京都の大宇宙 東寺|後七日御修法とは?立体曼荼羅・五重塔の秘密【8月29日】|8/29 14:45

2026年8月29日(土)14時45分からNHK BS8Kで「京都の大宇宙 東寺」が放送予定です。京都の象徴として知られる五重塔だけでなく、東寺で1200年にわたり受け継がれてきた秘儀「後七日御修法(ごしちにちみしほ)」と、密教の宇宙観に迫るドキュメンタリーです。

NHKオンデマンドの公式ページでは、限られた僧だけが入ることを許された堂内で巨大な曼荼羅を掲げ、僧侶たちが天皇の安寧、鎮護国家、五穀豊穣、そしてすべての生き物の幸せを祈る姿を記録した作品と紹介されています。五重塔や講堂の立体曼荼羅にも、この修法と結び付く壮大な秘密があることが番組の大きな見どころです。

京都の大宇宙 東寺8月29日の放送日時

番組名京都の大宇宙 東寺
放送局NHK BS8K
放送日2026年8月29日(土)
放送開始14:45
主な出演正木晃
語り小芝風花、黒沢保裕

番組表でも8月29日14時45分からNHK BS8Kで放送されることが確認できます。翌8月30日にも同番組の放送予定が掲載されており、8Kで東寺の建築・仏像・儀式をじっくり味わえる編成です。

後七日御修法とは?東寺で続く1200年の秘儀

後七日御修法は「ごしちにちみしほ」と読みます。番組では、選ばれた僧だけが入る閉ざされたお堂で行われるこの修法にカメラが入り、巨大な曼荼羅の前で祈りを捧げる姿を映し出します。

祈りの対象は個人の願いだけではありません。国家の安泰、五穀豊穣、そして生きとし生けるものすべての幸せまで含む大きな祈りとして描かれます。タイトルの「大宇宙」は、東寺の建築や仏像が密教の世界観そのものを表していることにつながっています。

立体曼荼羅とは?講堂の仏像群が表す密教の宇宙

東寺の講堂には、多数の仏像を立体的に配置した「立体曼荼羅」があります。平面の曼荼羅を仏像の配置によって空間化したような世界で、中央の大日如来を中心に密教の宇宙観を体感できる構成です。

番組では、この立体曼荼羅や五重塔が後七日御修法と深く関係していることが示されます。観光で東寺を訪れたことがある人でも、「なぜこの仏像がここにあるのか」という視点で見ると、建物と仏像の意味が大きく変わって見えてきます。

五重塔はなぜ重要?京都のシンボルの奥にある意味

東寺の五重塔は京都を代表する景観として有名ですが、この番組では単なるランドマークとしてではなく、密教寺院を構成する重要な要素として扱われます。外観の美しさだけでなく、寺全体が一つの宇宙を表すという視点で見ることがポイントです。

後七日御修法、巨大な曼荼羅、立体曼荼羅、五重塔が別々の見どころではなく、一つの思想の中でつながっていく構成が、この作品の面白さです。

出演は正木晃、語りは小芝風花と黒沢保裕

NHKオンデマンド公式では出演に正木晃さん、語りに小芝風花さんと黒沢保裕さんが掲載されています。宗教文化の解説と、映像の静けさを生かすナレーションの組み合わせにも注目です。

特に小芝風花さんは俳優としての印象が強い一方、ドキュメンタリーの語りでも落ち着いた声を聞けるため、「小芝風花 ナレーション」で検索する人にも気になる放送です。

8Kで見る意味|暗い堂内と仏像の細部

この番組は、普段は撮影が難しい儀式や堂内の空気感を8Kで記録したこと自体が大きな価値です。巨大な曼荼羅、仏像の表情、装飾、僧侶の所作など、細部を見せるテーマと8K映像の相性が非常に良い作品です。

寺社番組では建築の全景に目が行きがちですが、本作は細部から思想へ入っていく見方ができます。東寺へ行ったことがある人にも、これから訪れる人にも、予習・復習の両方に使いやすい内容です。

よくある質問

京都の大宇宙 東寺は8月29日何時から?

NHK BS8Kで2026年8月29日(土)14時45分から放送予定です。

後七日御修法とは何ですか?

毎年1月に行われる真言密教の重要な修法で、限られた僧侶が国家安泰や五穀豊穣、生きとし生けるものの幸せなどを祈ります。番組ではこの秘儀の内部が8K映像で紹介されます。

出演者・語りは誰ですか?

宗教学者の正木晃さんが出演し、語りは小芝風花さんと黒沢保裕アナウンサーです。

番組の最大の見どころは?

後七日御修法の様子に加え、五重塔や講堂の立体曼荼羅が秘儀とどう結び付いているのかを、8K映像でたどる点です。

まとめ

「京都の大宇宙 東寺」は、東寺の五重塔や仏像を紹介するだけの観光番組ではありません。1200年受け継がれてきた後七日御修法を入口に、曼荼羅、立体曼荼羅、五重塔が一つの密教世界としてどう結び付いているのかを描く番組です。

2026年8月29日はNHK BS8Kで14時45分から放送予定。正木晃さんが出演し、小芝風花さんと黒沢保裕さんが語りを担当します。東寺の「見たことはあるけれど意味までは知らない」部分に踏み込めるのが最大の魅力です。

このテーマの関連記事はこちら