NHK高校講座 日本史探究「近世への転換」|イエズス会士の地図・交易・織田信長を解説|8/26 10:20
2026年8月26日(水)10:20~10:40のNHK Eテレ「NHK高校講座 日本史探究」は「近世への転換」。秋元真夏さんと高校生たちが、室町時代から安土・桃山時代へ向かう変化を「日本は世界とどう関わっていたのか」という視点から読み解きます。
NHKの番組ページは確認を試みましたが、この環境では本文取得が制限されていました。そのため、NHK Eテレ公式の放送告知、放送局公式データを利用する番組表、講師の所属先である北海道大学の公式発信を照合しています。今回の中心は、イエズス会士が描いた地図、交易でもたらされたもの、織田信長の登場による社会の変化です。
NHK高校講座 日本史探究「近世への転換」の放送情報
| 放送日時 | 2026年8月26日(水)10:20~10:40 |
|---|---|
| 放送局 | NHK Eテレ(東京・大阪・愛知ほか) |
| テーマ | 近世への転換 |
| 司会 | 秋元真夏 |
| 講師 | 橋本雄(北海道大学教授) |
| 出演 | 葉月、本間里彩、松島歩志 |
| 語り | 山口令悟 |
番組は暗記だけでなく資料を読み解いて考える「探究」が軸です。今回も年号を並べるのではなく、地図や交易の情報から「日本社会がなぜ変わったのか」を考える構成になっています。
「近世への転換」とは何が変わった時代?
今回扱うのは、室町時代の後半から安土・桃山時代にかけて。戦国大名が各地で勢力を伸ばし、やがて織田信長らによる統一への動きが強まる一方、日本は東アジアだけでなくヨーロッパ勢力とも直接つながるようになります。
「近世」という言葉は、単に室町の次の時代という意味ではありません。政治の仕組み、城下町や流通、海外との交易、宗教や文化など複数の面で社会の構造が変わっていくため、その変化の境目をどこに見るかが探究のポイントです。
イエズス会士が描いた地図から何が分かる?
番組では、ヨーロッパのイエズス会士が描いた地図を手がかりに、日本が当時の世界の中でどう認識されていたのかを考えます。地図は場所を示すだけでなく、作った人が持っていた知識や関心、交易・布教のネットワークも反映する史料です。
資料を見るときは「何が描かれているか」だけでなく、「誰が」「何のために」「どんな情報をもとに」作ったのかまで考えると、当時の国際関係が立体的に見えてきます。高校の日本史探究らしい見方です。
交易によって日本にもたらされたもの
16世紀、日本はポルトガル人らとの南蛮貿易を通じて、東アジア海域とヨーロッパにつながる交易圏へ深く組み込まれていきました。鉄砲の伝来やキリスト教の布教はよく知られていますが、重要なのは「新しい物や宗教が来た」だけではなく、それが戦国大名の軍事・外交・都市の発展にも影響したことです。
交易港を押さえることは利益につながり、海外との関係をどう築くかは大名にとって政治上の重要課題になります。番組では、交易によって日本に何がもたらされたのかを資料から考える流れが予告されています。
織田信長の登場で社会はどう変わった?
織田信長は戦国大名の一人として勢力を拡大し、京都へ進出して全国統一への流れを大きく進めました。城や城下町、交通・流通の整備、既存勢力との対立などを通して、中世的な秩序が揺らぎ、新しい政治・経済の形が現れていきます。
番組を見るときは「信長が何をしたか」だけでなく、その政策や軍事行動によって人・物・情報の動きがどう変わったかに注目すると、「近世への転換」というテーマが理解しやすくなります。
講師・橋本雄教授はどんな研究者?
北海道大学の公式発信では、橋本雄教授は日本中世史・東アジア海域史を専門とし、「日本史探究」の室町時代関連回に講師として登壇しています。日本史を国内だけで完結させず、海を越えた交流から見る今回のテーマに直結する専門分野です。
前回までの日本史探究とつなげて見る
サイト内には「日本史探究「歴史資料と中世の展望」」の記事があります。中世をどんな史料から読み解くかを押さえてから今回の「近世への転換」を見ると、時代の変化を資料で考える流れがつながります。
古代国家の仕組みを振り返りたい場合は「日本史探究「律令国家の形成」」も参考になります。時代ごとに国家や社会の仕組みがどう組み替えられてきたかを比較できます。
よくある質問
参考にした公式・信頼できる情報
- NHK Eテレ公式の放送告知(NHK高校講座 日本史探究)
- 北海道大学「2026年7月 社会への発信」
- Gガイド 8月26日番組情報

