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NHK俳句「秋の暮」10月11日|花鳥諷詠はミステリアスとは?星野高士・松井玲奈の見どころ|10/11 6:35

10月11日(日)6時35分からNHK Eテレで放送される「NHK俳句」は、題「秋の暮」。第2週選者の星野高士さんとレギュラーの松井玲奈さんが出演します。

今回のトークテーマは「花鳥諷詠はミステリアス」。高浜虚子は花鳥諷詠という考え方で何を伝えたかったのかを、有名な3つの句から読み解く内容です。俳句を始めたばかりの人にも、「季語をどう見るか」を考えるきっかけになる回になりそうです。

NHK俳句「秋の暮」の放送日時と出演者

項目内容
放送日2026年10月11日(日)
放送時間6:35〜7:00
放送局NHK Eテレ1・東京
題秋の暮
選者星野高士
レギュラー松井玲奈
司会柴田英嗣
声中川緑

Gガイドの番組情報では、今回の兼題は「秋の暮」で、トークテーマが「花鳥諷詠はミステリアス」と案内されています。高浜虚子が何を伝えようとしたのかを有名な3つの句から読み解き、特選句の紹介も予定されています。

司会は柴田英嗣さんのプロフィール記事でも紹介している柴田英嗣さんです。第2週らしく、星野高士さんと松井玲奈さんの組み合わせで進みます。

題「秋の暮」とはどんな季語?

「秋の暮」は、俳句で長く詠まれてきた秋の季語です。「暮」という言葉から夕方だけを想像しやすいのですが、古い用例では秋という季節の終わりを指す読み方もあり、文脈によって幅を持つ言葉です。

国立国会図書館のレファレンス協同データベースには、松尾芭蕉の「枯枝に烏のとまりけり秋の暮」をめぐる調査事例があります。そこでは「秋の暮」が、暮秋と秋の夕暮れの両方の意味で用いられてきたとする資料が紹介されています。

つまり、「秋の暮」は単に時刻を示すだけの言葉ではありません。日の短さ、季節が深まる感じ、静けさ、もの寂しさなど、景色と心情が重なりやすい言葉として俳句に使われてきました。

夕暮れだけに決めつけないのが面白い

同じ「秋の暮」でも、作者が見ているのが夕焼けなのか、暗くなり始める町なのか、季節そのものの終わりなのかで句の印象は変わります。

今回の放送では、投稿句を星野高士さんがどう選び、どの言葉に注目するかも見どころです。題が同じだからこそ、写生の対象や感じ方の違いが比較しやすい回といえます。

「花鳥諷詠はミステリアス」とは?

2026年10月号の「NHK俳句」テキストでは、星野高士さんの放送講座として「花鳥諷詠はミステリアス」が掲げられています。今回の番組は、そのテーマを高浜虚子の句から掘り下げる回です。

花鳥諷詠は、高浜虚子と深く結びついた俳句観として知られています。ただ自然の美しいものだけを詠むという単純な話ではなく、季節の移ろいや身の回りの現象を見つめ、そこに人の生活や感情も含めて一句にしていく考え方として語られてきました。

番組紹介が「ミステリアス」という言葉を使っているのも興味深いところです。花鳥諷詠という言葉だけを覚えるのではなく、虚子の実際の句を見ながら「この句のどこが花鳥諷詠なのか」「なぜこの景色を選んだのか」と考える構成だと分かります。

有名な3句から虚子の考え方を読む

番組情報では、高浜虚子の有名な3つの句を取り上げることまで告知されています。ただし、放送前に確認できた案内では、その3句の具体的な句名までは示されていません。

そのため、ここで句を推測するのではなく、放送では3句の共通点や違い、季語と景色の取り合わせ、言葉の置き方に注目すると理解しやすいでしょう。星野高士さんが、虚子の句からどんな「謎」を取り出すのかが今回の中心です。

星野高士と松井玲奈の第2週は何を見る?

星野高士さんは「NHK俳句」の第2週選者として出演し、松井玲奈さんが第2週レギュラーを務めています。今回も、専門家の説明だけで終わらず、松井さんの受け止め方を通して俳句の読みを広げる流れが期待できます。

この組み合わせは過去にも、高浜虚子に関わる話題を扱っています。たとえば9月13日の題「蜻蛉」では、夏目漱石と高浜虚子の関係がテーマになりました。詳しくはNHK俳句「蜻蛉」9月13日の記事で整理しています。

8月9日の「曼珠沙華」では、星野高士さんと松井玲奈さんの回として「4S」を軸に句を読みました。NHK俳句「曼珠沙華」4Sの記事と比べると、今回は技法よりも虚子の俳句観そのものに一歩踏み込む回といえます。

今回の見どころは「秋の暮」と虚子がどうつながるか

今回の放送には、投稿句を楽しむ部分と、高浜虚子の俳句観を学ぶ部分の2つがあります。その接点になるのが「秋の暮」という題です。

秋の夕方は、光、影、気温、音、人の動きが短い時間で変わります。こうした変化をどう切り取り、17音の中でどこまで言い切るのか。花鳥諷詠という考え方を知ったあとで投稿句を見ると、同じ題でも景色の選び方が違って見えてくるかもしれません。

番組紹介には「特選句には驚きの声が!」ともあります。どんな句が選ばれたかは放送前には公表されていないため、選評とともに見るのがポイントです。意外な発想の句なのか、季語の捉え方が新鮮なのか、その理由を星野高士さんの言葉から確認したいところです。

放送後に再放送はある?

番組情報では、10月11日(日)の本放送に加えて、10月14日(水)14時20分から14時45分にも同じ「秋の暮」の回が編成されています。

朝の放送を見られない場合は、水曜午後の放送がもう一つの視聴機会になります。放送時刻は地域や編成で変わる場合があるため、直前のNHK番組表でも確認してください。

参考にした情報

よくある質問

NHK俳句「秋の暮」は何時からですか?

2026年10月11日(日)6時35分から7時まで、NHK Eテレで放送予定です。

今回の選者とレギュラーは誰ですか?

選者は星野高士さん、レギュラーは松井玲奈さんです。司会は柴田英嗣さん、声は中川緑さんです。

「花鳥諷詠はミステリアス」では何を扱いますか?

高浜虚子が花鳥諷詠によって何を伝えようとしたのかを、有名な3つの句から読み解きます。放送前の案内では3句の具体的な内容までは公表されていません。

まとめ

10月11日の「NHK俳句」は、題「秋の暮」と、高浜虚子の花鳥諷詠を一緒に味わえる回です。

星野高士さんと松井玲奈さんが、有名な3句を手がかりに虚子の考え方を読み解きます。「秋の暮」という季語の幅を意識しながら見ると、投稿句の選評と花鳥諷詠の話がつながって見えやすくなります。

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