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3か月でマスターする心理学(3)なぜ推し活をするのか?10月21日|推し活の心理と幸福感|10/21 21:30

2026年10月21日(水)21時30分からNHK Eテレで放送される「3か月でマスターする心理学」第3回のテーマは、「なぜ推し活をするのか?」です。番組案内では、推し活をしている人は幸福感が高いという報告も紹介し、誰もが持つ心の機能に注目するとされています。

好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクター、スポーツ選手などを応援することは、単なる趣味にとどまらない場合があります。推しの存在が日々の楽しみや人とのつながりにどう結びつくのか、認知科学を専門とする講師の視点も手がかりに、今回のテーマを整理します。

10月21日の放送日時と出演者

項目内容
放送日時2026年10月21日(水)21:30~22:00
放送局NHK Eテレ1・東京
番組名3か月でマスターする心理学(3)なぜ推し活をするのか?
きき手山田ルイ53世さん
講師久保南海子さん
今回のテーマ推し活をする心理と幸福感の関係

番組表では、推し活をしている人の幸福感に関する報告と、推し活に働く「誰しもが持つ心の機能」が紹介されています。具体的な研究名や数値までは案内に記載されていないため、放送前の段階では、幸福感との関係をどのように説明するのかが注目点です。

第3回「なぜ推し活をするのか?」で扱うテーマ

推し活をしている人は幸福感が高い?

今回の番組案内では、推し活をしている人は幸福感が高いという報告があると紹介されています。これは、推し活が人の気持ちや生活に与える影響を考える入口になります。

ただし、「推し活をすれば必ず幸福になれる」と言い切れるわけではありません。幸福感と推し活の間に関連が見られるとしても、本人の生活環境や人間関係、趣味に使える時間など、さまざまな要素が関係する可能性があります。

番組でどのような研究や説明が示されるのかを区別して見ることが大切です。

推しの活動を見たり、作品に触れたりする時間が気分転換になる人もいれば、同じ対象を好きな人と話すことに喜びを感じる人もいます。楽しさの中心は人によって異なるため、推し活をひとつの型に当てはめず、どのような心の働きが関係しているのかを考える回になりそうです。

講師の研究分野から考える「心の機能」

今回の講師は、認知科学を専門とする久保南海子さんです。NHK出版の公式テキスト紹介では、久保さんは愛知淑徳大学教授として紹介され、認知科学などを専門分野に挙げています。

番組案内では、推し活には誰もが持つ「ある心の機能」が働いていると説明されていますが、番組紹介だけでは、その機能の名称や具体的な実験内容までは明記されていません。一方、久保さんの著書『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』では、推しをめぐる行動を手がかりに、人が心の中で思い描いたものを外の世界と結びつける働きが解説されています。

この考え方では、応援する相手がいつも目の前にいる必要はありません。映像や作品を通じて知った存在に思いを寄せたり、その存在から自分の生活に意味を見いだしたりすることも、「推す」という行動を考える手がかりになります。

ただし、これらは久保さんの著書で紹介されている考え方であり、今回の放送でどこまで詳しく扱われるかは、番組案内だけでは確定できません。

推しは身近にいなくても、気持ちを動かす

推し活の特徴のひとつは、応援する対象と直接会ったり、言葉を交わしたりする機会が限られていても、日常の中で強い存在感を持ち得ることです。音楽を聴く、出演作を見る、試合を応援する、作品について考えるといった行動を通して、対象が自分の暮らしの中に位置づけられていきます。

集英社の公式書籍紹介では、漫画やアニメの登場人物に感情移入することや、直接会う機会がほとんどないアイドル・アーティストに生きる意味を見いだすことが、「推す」という行動を考える例として挙げられています。推し活は、対象そのものだけでなく、対象に触れた自分の気持ちや、そこから広がる行動にも目を向けると理解しやすくなります。

たとえば、忙しい日に好きな曲を聴いて気持ちを切り替える、好きな作品をきっかけに新しい趣味を知る、応援する選手の姿に励まされて自分も何かを頑張るなど、推しとの関わり方は一様ではありません。こうした例は一般的な推し活の楽しみ方であり、今回の番組で個別に紹介されると発表された内容ではありません。

好きな気持ちを誰かと共有する楽しさ

推し活はひとりで楽しむこともできますが、同じ対象を応援する人と感想を話したり、作品や活動の魅力を共有したりすることもあります。久保さんの著書の目次には、プロジェクションを共有するコミュニティや、推しとの相互作用に関する章が設けられています。

共通の話題があると、初対面の人とも会話が始まることがあります。ライブやイベントに参加することだけが推し活ではなく、感想を伝え合ったり、好きな場面を紹介したりすることも、好きな気持ちを他者と分かち合う行動です。

一方で、同じ対象を応援していても、楽しみ方や考え方は人それぞれです。応援の仕方を他人と比べすぎないことや、無理のない範囲で時間・お金を使うことも、趣味を長く楽しむうえで意識したい点です。

番組では、推し活に潜む心の仕組みを通して、こうした日常の行動を見直すきっかけが得られるかもしれません。

講師の久保南海子さんはどんな研究者?

