鈴木雅明のオルガン紀行11月5日の教会はどこ?シュニットガーの4名器と行き方|11/5 13:00
11月5日(木)13時からNHK BSP4Kで放送される「鈴木雅明の北ドイツ・オランダ オルガン紀行」は、世界的なオルガニスト・鈴木雅明さんが、名匠アルプ・シュニットガーゆかりの歴史的オルガンを巡る2時間番組です。
番組表では、バッハの「プレリュードとフーガ イ短調 BWV543」やブクステフーデの「トッカータ ニ短調 BuxWV155」などが紹介されています。過去の放送内容を伝える記録や各教会の公式情報を照合すると、主な舞台はハンブルクの聖ヤコビ教会と聖パンクラティウス教会、ノルデンの聖ルドゲリ教会、オランダ・フローニンゲンのマルティニ教会です。
実際に訪ねたい方が分かりやすいよう、4つの教会の場所、住所、見学の目安、オルガンの特徴をまとめました。
11月5日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月5日(木) |
| 放送時間 | 13:00〜15:00 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組名 | 鈴木雅明の北ドイツ・オランダ オルガン紀行 |
| 出演 | 鈴木雅明 |
| 主なテーマ | アルプ・シュニットガーが手がけた歴史的オルガン |
J:COMテレビ番組表では、11月5日13時から15時までの放送で、鈴木雅明さんが出演すると案内されています。番組の副題は「名匠シュニットガーの歴史的名器を巡る」で、単なる演奏会ではなく、オルガンそのものの歴史や土地との結びつきまで味わえる内容です。
番組に登場する教会はどこ?4つのスポットを整理
番組の舞台として確認できるのは、ドイツ北部とオランダ北部にある4つの教会です。いずれもアルプ・シュニットガーの名器で知られていますが、建物の雰囲気や楽器の規模、残されている歴史はそれぞれ違います。
1. ハンブルク聖ヤコビ教会
最初に押さえておきたいのが、ハンブルク中心部のHauptkirche St. Jacobi(聖ヤコビ教会)です。教会公式サイトの住所は「Jakobikirchhof 22, 20095 Hamburg」。ハンブルク中央駅から歩ける市街地にあり、地下鉄U3のMönckebergstraße駅、U1のSteinstraßeまたはMeßberg駅からも向かえます。
教会公式では通常、毎日11:00〜17:00の開館が案内されています。旅行日程に組み込みやすく、ハンブルク旧市街の観光と一緒に立ち寄りやすい場所です。
聖ヤコビ教会の大きな見どころは、1693年にシュニットガーが完成させた大規模なバロック・オルガンです。NDRの紹介では約4,000本のパイプを持つ北ドイツ最大級のバロック・オルガンの一つとされ、番組のテーマである「歴史的名器」を象徴する存在です。
2026年11月5日には、教会公式の行事予定に16時30分から「30-Minuten-Orgelmusik」が掲載されています。一方、同日12時予定のオルガンガイドは中止と告知されているため、番組を見て現地訪問を考える場合は、当日の行事予定を教会公式で確認してから向かうのが安心です。
2. ハンブルク郊外の聖パンクラティウス教会
もう一つのハンブルクの舞台が、ノイエンフェルデ地区のSt. Pankratius-Kirche(聖パンクラティウス教会)です。住所は「Organistenweg 7, 21129 Hamburg」。中心部の聖ヤコビ教会とはかなり雰囲気が異なり、郊外の教会でシュニットガー本人の足跡をたどれる場所です。
教会のシュニットガー・オルガン公式サイトによると、この楽器は1688年製、34ストップを備えるシュニットガー最大の2段鍵盤楽器です。2015年から2017年にかけて修復され、現在も重要な歴史的楽器として演奏されています。
この教会には、シュニットガー家の教会席とアルプ・シュニットガーの墓も残っています。オルガンだけを見る場所というより、製作者本人と地域のつながりまで感じられるスポットです。
教会情報では建物は日常的に開かれ、団体向けのガイドは問い合わせで対応すると案内されています。個人で訪れる場合も、礼拝や演奏会の時間と重なることがあるため、公式サイトの予定を確認しておくと動きやすいでしょう。
3. ノルデンの聖ルドゲリ教会
北ドイツの町ノルデンでは、Ludgerikirche Norden(聖ルドゲリ教会)が重要な舞台です。住所は「Am Markt 37, 26506 Norden」。ノルデンの中心部に位置し、歴史的な町並みの中にある教会です。
教会公式サイトでは、11月1日から3月31日までの冬季開館時間として、月曜は10:00〜12:30、火曜から金曜は10:00〜12:30と15:00〜17:00、土曜は10:00〜12:30と案内されています。4月から10月はより長い時間帯で公開されます。
聖ルドゲリ教会のオルガンは、17世紀末にシュニットガーが手がけた名器として知られています。過去放送を視聴した記録では、ここでブクステフーデの複数作品が演奏されたと紹介されており、北ドイツ・オルガン楽派の響きを味わう場所として番組の流れにもよく合います。
ノルデンはハンブルクから日帰り感覚で立ち寄るには距離があるため、実際の旅行では鉄道移動や宿泊を含めて組み立てるスポットです。教会そのものは市場広場に面しているため、町に着いてからは比較的探しやすい立地です。
4. オランダ・フローニンゲンのマルティニ教会
旅のオランダ側の代表的な舞台が、フローニンゲン中心部のMartinikerk Groningen(マルティニ教会)です。公式観光サイトVisit Groningenでは、住所を「Martinikerkhof 3, 9712 JG Groningen」と案内しています。
マルティニ教会はフローニンゲンで最も古い教会とされ、壁画や天井装飾とともにシュニットガー・オルガンが大きな見どころです。観光情報では通常の見学料金として3ユーロ、グループ向けのガイド見学は1人5ユーロ、最低50ユーロと案内されています。
公開日は行事によって変わるため、具体的な時間はマルティニ教会公式サイトで確認する方式です。フローニンゲン中心部のマルティニ塔や広場周辺と合わせて歩けるので、番組を見てオランダ旅行の候補にしたい方には組み込みやすいスポットです。
4つの教会を訪ねるなら何を確認しておく?
