なでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」|過去対戦成績は1勝2分11敗?直近3試合も確認|10/14 0:45

10月14日(水)午前0時45分から行われるなでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」。世界上位同士の一戦を前に、「日本はドイツにこれまでどれくらい勝っているのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。

JFAの対戦チーム情報で確認すると、日本女子代表のドイツ女子代表との通算成績は1勝2分11敗、14得点33失点です。大きく負け越していますが、その1勝は2011年FIFA女子ワールドカップ準々決勝で挙げた歴史的な勝利でした。

ここではJFAが公表している数字を基準に、通算成績、直近3試合、唯一の勝利、そして7年ぶりとなる今回の対戦を見るポイントを整理します。

なでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」の放送情報

項目内容
キックオフ2026年10月14日(水)0:45予定(日本時間)
現地日時2026年10月13日(火)17:45
対戦ドイツ女子代表 対 なでしこジャパン
会場Weserstadion(ドイツ・ブレーメン)
テレビNHK総合テレビで生中継
配信NHK ONEで同時・見逃し配信、ABEMAで無料生配信

JFA公式によると、会場はドイツ・ブレーメンのWeserstadionです。現地時間10月13日17時45分、日本では日付が変わった10月14日0時45分のキックオフ予定です。

放送はNHK総合テレビの生中継が予定され、NHK ONEとABEMAでも視聴できます。放送・配信方法を先に確認したい方はなでしこジャパン対ドイツの放送記事も参考にしてください。

日本対ドイツの過去対戦成績は1勝2分11敗

JFAが今回のドイツ戦に向けて公開している「対戦チーム情報」では、ドイツ女子代表との過去の対戦成績を1勝2分11敗としています。得失点は日本が14得点、33失点です。

この数字から分かる通り、日本にとってドイツは歴史的に非常に厳しい相手です。14試合で勝利は1度だけで、引き分けが2試合、敗戦が11試合となっています。

ただし、単純に「相性が悪い」で終わらせると今回の試合を見るうえでは不十分です。JFAが挙げている直近3試合では、最新の2019年の対戦が2-2の引き分けでした。

つまり、通算では大きく負け越している一方、最後に対戦した試合では日本も勝点を分け合っています。今回のドイツ戦は、その2019年以来7年ぶりの対戦です。

直近3試合の結果をJFA公式で確認

JFAの対戦チーム情報に掲載されている直近3試合は次の通りです。

日付結果大会
2019年4月9日2-2 引き分け国際親善試合
2014年3月12日0-3 敗戦FPFアルガルベカップ2014
2013年6月29日2-4 敗戦国際親善試合

直近3試合では日本の0勝1分2敗です。最新の2019年は2-2、その前の2014年は0-3、2013年は2-4でした。

この3試合だけでも、ドイツから得点できた試合と、無得点に抑えられた試合の両方があります。2026年の対戦ではどのような形で相手守備を崩せるかが注目点になります。

直近の対戦は2019年4月9日の2-2

JFAが「直近3試合」の最上段に記載している最新対戦は、2019年4月9日の国際親善試合です。結果は2-2の引き分けでした。

今回の対戦決定時、狩野倫久監督もJFAを通じて、ドイツとの対戦は7年ぶりになるとコメントしています。2019年から2026年まで代表の顔ぶれも環境も大きく変わっているため、過去の2-2がそのまま今回の力関係を示すわけではありません。

それでも、最後の対戦で日本が引き分けているという事実は、通算1勝2分11敗という数字だけを見るよりも今回の試合を具体的に捉える材料になります。

唯一の勝利は2011年女子ワールドカップ準々決勝

JFAのドイツ戦決定ニュースで狩野監督が特に挙げているのが、2011年FIFA女子ワールドカップ準々決勝です。開催国ドイツを相手に、日本が延長戦の末に勝利した一戦として紹介されています。

この勝利は、日本がその大会で世界一になる過程の重要な試合でした。通算14試合で唯一の勝利が、ワールドカップのノックアウトステージで記録されたという点は、日本対ドイツの対戦史を語るうえで外せません。

今回の2026年10月の試合は国際親善試合であり、大会の性格は2011年とは異なります。それでも、世界上位のドイツを相手にどこまで通用するかを測る機会という意味では大きな価値があります。

狩野監督も今回の対戦決定時、来年の女子ワールドカップに向けて現在地を知る貴重な機会になるという趣旨のコメントを発表しています。

1勝2分11敗という数字をどう見る?

