KYOJO CUP 2026第4戦富士スプリント10月29日|翁長実希Vと0.008秒の接戦を振り返る|10/29 7:00
10月29日(木)午前7時からJ SPORTS 2で放送される「レーシングウーマン KYOJO CUP 2026 第4戦 富士 スプリントレース」は、10月10日に富士スピードウェイで行われた10周のKYOJO Sprintを振り返る中継です。
優勝は翁長実希選手。予選でポールポジションを獲得し、そのままスプリントでもトップを守るポール・トゥ・ウインで今季初勝利を挙げました。2位は佐藤こころ選手、3位はジョアンヌ・チコンテ選手です。
10月29日の放送時間と第4戦富士の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月29日(木)7:00〜8:30 |
| 放送局 | J SPORTS 2 |
| 大会 | KYOJO CUP 2026 第4戦 富士 |
| 放送対象 | スプリントレース |
| 開催日 | 2026年10月10日 |
| 会場 | 富士スピードウェイ |
| レース距離 | 10周 |
| 解説 | 東條力 |
| 実況 | 番場琢 |
| リポーター | 笠原美香 |
J SPORTS公式では、KYOJO CUPを女性ドライバーだけが戦うシリーズとして紹介しています。2025年から参戦車両がVITA-01から、FIA-F4相当のハイブリッドフォーミュラ車両KC-MG01へ変更されました。
第4戦は10月10日と11日に富士スピードウェイで開催され、土曜日に予選とKYOJO Sprint、日曜日にKYOJO Finalが行われました。今回の10月29日放送は、その土曜日のスプリントを中心に見る番組です。
第4戦富士スプリントの結果は?
KYOJO Sprintの上位は、1位・翁長実希、2位・佐藤こころ、3位・ジョアンヌ・チコンテです。
TOYOTA GAZOO Racing公式レポートによると、10周のスプリントは13時5分にスタート。翁長選手は予選でポールポジションを獲得しており、スプリントでも序盤から後続との差を広げ、そのまま首位を守ってチェッカーを受けました。
| 順位 | ドライバー | チーム |
|---|---|---|
| 1位 | 翁長実希 | nat KDDP KC-MG01 |
| 2位 | 佐藤こころ | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 |
| 3位 | ジョアンヌ・チコンテ | FLEET KDDP KC-MG01 |
| 4位 | 三浦愛 | Team ReFa KC-MG01 |
| 5位 | 斎藤愛未 | SCS TOM’S KYOJO KC-MG01 |
| 6位 | 富下李央菜 | OPTIMUS CERUMO・INGING KC-MG01 |
公式結果では翁長選手が10周を17分35秒729で走破し、佐藤選手が2.004秒差、チコンテ選手が4.028秒差で続いています。上位3台が大きく離れずに並んだため、序盤のポジション争いと、その後のペース差が見どころになります。
翁長実希はどうやってポール・トゥ・ウインした?
翁長実希選手は予選で1分44秒155を記録してポールポジションを獲得しました。TOYOTA GAZOO Racing公式によると、予選ではコースオフもありましたが、残り8分前後にトップタイムを出し、次の周でさらに0.01秒更新しています。
スプリントでは、スタート直後から加速で後続との間隔を作りました。2番手以下でポジション争いが起きる間にリードを広げ、その後も差を保ってフィニッシュしています。
第4戦までのシーズンで翁長選手は速さを見せながらも勝利に届いていませんでしたが、このスプリントで今季初優勝。予選1位からスプリント1位までつなげたことで、最終戦を前にポイントを大きく加算しました。
スタートはなぜローリング方式だった?
第4戦富士のKYOJO Sprintは、通常の停止状態からのスタートではなくローリングスタートで行われました。
TOYOTA GAZOO Racing公式レポートでは、金曜日に実施されたスタート練習で、ギアが1速に入らない車両が数台見られたため、安全面を考慮してローリング方式に変更されたと説明されています。
この変更によって、スタート直後は単純な発進の巧拙だけでなく、隊列が加速してから1コーナーへ向かう位置取りが重要になりました。翁長選手はここで良い加速を見せて先頭を維持し、後方では複数台の順位争いが発生しています。
2位争いは佐藤こころが制した
2位に入った佐藤こころ選手は、スプリント序盤に佐々木藍咲選手と2周にわたって争いました。
公式レポートでは、佐藤選手がスタート後の加速で順位を上げ、その後のバトルを制して2位を獲得したと紹介されています。これは佐藤選手にとって当時のキャリア最高位でした。
佐藤選手は翌日のKYOJO Finalで初優勝しています。そのため10月29日のスプリント再放送は、翌日に勝つドライバーが前日の10周でどのようにポジションを上げ、どの位置まで来ていたのかを確認する意味でも見やすいレースです。
第4戦のファイナルまで含めて振り返りたい方は、KYOJO CUP 2026第4戦富士決勝・佐藤こころ初優勝の記事もあわせて読むと、土曜と日曜の流れをつなげて確認できます。
3位ジョアンヌ・チコンテの追い上げも注目
ジョアンヌ・チコンテ選手は予選4番手からスタートし、スプリントで3位へ順位を上げました。
