京都の大宇宙 東寺10月23日放送|後七日御修法は何を祈る?曼荼羅と出演者も整理|10/23 12:00
10月23日(金)12時からNHK BS8Kで放送される「京都の大宇宙 東寺」は、五重塔で知られる東寺の奥深い世界と、毎年1月に行われる後七日御修法(ごしちにちみしほ)を8K映像で見つめる番組です。
気になるのは、この秘儀で何を祈っているのか、そして番組紹介にある「日本で生きるすべての人と関わる」という言葉が何を意味するのかではないでしょうか。東寺公式の行事案内では、後七日御修法は真言宗の最高の儀式とされ、鎮護国家・五穀豊穣・国土豊穣を祈る法要として案内されています。
この記事では、10月23日の放送日時と出演者、後七日御修法の祈り、曼荼羅や五重塔が番組で重要になる理由を、確認できた情報に絞って整理します。
京都の大宇宙 東寺10月23日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月23日(金)12:00〜12:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | 京都の大宇宙 東寺 |
| 出演 | 正木晃 |
| 語り | 小芝風花、黒沢保裕 |
| 主なテーマ | 後七日御修法、曼荼羅、五重塔、東寺の密教世界 |
Gガイドの番組情報では、今回の放送は10月23日(金)12時から12時59分まで。出演は宗教学者の正木晃さん、語りは小芝風花さんと黒沢保裕さんです。
番組は、一般の拝観では中に入ることのできない灌頂院で行われる後七日御修法に迫り、8Kカメラでその祈りの場を映し出します。単に「珍しい儀式を見る」だけではなく、東寺全体に広がる曼荼羅の考え方までたどっていく構成が大きな見どころです。
後七日御修法は何を祈る儀式?
後七日御修法は、毎年1月8日から14日までの7日間、東寺の灌頂院で行われる正月の法要です。東寺公式サイトでは、弘法大師空海が宮中真言院ではじめた行事であり、真言宗の最高の儀式と説明されています。
祈りの対象として公式に挙げられているのは、鎮護国家、五穀豊穣、国土豊穣です。Gガイドの番組説明ではさらに、僧たちが天皇の安寧と、生きとし生けるものすべての幸せを全身全霊で祈る姿が紹介されます。
ここが、番組紹介の「日本で生きるすべての人と関わる“秘儀”」という言葉につながります。特定の一人だけの願いをかなえるための法要ではなく、国の安寧や実り、広く人々の幸せを祈る性格を持つためです。
なぜ「秘密の儀式」と呼ばれるの?
東寺公式の行事案内では、後七日御修法は秘法であるため、灌頂院道場への入堂はできないとされています。参拝者が見られるのは、僧侶たちの上堂と退堂の列です。
そのため、通常は外から全体を知ることが難しい法要です。「京都の大宇宙 東寺」が注目される理由の一つは、その閉ざされた祈りの世界に8Kカメラが入り、番組として映像化した点にあります。
U-NEXTの作品紹介でも、初めて撮影が許された「神秘の祈り」の全貌を8K映像で収録した作品と案内されています。番組を見るときは、儀式の珍しさだけでなく、なぜ長く公開されてこなかったのかという背景も意識すると内容が理解しやすくなります。
曼荼羅は番組のどこに関わる?
番組情報では、後七日御修法が行われる堂内に全宇宙を表す巨大な曼荼羅が掲げられると紹介されています。曼荼羅は、密教の教えや仏の世界を視覚的に表したものです。
東寺公式の「立体曼荼羅」解説では、講堂に大日如来を中心とした21尊の仏像を配置し、曼荼羅の世界を立体で表したと説明されています。大日如来を中心に如来、菩薩、明王、天部が配置され、東寺そのものを巨大な曼荼羅として構想したという見方も示されています。
つまり番組で「大宇宙」という言葉が使われるのは、単なる壮大な表現ではありません。曼荼羅が宇宙観を表し、堂内の祈りと講堂の仏像配置、寺院全体の構成が一つの世界観としてつながっていることが重要です。
後七日御修法と曼荼羅のつながり
東寺公式の寺宝紹介では、国宝の両界曼荼羅図について、宮中の真言院で行われていた後七日御修法に用いられていたと伝えられることが説明されています。
このため、番組で映る曼荼羅は単なる背景美術ではなく、法要そのものと深く結びついた存在です。僧たちの祈り、曼荼羅に示される密教の世界、東寺の立体曼荼羅を重ねて見ることで、番組タイトルの「大宇宙」がより具体的に見えてきます。
同番組の密教法具や灌頂院の見どころを先に知りたい方は、10月18日放送の記事もあわせて読むと、今回の放送を立体的に楽しみやすくなります。
五重塔はなぜ重要?
