千玄室「あの人に会いたい」8月15日アンコール|特攻隊・70か国・平和への茶|8/15 5:40
2026年8月15日(土)午前5時40分からNHK総合1・東京で、「NHK映像ファイル あの人に会いたい アンコール 千玄室(茶道裏千家15代家元)」が放送されます。10分の番組で、語りは首藤奈知子アナウンサーです。
千玄室さんは2025年8月14日に102歳で亡くなった裏千家15代家元。番組の軸になるのは、華やかな茶道家としての歩みだけではありません。特攻隊員として迎えた戦争、戦後の渡米、約70か国をめぐった文化交流、そして「一碗からピースフルネスを」という平和への思いです。
この記事の要点
- 放送は8月15日(土)5:40~5:50、NHK総合1・東京
- 千玄室さんは2025年8月14日に102歳で死去
- 学徒出陣で海軍に入り、特攻隊の部隊に所属した戦争経験者
- 戦後は茶道を海外へ広め、国際交流基金への本人メッセージでは70か国・300回に及ぶ訪問を振り返っている
- 茶道を通じた平和を「一碗からピースフルネスを」という言葉で訴え続けた
8月15日の放送時間・出演者
| 番組名 | NHK映像ファイル あの人に会いたい アンコール 千玄室(茶道裏千家15代家元) |
|---|---|
| 放送局 | NHK総合1・東京 |
| 放送日 | 2026年8月15日(土) |
| 放送時間 | 5:40~5:50 |
| 出演 | 千玄室 |
| 語り | 首藤奈知子 |
放送局の公式SIデータでは、千玄室さんの生涯を茶道・戦争体験・海外への普及・平和活動という流れでたどる内容が案内されています。早朝の10分番組ですが、人物像を理解するための重要な出来事が凝縮されています。
千玄室はどんな人?裏千家15代家元から「平和の茶」へ
千玄室さんは裏千家14代家元の長男として京都に生まれ、1964年に15代千宗室を襲名しました。1997年には茶道界で初めて文化勲章を受章。家元を譲った後も、ユネスコ親善大使、日本・国連親善大使、外務省参与などを務め、茶道を日本文化の紹介だけでなく国際交流の手段として位置づけて活動しました。
国際交流基金の公式ページに残る本人メッセージでは、1951年のアメリカを最初に海外活動を始め、1955年以降は70か国へ300回に及ぶ訪問を重ねたと振り返っています。番組説明の「およそ70か国」という数字の背景には、長期間にわたる継続的な交流があります。
特攻隊での経験が「一碗からピースフルネスを」につながる
番組で大きな意味を持つのが、千玄室さんの戦争体験です。学徒出陣で海軍に入り、特攻隊の部隊に所属しました。仲間が出撃していく中、自身は出撃しないまま終戦を迎えます。戦地でも携帯した茶道具で茶を点て、仲間に振る舞ったというエピソードが紹介されてきました。
戦後、アメリカで茶道を紹介する中で、言葉や国籍が違っても一碗の茶を前にすれば向き合えることを実感したとされます。その後の活動を象徴する言葉が「一碗からピースフルネスを」。8月15日の放送は終戦の日でもあり、茶道家の追悼だけでなく、戦争を知る一人の人間が平和をどう伝え続けたかを見る番組としても意味があります。
2025年8月14日に102歳で死去|公式発表で確認
裏千家は、千玄室大宗匠が2025年8月14日に亡くなったことを公式に発表しています。外務省も翌15日に談話を出し、享年102歳として、茶道を通じた文化交流や国際平和への貢献に敬意を表しました。
2025年4月には外務省参与の辞令が改めて交付されており、100歳を超えても国際親善の活動を続けていたことが分かります。放送では、その長い人生を「家元」という肩書だけでなく、戦争と平和をつなぐ証言として受け止めると内容が見えやすくなります。
番組を見る前に知っておくと分かりやすいキーワード
- 裏千家15代家元:1964年に15代千宗室を襲名
- 特攻隊:学徒出陣で海軍に入り、戦争を経験
- 和敬清寂:茶の湯の精神を表す言葉として番組でも人物像につながる要素
- 一碗からピースフルネスを:茶を通じた平和活動を象徴する理念
- 70か国:世界各地で茶道を紹介し、文化交流を続けた規模を示す数字
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よくある質問
千玄室さんの「あの人に会いたい」はいつ放送?
2026年8月15日(土)5:40~5:50、NHK総合1・東京でアンコール放送予定です。
千玄室さんは何歳で亡くなりましたか?
2025年8月14日に102歳で亡くなりました。裏千家と外務省の公式発表で確認できます。
なぜ千玄室さんは平和を訴え続けたのですか?
学徒出陣で海軍に入り、特攻隊の部隊で戦争を経験したことが大きな背景にあります。戦後は茶道を通じて国や立場を超えて人が向き合う活動を続けました。
「一碗からピースフルネスを」とは?
千玄室さんが掲げた、茶の一碗を通じて相互理解と平和につなげようという理念です。

