名曲アルバム「モルダウ」ロケ地はどこ?チェスキー・クルムロフとプラハを巡る|10/9 14:16
10月9日(金)14時16分からNHK BS8Kで放送される「名曲アルバム」は、スメタナ作曲の交響詩「モルダウ」を取り上げます。
今回の映像の舞台として確認できるのは、チェコのチェスキー・クルムロフ、プラハなどです。曲が描くヴルタヴァ川の流れと、川沿いに発展した歴史都市の景観を重ねて楽しめる回です。
番組で「この場所はどこ?」と気になった方に向けて、確認できたロケ地と現地で見たい代表的なスポットをまとめました。
名曲アルバム「モルダウ」10月9日の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月9日(金)14:16〜 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 曲名 | 交響詩「モルダウ」 |
| 作曲 | ベドルジハ・スメタナ |
| 主なロケ地 | チェスキー・クルムロフ、プラハ(チェコ)ほか |
| 番組の見どころ | 秋のモルダウ川流域とプラハの歴史的建造物を音楽とともに紹介 |
GガイドのOfficial Program Data Mark付き番組情報では、チェコの民族独立運動に大きな影響を与えたスメタナの「モルダウ」に合わせ、秋のモルダウ川流域と首都プラハの歴史的建造物を紹介する内容とされています。
同じ番組情報にはロケ地として「チェスキー・クルムロフ、プラハ(チェコ)ほか」と記載されています。15分ほどの短い番組ですが、音楽だけでなく、曲の題材となった川と街の関係を映像でたどれるのが大きな魅力です。
ロケ地のチェスキー・クルムロフはどこ?
チェスキー・クルムロフはチェコ南部、ヴルタヴァ川が大きく蛇行する場所に広がる歴史都市です。
チェコ政府観光局VisitCzechiaは、旧市街がヴルタヴァ川の曲流に囲まれ、ゴシック、ルネサンス、バロック様式の建物が並ぶ街として紹介しています。川が街の外側にあるのではなく、街そのものの形を作っているため、「モルダウ」の映像紀行には非常に相性のよい場所です。
番組映像で注目したいポイント
チェスキー・クルムロフでは、川が城下町の間を何度も曲がりながら流れます。高い場所から見ると、赤い屋根の旧市街と緑、ヴルタヴァ川の曲線が一つの風景として見渡せます。
「モルダウ」は源流から川幅を広げ、村や町を抜けながら進んでいく川の姿を音で描いた作品です。番組でも、川面だけでなく、川に抱かれるように形成された街並みを意識して見ると、音楽と映像の結びつきが分かりやすくなります。
現地で訪ねるならどこを目印にする?
VisitCzechiaが案内している観光案内所は、旧市街中心部のNáměstí Svornosti 2, 38101 Český Krumlovにあります。
番組と同じ空気感を味わいたいなら、特定の一店舗を目指すというより、旧市街を歩きながら複数の橋を渡り、川が見える場所を行き来するのが向いています。番組情報では特定の飲食店や店舗は紹介対象として確認できていないため、店名をロケ地として断定することはできません。
プラハではヴルタヴァ川とカレル橋に注目
プラハはヴルタヴァ川の両岸に歴史地区が広がるチェコの首都です。
Prague City Tourismは、旧市街とマラー・ストラナを結ぶカレル橋をプラハ最古の現存橋として紹介しています。1357年に建設が始まり、現在もヴルタヴァ川を渡る象徴的な景観を形作っています。
カレル橋はどこにある?
カレル橋はプラハ中心部にあり、旧市街側からマラー・ストラナ側へ歩いて渡ることができます。
VisitCzechiaが紹介するカレル橋関連施設の所在地はKřižovnické náměstí 3, 11000 Praha 1。橋そのものは公共空間なので、通常の散策で予約は必要ありません。
橋上からはヴルタヴァ川、プラハ城方面、旧市街側の歴史建築が一度に視界に入りやすく、「モルダウ」が描く大きな川の流れと首都の歴史を重ねて見られる代表的な場所です。
カレル橋を歩くなら何時が見やすい?
VisitCzechiaは、カレル橋の雰囲気を味わう方法として早朝の散策をすすめています。
日中は観光客でにぎわう場所ですが、朝は橋の石畳や両岸の建物、川面を比較的ゆっくり見やすくなります。番組の静かな音楽紀行の雰囲気に近い景色を求めるなら、混雑の少ない時間帯が向いています。
「モルダウ」はどんな川を描いた曲?