久保南海子さんは、認知科学を専門とする研究者で、愛知淑徳大学教授です。NHK出版の2026年10月号の紹介ページには、講師として名前が掲載され、著書として『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』などが紹介されています。

同書は、推し活や二次創作、2.5次元、ものまね、応援上映、ぬい撮りなどを例に、人が「いま、そこにない」ものを思い描き、そのイメージを他者と共有することを考察する本です。推しをめぐる感情を単に「好きだから」と片づけるのではなく、心の働きや人間の知性の観点から考える内容になっています。

番組では、専門的な研究を日常の行動に結びつけて学べる点が見どころです。推しがいる人は自分の経験と照らし合わせながら、推しがいない人は、誰かが何かに夢中になる理由を理解する入口として視聴できます。

きき手の山田ルイ53世さんにも注目

番組のきき手は、お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世さんです。NHK出版の公式テキストでも、シリーズのナビゲーターとして紹介されています。

「3か月でマスターする心理学」は、怒りや詐欺、推し活、性格など、日常で出会う身近なテーマを心理学から読み解くシリーズです。専門家の解説を聞きながら、視聴者にとってなじみのある行動や疑問を掘り下げていく構成が特徴です。

今回も、推し活をしている人だけに向けた内容ではありません。誰かを応援する気持ちがよく分からない人や、好きなものが生活に与える影響を考えてみたい人にとっても、心理学を身近に感じる機会になりそうです。

前回10月14日は「なぜ詐欺に引っかかるのか?」

前回の第2回は「なぜ詐欺に引っかかるのか?」がテーマでした。NHK出版の10月号では、第1回「なぜ怒るのか?」、第2回「なぜ詐欺に引っかかるのか?」、第3回「なぜ推し活をするのか?」、第4回「性格は変えられるのか?」という流れが案内されています。

第2回では、人がどのような心理から詐欺に引っかかるのかが扱われました。前回の記事では、番組案内にある「信じる心」や意思決定の近道、詐欺対策に関する情報をまとめています。

詳しくは3か月でマスターする心理学10月14日「なぜ詐欺に引っかかるのか?」の記事をご覧ください。

また、第1回の「なぜ怒るのか?」では、怒りという感情の背景に注目しました。シリーズを通して見ると、強い感情や日常の判断、好きなものを応援する行動など、一見異なるテーマを「心はどのように働くのか」という視点から考えられます。

第1回「なぜ怒るのか?」の記事もあわせて読むと、10月の心理学シリーズの流れがつかみやすくなります。

放送時間と見逃し配信を確認するには

今回の放送は、2026年10月21日(水)21時30分から22時までの30分間です。NHK出版の公式テキスト案内では、Eテレの本放送枠は水曜21時30分~22時、再放送枠は翌週水曜12時15分~12時45分とされています。

再放送や配信を利用したい場合は、放送局の番組表やNHKオンデマンドの番組一覧で、対象回が掲載されているかを確認してください。NHKオンデマンドには「3か月でマスターする心理学」の番組ページがありますが、今回の第3回が配信対象になるかは、現時点で個別の掲載を確認できていません。

参考にした情報

よくある質問

10月21日の「3か月でマスターする心理学」は何時からですか?

2026年10月21日(水)21時30分から22時まで、NHK Eテレ1・東京で放送予定です。

第3回の講師ときき手は誰ですか?

講師は認知科学を専門とする久保南海子さん、きき手は山田ルイ53世さんです。

推し活をすると必ず幸福になれますか?

番組案内では、推し活をしている人は幸福感が高いという報告が紹介されています。ただし、推し活をすれば誰もが必ず幸福になると断定する内容ではなく、幸福感との関係を心理学の視点から考える回です。

まとめ

10月21日放送の「3か月でマスターする心理学」第3回は、推し活をする理由と、推し活をしている人の幸福感に注目する回です。講師の久保南海子さんは認知科学を専門とし、推しをめぐる行動を心の働きから考える著書も発表しています。

番組案内では「誰しもが持つ心の機能」がポイントとして示されています。推し活を楽しんでいる人は自分の気持ちを振り返るきっかけに、推し活をしていない人は他者の行動を理解する手がかりとして、心理学から心の不思議を考えてみてはいかがでしょうか。

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