歴史的な教会は、日本の観光施設のように毎日同じ時間で自由見学できるとは限りません。礼拝、結婚式、演奏会、録音、修復などで公開範囲が変わることがあります。
特にオルガンは、建物に入れば必ず演奏を聴けるものではありません。聖ヤコビ教会のように定期的なオルガンコンサートやガイドを行っている場所では、旅行日を演奏日に合わせると番組で見た楽器の音を現地で体感しやすくなります。
一方、聖パンクラティウス教会のように製作者の墓や家族席まで残る場所は、演奏がない時間でも訪れる価値があります。番組でオルガンの構造やシュニットガーの仕事に興味を持った方なら、楽器だけでなく教会全体を見ると理解が深まります。
鈴木雅明が巡るアルプ・シュニットガーとは?
アルプ・シュニットガーは17世紀後半から18世紀初頭に活躍した北ドイツのオルガン製作者です。北ドイツやオランダを中心に数多くの楽器を手がけ、その響きは現在もバロック音楽を演奏するうえで重要な存在とされています。
聖パンクラティウス教会の公式情報では、1688年製の楽器が大部分のオリジナル部材を残し、2017年の修復後も世界中のオルガニストや愛好家を引きつけていると紹介されています。単に古い楽器というだけでなく、当時の音色や演奏法を考えるための資料でもあります。
鈴木雅明さんは東京藝術大学と大学院で学んだ後、オランダのスウェーリンク音楽院でチェンバロとオルガンを学び、歴史的オルガンでの演奏経験を重ねてきた奏者です。今回の番組は、そうした経験を持つ鈴木さんが実際の楽器を弾きながら案内する点が大きな魅力です。
前回放送でも注目された演奏曲
今回の11月5日放送は再放送として編成されている番組で、番組表ではバッハの「プレリュードとフーガ イ短調 BWV543」とブクステフーデの「トッカータ ニ短調 BuxWV155」などが曲目として挙げられています。
過去の視聴記録では、聖ヤコビ教会でバッハ作品、ノルデンの聖ルドゲリ教会でブクステフーデ作品が複数演奏されたと伝えられています。教会ごとの音響や楽器の特徴を聴き比べる視点を持つと、2時間の番組をより楽しみやすくなります。
また、フローニンゲンのマルティニ教会は、鈴木雅明さんのバッハ・オルガン作品録音でも使われたシュニットガー・オルガンで知られています。番組をきっかけに録音作品へ広げて聴くのも、歴史的オルガンの違いを知る方法の一つです。
参考にした情報
- J:COMテレビ番組表「鈴木雅明の北ドイツ・オランダ オルガン紀行」
- Hauptkirche St. Jacobi 公式サイト
- St. Pankratius-Kirche Neuenfelde シュニットガー・オルガン公式
- Ludgerikirche Norden 公式サイト
- Visit Groningen「Martinikerk Groningen」
- WEBザテレビジョン「鈴木雅明のオルガン紀行」
よくある質問
鈴木雅明のオルガン紀行に登場する教会はどこですか?
主な舞台として確認できるのは、ハンブルクの聖ヤコビ教会と聖パンクラティウス教会、ノルデンの聖ルドゲリ教会、オランダ・フローニンゲンのマルティニ教会です。
ハンブルク聖ヤコビ教会は見学できますか?
教会公式では通常、毎日11:00〜17:00の開館が案内されています。礼拝や行事で変更される場合があるため、訪問日の公式予定を確認すると安心です。
聖パンクラティウス教会では何が見られますか?
1688年製のシュニットガー・オルガンに加え、シュニットガー家の教会席やアルプ・シュニットガーの墓が残っています。
11月5日の放送は何時からですか?
2026年11月5日(木)13:00から15:00まで、NHK BSP4Kで放送予定です。
まとめ
11月5日の「鈴木雅明の北ドイツ・オランダ オルガン紀行」で注目したい場所は、聖ヤコビ教会、聖パンクラティウス教会、聖ルドゲリ教会、マルティニ教会の4スポットです。
ハンブルク中心部で訪ねやすい聖ヤコビ教会、シュニットガー本人の墓がある聖パンクラティウス教会、北ドイツの歴史を感じるノルデンの聖ルドゲリ教会、そしてオランダ・フローニンゲンのマルティニ教会と、それぞれ違った魅力があります。番組を見ながら場所を照らし合わせると、オルガンの音だけでなく、楽器が残されてきた土地の歴史まで楽しめます。