通算成績では日本が大きく負け越しています。しかも14得点に対して33失点ですから、歴史的にはドイツが優位だったことは明確です。

一方、代表チームの対戦成績は長い期間をまたいだ数字です。現在のメンバーや監督、戦術、選手が所属するクラブ環境まで同じではありません。

そのため、今回の試合を見るときは「11敗しているから今回も不利」と単純化するより、通算の厳しさを踏まえたうえで、現在のなでしこジャパンがどこまで差を縮められるかを見るのが分かりやすいでしょう。

特にJFAは2026年6月16日更新のFIFAランキングとして、ドイツ3位、日本5位と案内しています。ランキング上でも強豪同士のカードです。

前回のハイチ戦5-1からドイツ戦へ

今回の欧州遠征で、なでしこジャパンはドイツ戦の前にハイチ女子代表と対戦しています。日本時間10月10日に行われた一戦は5-1で日本が勝利しました。

JFA公式マッチレポートでは、清家貴子選手、浜野まいか選手、長谷川唯選手、千葉玲海菜選手、土方麻椰選手が得点。先発だけでなく途中出場の選手もゴールを挙げました。

ただしハイチとドイツでは対戦経験もランキングも異なります。ハイチ戦の大勝をそのままドイツ戦の予測に当てはめることはできません。

ハイチ戦の得点経過や内容はハイチ戦5-1の振り返り記事で詳しく整理しています。

ハイチ戦で見えた攻撃の幅

ハイチ戦では5人が1点ずつを記録しました。清家選手の先制点、浜野選手と長谷川選手の前半の追加点、千葉選手と土方選手の後半のゴールという流れです。

複数のポジション、複数の時間帯から得点が出たのは一つの収穫です。ドイツ相手に同じ数の決定機を作れるとは限りませんが、誰か一人だけに頼らずゴールへ迫れるかは重要になります。

守備では失点場面への対応も注目

ハイチ戦は5得点が目立つ一方、前半終了間際に1点を返されています。狩野監督は試合後、難しい局面や対応力の課題が見えたことも前向きに捉えているとコメントしました。

ドイツはJFAの資料でFIFAランキング3位。日本にとってはハイチ戦以上に、ボールを握れない時間や自陣で耐える時間が増える可能性があります。

ドイツ戦の招集メンバーも確認

JFAの招集メンバーには、山下杏也加選手、大場朱羽選手、大熊茜選手、高橋はな選手、石川璃音選手、長谷川唯選手、長野風花選手、宮澤ひなた選手、浜野まいか選手、谷川萌々子選手、千葉玲海菜選手、土方麻椰選手らが掲載されています。

一方で今回の遠征では選手の離脱や追加招集も発表されました。先発メンバーは試合直前まで確定しないため、過去の対戦成績を見るときも「現在のメンバーでどう戦うか」と切り分けて考える必要があります。

招集選手を確認したい場合はなでしこジャパン対ドイツのメンバー記事をご覧ください。また、監督やチームの狙いについてはドイツ戦の監督記事にまとめています。

過去成績より今回の試合で見たいこと

日本の1勝2分11敗という対戦成績は、ドイツが長年女子サッカーの世界で強豪だったことを示す数字です。その事実は今回の試合の難しさを理解するうえで重要です。

一方、今回のなでしこジャパンにとっては、過去の数字を変える最初の機会でもあります。特に来年の女子ワールドカップを見据えるなかで、世界上位の相手に攻撃がどこまで通用するのか、守備でどこまで耐えられるのかは大きな確認材料になります。

直近の2019年は2-2でした。2011年にはワールドカップで勝利も経験しています。通算成績では厳しくても、個々の試合では日本が競った実績があることも忘れずに見たいところです。

参考にした情報

よくある質問

なでしこジャパンとドイツの通算対戦成績は?

JFA公式では、日本女子代表のドイツ女子代表との過去対戦成績は1勝2分11敗、14得点33失点とされています。

日本がドイツに勝ったことはありますか?

あります。JFAが今回の対戦に関連して紹介している代表的な勝利は、2011年FIFA女子ワールドカップ準々決勝で、延長戦の末に開催国ドイツを破った試合です。

日本とドイツの直近の対戦はいつですか?

今回の試合前では2019年4月9日の国際親善試合が直近で、結果は2-2の引き分けでした。2026年の対戦は7年ぶりです。

まとめ

JFA公式で確認できる、なでしこジャパンとドイツ女子代表の過去対戦成績は1勝2分11敗、14得点33失点です。直近3試合は2019年2-2、2014年0-3、2013年2-4で、日本は0勝1分2敗となっています。

唯一の勝利として強く記憶されているのが、2011年FIFA女子ワールドカップ準々決勝です。日本は開催国ドイツを延長戦の末に破り、その後の世界一につなげました。

10月14日の一戦は7年ぶりの対戦です。通算では厳しい数字が並びますが、現在のなでしこジャパンが世界3位のドイツを相手にどこまで戦えるのかを測る重要な試合になります。

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