TOYOTA GAZOO Racing公式では、2周目のアドバンコーナーで佐々木藍咲選手をかわし、3位を獲得したとされています。チコンテ選手はランキング上位にいたため、単に表彰台を争うだけでなく、シリーズポイントの積み上げという意味でも重要なレースでした。
第4戦終了時点の公式ポイントランキングでは、富下李央菜選手が75点で首位、チコンテ選手が70点で2位、斎藤愛未選手が69点で3位です。佐藤こころ選手が64点、翁長実希選手が59点で続き、最終戦まで複数ドライバーにタイトルの可能性が残る形になりました。
0.008秒差の佐々木藍咲vs下野璃央も見逃せない
優勝争いだけでなく、チェッカー直前の接戦も第4戦スプリントの大きな見どころです。
TOYOTA GAZOO Racing公式レポートによると、ホームストレートで佐々木藍咲選手と下野璃央選手がサイド・バイ・サイドになり、佐々木選手がわずか0.008秒差で前に出ました。
0.008秒は、テレビ中継で見ても一瞬では順位を判断しにくいほどの僅差です。トップの翁長選手がリードを築いた一方で、後方では最後の最後まで順位が決まらない接戦が続いていました。
また、2周目のGRコーナーでは4台による8番手争いも起き、松井沙麗選手がその攻防を制しています。上位3台だけでなく、中団の位置取りや複数台が並ぶ場面まで見ると、10周の短いレースの密度が分かりやすくなります。
スプリント順位が翌日のファイナルにつながる
KYOJO CUPでは、スプリントが単独の一戦であると同時に、翌日のKYOJO Finalにもつながっています。
TOYOTA GAZOO Racingの2026年シリーズ説明では、土曜午前に公式予選、午後に10周のKYOJO Sprintを行い、日曜のKYOJO Finalはスプリント順位をもとにスターティンググリッドを決めるとされています。
さらにポイントは予選上位3名、スプリント上位8名、ファイナル上位10名に付与されます。スプリント1位は10点、2位は8点、3位は6点です。
そのため、翁長選手のスプリント優勝は10点を得るだけでなく、翌日のファイナルで前方からスタートする条件にもつながりました。佐藤選手やチコンテ選手にとっても、土曜日の順位が日曜日の戦い方に直結しています。
第4戦終了時点のランキングはどうなった?
第4戦終了時点の公式ランキングは、富下李央菜75点、ジョアンヌ・チコンテ70点、斎藤愛未69点、佐藤こころ64点、翁長実希59点、下野璃央49点の順です。
KYOJO CUP 2026は全5戦で、第5戦は10月31日から11月1日に富士スピードウェイで開催されます。つまり10月29日の再放送は、最終戦のわずか2日前に第4戦スプリントを振り返るタイミングです。
ランキング争いを中心に見たい場合は、KYOJO CUP 2026第4戦富士スプリント・最終戦前ランキングの記事も参考になります。今回の記事ではレース中の攻防を中心にしていますが、そちらではシリーズ争いを追いやすく整理しています。
KC-MG01で行われるKYOJO CUP
J SPORTS公式では、2025年シーズンから参戦車両が従来のVITA-01からKC-MG01へ変更されたことを紹介しています。FIA-F4相当のハイブリッドフォーミュラ車両となり、シリーズは新しいステージへ移りました。
富士スピードウェイは1周4.563km。10周のスプリントでは、長いホームストレートや高速区間での位置取りに加え、短い周回数の中でどこまでリスクを取って順位を上げるかも重要になります。
今回の第4戦では、ポールから逃げ切った翁長選手、序盤のバトルで2位をつかんだ佐藤選手、4番手から3位へ上げたチコンテ選手、そして0.008秒差で競り合った佐々木選手と下野選手と、異なるタイプの攻防が一つのレースに詰まっています。
参考にした情報
- J SPORTS公式「レーシングウーマン KYOJO CUP 2026 第4戦 富士スピードウェイ スプリントレース」
- TOYOTA GAZOO Racing「KYOJO CUP 2026年 第4戦 富士 予選/KYOJO Sprint」
- TOYOTA GAZOO Racing「KYOJO CUP 2026年 ポイントランキング」
- TOYOTA GAZOO Racing「KYOJO CUPとは? 2026年」
- Gガイド「レーシングウーマン KYOJO CUP 2026」
よくある質問
KYOJO CUP 2026第4戦富士スプリントの放送は何時から?
2026年10月29日(木)午前7時から8時30分まで、J SPORTS 2で放送されます。
第4戦富士スプリントの優勝者は誰ですか?
翁長実希選手です。予選でポールポジションを獲得し、10周のスプリントでも首位を守ってポール・トゥ・ウインを決めました。
2位と3位は誰ですか?
2位は佐藤こころ選手、3位はジョアンヌ・チコンテ選手です。
次のKYOJO CUP第5戦はいつですか?
2026年10月31日(土)から11月1日(日)まで、富士スピードウェイで開催されます。
まとめ
10月29日7時からJ SPORTS 2で放送されるKYOJO CUP 2026第4戦富士スプリントは、翁長実希選手がポール・トゥ・ウインで今季初優勝を飾った10周のレースです。2位は佐藤こころ選手、3位はジョアンヌ・チコンテ選手でした。
トップ争いだけでなく、ローリングスタートへの変更、佐藤選手と佐々木選手の序盤の攻防、チコンテ選手の順位アップ、佐々木藍咲選手と下野璃央選手の0.008秒差のフィニッシュまで見どころがあります。最終戦直前の再放送として、第4戦で各ドライバーがどのような走りを見せたのかを確認できる一戦です。

