十津川警部39「飛騨高山に消えた女」犯人・真相ネタバレ|白石圭一郎と小野寺由美子の謎【9/23】|9/23 09:59
2026年9月23日(水・祝)午前9時59分からBS-TBS/BS-TBS 4Kで放送される「十津川警部シリーズ39 飛騨高山に消えた女」。亀井刑事の命の恩人・小野寺由美子が連続殺人の容疑者に浮上し、十津川と亀井が飛騨高山から東京へ広がる事件を追います。
公式あらすじでは、顔を損傷した女性遺体のそばに由美子のスケッチブックが残り、由美子が「白石ゆか」という偽名を使っていたことから捜査が始まります。ここでは犯人・黒幕を含む真相と、スケッチ、芸術家支援基金、由美子の復讐疑惑がどうつながるのかを整理します。
十津川警部39「飛騨高山に消えた女」の放送情報
| 放送日 | 2026年9月23日(水・祝) |
| 放送時間 | 9:59~12:00 |
| 放送局 | BS-TBS/BS-TBS 4K |
| 作品 | 十津川警部シリーズ39 飛騨高山に消えた女 |
| 制作 | 2008年 |
| 原作 | 西村京太郎「飛騨高山に消えた女」 |
| 脚本/監督 | 安本莞二/油谷誠至 |
主な出演は十津川省三役の渡瀬恒彦さん、亀井定雄役の伊東四朗さん、小野寺由美子役の洞口依子さん、白石圭一郎役の寺田農さん。BS-TBS公式は高山を舞台にした連続殺人と失踪女性の謎を中心に紹介しています。
あらすじ|亀井の命の恩人・小野寺由美子が消える
亀井刑事は容疑者追跡中に交通事故で重傷を負いますが、名も告げず病院へ運んでくれた女性のおかげで一命を取り留めます。退院後、休暇で飛騨高山を訪れた亀井は、その女性・小野寺由美子と偶然再会。翌日も会う約束をしますが、由美子は姿を現しません。
同じ頃、飛騨の山林で顔を激しく損傷した女性の遺体が見つかり、現場には由美子のスケッチブックが残されていました。岐阜県警は由美子と会っていた亀井にも事情を聞きますが、駆け付けた十津川は遺体が由美子ではないと見抜きます。由美子が宿で使った「白石ゆか」という偽名が、事件を東京の実業家・白石圭一郎へつなげます。
犯人・黒幕ネタバレ|白石圭一郎と戸田実の犯罪
事件の根にいる黒幕は、芸術家支援の「ドリーム基金」を運営していた白石圭一郎です。基金は若い芸術家を支える名目でしたが、実態は才能ある若者を食い物にする悪質な事業でした。
由美子が師事し恋人でもあった画家・根本一成は、白石たちの悪事に加担させられた後、関係を断とうとします。白石は悪事が露見することを恐れ、部下の戸田実を使って根本を自殺に見せかけて殺害させます。由美子はアトリエから逃げる戸田を目撃し、根本の死に疑問を持って真相を追い始めました。
つまり由美子は事件の核心に迫る人物であり、単純な「連続殺人犯」ではありません。捜査側が由美子の復讐を疑うように仕向けられた構図そのものが、黒幕側の目くらましでした。
スケッチと「白石ゆか」の偽名は何を意味する?
山林の遺体のそばにスケッチブックが残され、その後も事件現場に由美子が描いたような絵が現れることで、警察は「由美子が復讐殺人をしている」と考えます。しかしスケッチは、由美子を犯人に見せるための印象操作として機能します。
「白石ゆか」という名前も重要です。白石ゆか本人は実在し、白石圭一郎の娘ですが、由美子がその名を使ったことで、亀井と十津川は白石家へたどり着きます。偽名は由美子が白石の周辺を調べていた証拠である一方、事件の中心へ捜査を導く手掛かりにもなりました。
十津川と亀井の見どころ|由美子を信じる亀井と捜査を貫く十津川
本作のドラマとしての見どころは、亀井が命の恩人である由美子を信じたい気持ちと、刑事として証拠を追わなければならない立場の間で揺れる点です。十津川は亀井の感情を理解しつつも、捜査では冷静に事実を積み上げます。
渡瀬恒彦さんと伊東四朗さんのコンビは、派手な対立ではなく「相手の気持ちを分かったうえで職務を続ける」関係で事件を進めます。シリーズの別事件も見たい場合は、十津川警部34「寝台特急あさかぜ殺人事件」や十津川警部24「伊豆の海に消えた女」も、旅情と殺人事件が絡む回として読み比べやすい記事です。
よくある質問(FAQ)
「飛騨高山に消えた女」の黒幕は誰?
事件の黒幕は白石圭一郎です。芸術家支援基金の裏で行われていた悪事を隠すため、部下の戸田実を使った殺人などが事件の根にあります。
小野寺由美子は連続殺人犯?
捜査では復讐殺人の疑いをかけられますが、由美子を犯人に見せる材料が配置されていました。由美子は恋人・根本一成の死の真相を追う重要人物です。
9月23日の放送時間は?
BS-TBS/BS-TBS 4Kで2026年9月23日(水・祝)午前9時59分から正午までの放送予定です。
まとめ|由美子の復讐疑惑の奥に「巨悪」がある
『十津川警部シリーズ39 飛騨高山に消えた女』は、亀井の命の恩人・小野寺由美子を連続殺人犯のように見せながら、その奥に芸術家支援基金を利用した白石圭一郎らの犯罪を隠したミステリーです。
真相を追ううえでは、根本一成の死、由美子が使った「白石ゆか」の偽名、事件現場に残されるスケッチの3点が鍵です。亀井が由美子を信じる感情と、十津川が証拠を積み上げる捜査が交差し、飛騨高山の旅情と事件の重さを両立させたシリーズ第39弾です。

