田一於の釉下彩、技法と作品の見どころ|9/23 23:30
2026年9月23日(水・祝)23時30分からBS朝日で「人間国宝×人間国宝」第4話が放送されます。最終回となる今回は、漆芸・髹漆の小森邦衞さんと、陶芸・釉下彩の中田一於さんが対談します。
BS朝日公式番組表では、二人がそれぞれの技法を身につけるまでの苦労や、制作を続ける中で見えてきたものについて語り合う回と案内されています。完成作品だけでは分かりにくい“技法を自分のものにするまでの時間”が、今回の中心です。
第4話「小森邦衞×中田一於」の放送時間
| 番組名 | 人間国宝×人間国宝 |
|---|---|
| 放送回 | 第4話 |
| 放送日時 | 2026年9月23日(水・祝)23:30〜0:00 |
| 放送局 | BS朝日/BS朝日4K |
| 出演 | 小森邦衞、中田一於 |
| 分野 | 小森邦衞:漆芸・髹漆/中田一於:陶芸・釉下彩 |
| 番組の軸 | 技法を身につけるまでの苦労、制作を続ける中で得た発見 |
番組は9月に4週連続で放送され、第4話がシリーズ最終回です。日本の伝統工芸を牽引する人間国宝同士が、分野を越えて対話する構成になっています。
小森邦衞の「髹漆」とは?
髹漆(きゅうしつ)は、器物などの素地に漆を塗り重ね、表面の質感や色、艶を作り上げていく漆芸の重要な分野です。単に“漆を塗る”のではなく、下地づくり、塗り、研ぎなどを重ね、最終的な形と表情を引き出していきます。
小森邦衞さんの回で注目したいのは、完成品の美しさだけでなく、同じ作業を長年続ける中で何が見えてきたのかという職人の感覚です。番組公式は、技法を身につけるまでの苦労に焦点を当てると明記しています。
中田一於の「釉下彩」とは?
釉下彩(ゆうかさい)は、器の素地に文様や色彩を施した後、その上から透明釉などをかけて焼成し、釉薬の下に色や絵柄を定着させる技法です。焼成前と焼成後で色の出方が変わるため、材料と窯の状態を読みながら表現を組み立てる必要があります。
中田一於さんは陶芸の側から、長い制作の中で技法をどう磨き、どのように独自の表現へつなげてきたのかを語る回になります。漆と陶芸は素材も工程も異なりますが、手仕事と焼成・乾燥など“時間を味方につける”点には共通性があります。
漆芸と陶芸、人間国宝同士だからこそ見える共通点
今回の面白さは、同じ工芸ジャンルの師弟や同業者の対談ではなく、漆芸と陶芸という別分野の頂点に立つ二人が話すことです。素材は違っても、技法を習得するまでの反復、失敗の蓄積、作品に自分らしさを宿す難しさには共通点があります。
番組概要では、人間国宝という一つの頂点を極めた二人だからこそ生まれる共感や発見、日本文化の奥深さを対話で伝えると説明されています。技術解説だけでなく、作り手の人生観まで聞けることが、このシリーズの特徴です。
4週の対談シリーズを振り返る
9月2日は室瀬和美さん×十四代今泉今右衛門さん、9月9日は松原伸生さん×渡辺晃男さん、9月16日は大角幸枝さん×須田賢司さん、そして9月23日が小森邦衞さん×中田一於さんです。漆芸、陶芸、染織、木工芸、金工と分野を横断しているため、各回を並べると、日本工芸の幅の広さが見えてきます。
最終回だけ見る場合でも、二人が自分の技法をどう説明するかに注目すれば楽しめます。4回通して見る場合は、素材が変わっても共通する「修業」「反復」「継承」「独自表現」という言葉を探すとシリーズ全体のテーマがつながります。
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放送で注目したいポイント
一つ目は、二人が“技法を覚えた瞬間”ではなく、身につけるまでの長い時間をどう語るか。二つ目は、失敗や迷いが制作にどう作用したか。三つ目は、人間国宝に認定された後も制作を続ける中で何が変わったのかです。
作品名や専門用語が分からなくても、ものづくりを続ける人の経験談として聞くと入りやすい回です。漆と陶という違う素材を扱う二人が、どこで共感し、どこで驚くのかが対談の見どころになります。
よくある質問
人間国宝×人間国宝 第4話はいつ放送?
2026年9月23日(水・祝)23時30分から0時まで、BS朝日とBS朝日4Kで放送予定です。
第4話の出演者は誰?
漆芸・髹漆の小森邦衞さんと、陶芸・釉下彩の中田一於さんです。
第4話は何を話す?
技法を身につけるまでの苦労や、長く制作を続ける中で見えてきたことを、分野を越えて語り合います。
まとめ
「人間国宝×人間国宝」第4話は、小森邦衞さんの髹漆と中田一於さんの釉下彩という、異なる工芸分野を極めた二人の対談です。今回の中心は作品の値段や肩書ではなく、技法を身につけるまでの苦労と、作り続けることで見えてきたもの。最終回として、日本の工芸に共通する“積み重ねの時間”を感じられる30分です。