日本では「モルダウ」の名で知られる川は、チェコ語ではヴルタヴァ川と呼ばれます。
スメタナの連作交響詩「わが祖国」を構成する一曲で、小さな流れが合流し、大きな川となって村や森、都市へ進んでいく様子を音楽で描いています。耳に残る主旋律だけでなく、流れの強弱や場面の変化を意識すると、番組の風景映像がより立体的に感じられます。
チェスキー・クルムロフでは街を包み込むような曲流、プラハでは歴史地区を貫く大河として、同じヴルタヴァ川でも見え方が変わります。この違いは、今回の映像紀行で特に注目したいところです。
プラハで番組の風景をたどるなら王の道も分かりやすい
プラハ中心部でヴルタヴァ川と歴史建築を続けて見たいなら、王の道(Royal Route)の一部を歩く方法があります。
VisitCzechiaによると、王の道はかつてチェコ王の戴冠行列が通った歴史的ルートで、旧市街広場方面からカレル橋を渡り、マラー・ストラナを経てプラハ城へ向かいます。番組が紹介する「首都プラハの歴史的建造物」と川の風景を、一つの徒歩ルートの中で見比べやすいのが利点です。
カレル橋からプラハ城方面へ歩く
カレル橋を旧市街側から渡ると、その先はマラー・ストラナの歴史地区です。
VisitCzechiaは、カレル橋からプラハ城までを歩くルートとして、Mostecká通り、マロストランスケー広場、Nerudova通りなどを通る道を紹介しています。川面を見た後に坂を上がると、今度は高い場所からプラハの屋根とヴルタヴァ川を見下ろす構図に変わります。
「モルダウ」の音楽が川の流れを前へ進めていくように、現地でも川沿いの低い視点から城のある高台へ移動すると、都市の立体感が分かりやすくなります。
カレル橋博物館で橋と川の歴史を知る
カレル橋の近くにはカレル橋博物館があります。
Prague City Tourismによると、10月から4月は毎日10:00〜18:00で、通常料金は220チェココルナです。橋の構造や歴史を扱う施設なので、単に景色を見るだけでなく、ヴルタヴァ川がプラハの交通や都市形成にどう関わってきたかを知りたい人に向いています。
番組を見た後に現地旅行を考える場合、カレル橋そのものは予約不要で散策し、興味があれば博物館を追加するという組み立てがしやすいでしょう。
チェスキー・クルムロフとプラハはどう違って見える?
チェスキー・クルムロフでは川が街を包み、プラハでは川が大都市を貫くという違いがあります。
チェスキー・クルムロフはヴルタヴァ川の蛇行が旧市街の形そのものに強く表れています。橋を渡るたびに川の向きが変わり、同じ街の中でも水面が何度も現れます。
一方のプラハでは、カレル橋のような大きな歴史建造物が両岸を結び、川の向こうに城や教会の塔が重なります。番組で二つの都市が続けて映る場合は、川の幅だけでなく、街と川の距離や建物の密度の違いにも注目すると、ロケ地を見分けやすくなります。
演奏者は誰?
Gガイドの番組情報では、指揮は飯森範親さん、管弦楽はNHK交響楽団と表示されています。
一方、NHKグループ公式通販の「名曲アルバム100選 東欧・スイス」では「交響詩モルダウ」について、飯森範親さん指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、取材地プラハと記載されています。
媒体によって演奏団体の表記に差があるため、この記事では今回10月9日放送の演奏団体についてはGガイドの番組情報を優先しつつ、過去商品情報とは分けて扱います。
現地を巡るときの実用メモ
チェスキー・クルムロフの旧市街やプラハのカレル橋は、番組で紹介される「店」を目的にする場所ではなく、川と歴史都市の景観そのものが主役です。
カレル橋は徒歩で渡れ、橋自体の予約は不要です。橋に隣接するカレル橋博物館はPrague City Tourismによると、10月から4月は毎日10:00〜18:00。橋の歴史まで深く知りたい場合に立ち寄りやすい施設です。
チェスキー・クルムロフでは旧市街を歩く時間を多めに取り、ヴルタヴァ川を異なる高さや方向から眺めると、番組映像と重なる景色を見つけやすくなります。
参考にした情報
- Gガイド「名曲アルバム 交響詩“モルダウ”」
- NHKグループ公式通販「NHK 名曲アルバム100選 東欧・スイス」
- VisitCzechia「Český Krumlov」
- Prague City Tourism「Charles Bridge」
- Prague City Tourism「Charles Bridge Museum」
よくある質問
名曲アルバム「モルダウ」のロケ地はどこですか?
番組情報で確認できる主なロケ地は、チェコのチェスキー・クルムロフとプラハです。ヴルタヴァ川流域と歴史的建造物が紹介されます。
プラハでモルダウ川らしい景色を見るならどこですか?
代表的なのはカレル橋周辺です。橋上からヴルタヴァ川と歴史地区、プラハ城方面を一度に眺めやすい場所です。
チェスキー・クルムロフでは何を見ると番組を思い出しやすいですか?
旧市街を囲むように蛇行するヴルタヴァ川と赤い屋根の街並みに注目すると、曲と映像のつながりを感じやすくなります。
まとめ
10月9日の「名曲アルバム 交響詩“モルダウ”」は、スメタナの代表曲に乗せて、チェスキー・クルムロフ、プラハなどヴルタヴァ川流域の風景をたどる音楽紀行です。
店を巡る回ではなく、川そのものと歴史都市が主役です。チェスキー・クルムロフでは街を包む川の曲線、プラハではカレル橋から見える大河と歴史建築に注目すると、短い放送の中でも「モルダウ」という曲が描く風景をより深く味わえます。

