蜘蛛の街はどんな映画?宇野重吉の役・下山事件との関係・キャスト|9/19|9/19 02:35

2026年9月19日(土)午前2時35分から日本映画専門チャンネルで放送される『蜘蛛の街』。1950年公開、鈴木英夫監督の大映作品で、失業した男が知らないうちに犯罪の替え玉として利用され、家族ごと危険へ巻き込まれていく77分のサスペンスです。

日本映画専門チャンネル公式は、本作を鈴木英夫監督の出世作となった大映時代の監督第2作と紹介。公開前年に世間を騒がせた下山事件から着想を得た作品として案内しており、「どんな映画?」「宇野重吉は何役?」「下山事件との関係は?」「未ソフト化作品なの?」という疑問に答えやすい一作です。

『蜘蛛の街』9月19日の放送時間・基本情報

項目内容
放送日時2026年9月19日(土)2:35~
公式表記2026年9月18日(金)深夜2:35~
放送局日本映画専門チャンネル
公開年1950年
本編時間77分
ジャンルサスペンス
監督鈴木英夫

日本映画専門チャンネルは朝4時から翌朝4時までを1日として扱うため、公式番組表では9月18日(金)深夜2時35分と表記されています。通常のカレンダーでは9月19日(土)午前2時35分の放送です。

『蜘蛛の街』あらすじ|失業者が犯罪の替え玉にされる

主人公の六郎は失業後、家族に心配をかけまいと職探しを続けています。偶然サンドイッチマンの仕事を得たところ、ある男から「変装した姿で指定されたルートを歩く」という奇妙な依頼を受けます。

その直後、六郎の扮装に似た男の不審死が報じられます。自分の行動が事件と結び付いていたと知った六郎は、監視され、身の危険にもさらされるようになります。本人は犯罪を企てていないのに、外見や行動だけを利用されて疑惑の輪へ入れられる点が、この映画の恐怖です。

下山事件から着想|1950年作品ならではの社会不安

チャンネル公式は、本作が1949年の「下山事件」に想を得ていると紹介しています。ただし『蜘蛛の街』は事件をそのまま再現するドキュメンタリーではなく、当時の社会に漂っていた不安や疑念を、一般人が犯罪へ巻き込まれるサスペンスに置き換えた作品です。

戦後の混乱がまだ色濃い1950年という時代に、失業、家族への責任、匿名の都市、監視される恐怖が重なります。タイトルの「蜘蛛の街」も、知らないうちに網へ絡め取られる主人公の状況と重ねて見ると印象が強くなります。

宇野重吉・中北千枝子らキャストと鈴木英夫監督

担当名前
出演宇野重吉/中北千枝子/伊沢一郎/千石規子/三島雅夫/潮万太郎/根上淳/目黒幸子
監督鈴木英夫
原作倉谷勇
脚本高岩肇

六郎役の宇野重吉は、普通の生活者が急に巨大な犯罪の影へ引きずり込まれる戸惑いを演じます。日本映画専門チャンネルは、その胸中をリアルに演じた点を見どころとして挙げています。派手なヒーローではなく、家族を抱える失業者を中心に据えるからこそ、事件が身近な恐怖として迫ります。

鈴木英夫にとっては大映時代の監督第2作で、後年のサスペンス作品へつながる出世作と紹介されています。77分という比較的短い尺の中で、依頼、替え玉、不審死、監視という要素を早いテンポで積み上げる構成にも注目です。

チャンネル初放送・未ソフト化|今回の放送価値

公式ページには「チャンネル初」「未ソフト化」の表示があります。家庭で簡単に見つけにくい旧作をテレビ放送で見られる点は、今回の大きな価値です。モノクロ、HD、字幕放送の表示も掲載されています。

同じ日本映画専門チャンネルのサスペンス作品を続けて探すなら、キニナルの『沈黙のパレード』あらすじ・キャスト記事も参考になります。制作年代も作風も異なりますが、「事件の表面だけでは分からない動機と人間関係」を追うサスペンスという点では見比べやすい作品です。

見る前に押さえたい3つのポイント

  • 六郎は自分の意思で犯罪に参加したのではなく、仕事の依頼を通じて替え玉に利用される
  • 1949年の下山事件は着想源であり、映画は独自のサスペンスとして構成されている
  • 家族を守りたい普通の失業者が監視と疑惑に追い詰められる心理が中心

犯人探しだけを目的に見るより、六郎がどの段階で自分が利用されたと気付き、家族を守るためにどう行動するかを追うと、作品の緊張感がより伝わります。

よくある質問

『蜘蛛の街』はいつ放送?

2026年9月19日(土)午前2時35分から日本映画専門チャンネルで放送されます。公式表記は9月18日(金)深夜2時35分です。

主演は誰?

失業者の六郎を宇野重吉が演じます。中北千枝子、伊沢一郎、三島雅夫らが共演します。

何年の映画?

1950年公開の作品で、本編時間は77分です。

下山事件そのものを映画化した作品?

公式は下山事件に想を得た作品と説明していますが、事件の再現ではなく、替え玉として犯罪に巻き込まれる失業者を描く独自のサスペンスです。

まとめ|『蜘蛛の街』は普通の男が犯罪の網に絡め取られる戦後サスペンス

『蜘蛛の街』は2026年9月19日2時35分から日本映画専門チャンネルで放送。宇野重吉演じる失業者・六郎が、奇妙な仕事をきっかけに犯罪の替え玉として利用され、監視と危険に追い詰められていく1950年のサスペンスです。

下山事件から着想を得た時代背景、鈴木英夫監督の初期作品としての位置付け、未ソフト化・チャンネル初放送という希少性を押さえておくと、単なる古い犯罪映画ではなく、戦後社会の不安を映した作品として見やすくなります。

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