道との遭遇9月13日|伊賀街道4世代の道とは?旧長野隧道から新長野トンネルへ|9/13 14:30
2026年9月13日(日)14時30分からCBCテレビで放送される「道との遭遇【三重・伊賀の道】」は、同じ長野峠を越える道が、江戸・明治・昭和・現在の4世代でどう変わったのかをたどる回です。
CBC公式の特集本文を確認すると、今回の核は「古い道が残っている」という珍しさだけではありません。人と馬の峠道から石造りの隧道、自動車向けのトンネル、そして約2kmの現役トンネルへ、交通の変化に合わせて道の高さ・幅・線形が変わっていく過程を一度に見られる点が見どころです。
道との遭遇「三重・伊賀の道」9月13日の放送情報
| 番組名 | 歩道・車道バラエティ 道との遭遇【三重・伊賀の道】 |
|---|---|
| 放送局 | CBCテレビ |
| 放送日時 | 2026年9月13日(日)14:30~ |
| 今回の舞台 | 三重県・伊賀街道/長野峠周辺 |
| 中心テーマ | 江戸・明治・昭和・現在に続く4世代の道 |
| 道マニア | 石井あつこ |
| 番組MC | ミキ(昴生・亜生) |
CBC公式記事では、この企画は2023年11月28日に放送された内容として公開されています。9月13日の放送では、その伊賀街道4世代の道を改めて見られる編成です。
伊賀街道4世代の道とは?上へ下へ移った長野峠のルート
伊賀街道は伊賀市と津市を結ぶ道で、長野峠は大きな難所でした。番組では、時代が新しくなるほど同じ峠をより低い位置で越えるルートへ変わっていく様子を追います。
- 江戸時代:標高約530mの長野峠を越える、人や馬が中心の道
- 明治時代:峠より約70m低い位置に旧長野隧道を掘り、幅約4.2mの新道へ
- 昭和時代:旧長野隧道よりさらに低い位置に、車道用の長野隧道を整備
- 現在:国道163号の新長野トンネルで、長く広い現役ルートへ
4本を並べて見ると、道づくりの目的が「峠を越えられること」から「荷馬車や車が通れること」、さらに「大型車を含めて安全かつ効率よく通行できること」へ変化した流れが分かります。
江戸の長野峠と明治の旧長野隧道|標高差350mから石造りトンネルへ
江戸時代の長野峠は標高約530m。CBC公式記事では伊賀上野城周辺の標高を約180mとしており、単純な高さの差だけでも約350mあります。現在のような自動車道路ではなく、人や馬が急な山道を越えていた時代の厳しさが伝わる区間です。
明治になると、峠より約70m低い位置に幅約4.2mの新道が開削されました。その象徴が明治18年(1885年)竣工、長さ218mの「旧長野隧道」です。CBC公式では、明治14年から4年7か月をかけ、ノミやツルハシを使って造られた花崗岩の石造り隧道と紹介されています。
最終盤には車も通ったルートですが、現在は内部が崩落していて通り抜けられません。坑口の意匠や石組みは映像で見ても印象的で、「明治の土木がどのように山を抜いたのか」を確認できるポイントです。
昭和の長野隧道と現在の新長野トンネル|車社会で道幅はどう変わった?
昭和14年(1939年)には、旧長野隧道より約30m低い位置に長さ300mの「長野隧道」が完成しました。車道として造られた一方、幅員は約5.5m。大型車同士のすれ違いには厳しく、交通量や車両の大型化に対応しきれなくなっていきます。
現在の国道163号は、さらに低い位置の新長野トンネルを通ります。CBC公式記事では幅員約7m、長さ約2kmで、昭和の長野隧道よりおよそ100m低い位置にあると説明されています。たった一つの峠でも、150年ほどの間に「高い峠道→短い石造り隧道→車道トンネル→長大な現役トンネル」へ移ったことが分かります。
旧道・廃道は歩ける?番組を見る前に知っておきたい安全面
検索では「旧長野隧道に行ける?」「廃道を歩ける?」も気になりますが、CBC公式はこのロケについて安全対策をしたうえで撮影したと明記し、廃道は危険なのでむやみに立ち入らないよう注意しています。旧長野隧道は内部崩落もあるため、番組映像を見て安易に同じ行程を再現する場所ではありません。
この回は観光ルート紹介というより、残された道の痕跡から交通史を読み解く企画として見るのが分かりやすいでしょう。現役の国道を普段使っている人ほど、一本のトンネルの背後に3世代の道が眠っていることに驚かされます。
関連情報|「道との遭遇」の別回もあわせて見る
「道との遭遇」は、道そのものの構造や歴史を掘り下げる一方、絶景道路やイベントなど違う角度からも「道」を扱います。キニナルでは、9月2日放送の「道の日」イベント・UFOライン・嵐山高雄パークウエイの記事も掲載しています。伊賀街道の“歴史を重ねた道”と読み比べると、番組の守備範囲が分かりやすくなります。
今回の内容は、CBC公式「旧長野隧道・伊賀街道4世代の道」特集を中心に確認しています。
よくある質問
9月13日の「道との遭遇」は何時から?
CBCテレビで2026年9月13日(日)14時30分から放送予定です。今回の中心は、三重県の伊賀街道で江戸・明治・昭和・現在の4世代の道をたどる企画です。
伊賀街道の「4世代の道」とは何?
長野峠を越える江戸時代の街道、明治18年完成の旧長野隧道を通る道、昭和14年完成の長野隧道を通る旧道、現在の国道163号・新長野トンネルを通る道の4世代です。
旧長野隧道は通り抜けられる?
CBC公式記事では内部が崩落しており、通り抜けできないと説明されています。番組側も廃道へむやみに立ち入らないよう注意喚起しています。
道マニアとして登場するのは誰?
CBC公式記事では、全国800か所以上の道を巡ってきた石井あつこさんが伊賀街道4世代の道を案内しています。
まとめ|伊賀街道は「道の進化」を同じ峠で見比べられる
9月13日の「道との遭遇」は、三重県の長野峠で江戸・明治・昭和・現在の4世代の道をたどります。江戸の峠道、1885年完成の石造り「旧長野隧道」、1939年完成の「長野隧道」、現役の国道163号「新長野トンネル」を順に見ることで、交通手段の変化が道路の高さや幅にどう表れたのかが見えてきます。
とくに検索で押さえたいのは、旧長野隧道が長さ218mの石造り隧道で現在は通り抜けできないこと、昭和の長野隧道は大型車のすれ違いが難しかったこと、現在の新長野トンネルは約2kmまで長大化していることです。廃道へ無理に入らず、番組の映像で4世代の違いを見比べるのがこの回の一番の楽しみ方です。