東寺といえば五重塔を思い浮かべる方も多いでしょう。東寺公式によると、現在の五重塔は高さ約55メートルで、木造建築として日本一の高さを誇ると案内されています。弘法大師空海が唐から持ち帰った仏舎利を納めていることも公式サイトで説明されています。
番組情報では、後七日御修法だけでなく、五重塔や仏像が並ぶ立体曼荼羅にも秘儀と関わる壮大な秘密があると紹介されています。したがって、五重塔は京都の風景を象徴する建物として映るだけではなく、東寺の密教世界を読み解く重要な要素として登場します。
さらに東寺では、2026年10月31日から五重塔初層の特別公開も予定されています。今回の放送日は10月23日なので時期は少し先ですが、番組を見て五重塔内部や東寺の密教空間に興味を持った方にとっては、実際の拝観情報にもつながるタイミングです。
東寺の五重塔・立体曼荼羅を観光視点でも知りたい場合は、「2時間でまわる東寺」の関連記事も参考になります。
出演者と語りは誰?
出演は宗教学者の正木晃さん。番組では、1200年続く秘儀を宗教文化の背景から読み解く役割を担います。
語りは小芝風花さんと黒沢保裕さんです。Gガイドの10月23日放送情報でも、この3人の名前が確認できます。
特に小芝風花さんの語りをきっかけに番組を知った方もいるかもしれません。ただし、今回の記事作成時点の人物名インデックスでは、小芝風花さん、正木晃さん、黒沢保裕さんの人物プロフィール記事は確認できなかったため、人物名に推測の内部リンクは付けていません。
前回までの同番組記事との違い
「京都の大宇宙 東寺」は再放送が多く、キニナルにも同じ番組を扱った記事が複数あります。過去記事では、後七日御修法そのもの、五重塔、立体曼荼羅、8K撮影、密教法具などを中心に紹介してきました。
今回の記事では、後七日御修法で何を祈るのかを中心に据え、東寺公式の行事案内と照らし合わせながら、鎮護国家・五穀豊穣・国土豊穣という祈願内容と、曼荼羅との関係を整理しました。同じ番組でも、放送前に「秘儀とは何か」を知りたい方が迷わない切り口にしています。
参考にした情報
よくある質問
京都の大宇宙 東寺は10月23日の何時から放送されますか?
2026年10月23日(金)12:00から12:59まで、NHK BS8Kで放送されます。
後七日御修法では何を祈るのですか?
東寺公式では、鎮護国家・五穀豊穣・国土豊穣を祈る真言宗の最高の儀式と案内されています。番組情報では、天皇の安寧と生きとし生けるものすべての幸せを祈る姿も紹介されます。
京都の大宇宙 東寺の出演者と語りは誰ですか?
出演は正木晃さん、語りは小芝風花さんと黒沢保裕さんです。
まとめ
10月23日12時からNHK BS8Kで放送される「京都の大宇宙 東寺」の中心にあるのは、毎年1月に東寺で行われる後七日御修法です。東寺公式によると、この法要では鎮護国家、五穀豊穣、国土豊穣が祈られます。
番組では、通常は入ることのできない灌頂院の祈りを8K映像で追いながら、巨大な曼荼羅、講堂の立体曼荼羅、五重塔へと視点が広がっていきます。秘儀の珍しさだけでなく、「人々の安寧を祈る法要」と「宇宙を表す曼荼羅」がどう結びついているかに注目すると、番組タイトルの意味まで見えてくる放送です。

