小雪と発酵おばあちゃん「なっつ」とは?北秋田・阿仁の材料10種と見どころ|10/3 13:25
2026年10月3日(土)13:25からNHK Eテレで放送される「小雪と発酵おばあちゃん 北秋田・阿仁 なっつ」は、北秋田市阿仁の山深い根子集落に伝わる発酵食「なっつ」を訪ねる回です。いろいろな漬物や山菜を細かく刻み、混ぜ合わせて発酵させるもので、番組では10種類もの素材が使われます。
当サイトには「小雪と発酵おばあちゃん」の別地域・別発酵食の記事があるため、今回は「なっつって何?」「何が入っている?」「阿仁ならではの食材は?」という検索ニーズに絞ってまとめます。
放送時間と出演者|北秋田・阿仁「なっつ」回
| 放送日 | 2026年10月3日(土) |
| 放送開始 | 13:25 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 番組 | 小雪と発酵おばあちゃん |
| テーマ | 北秋田・阿仁 なっつ |
| 出演 | 小雪 |
| 語り | 山下誠一郎 |
NHKオンデマンドの公式ページでは、この回の本編は29分。2024年10月13日に放送された回で、北秋田市阿仁の根子集落を訪ね、地域で「なっつ」を作るおばあちゃんから山の恵みを生かす知恵を学びます。
「なっつ」とは?漬物と山菜を混ぜる“宝石箱”のような発酵食
「なっつ」は、一種類の野菜だけを漬ける漬物とは違い、すでに漬けた野菜や山菜などを細かく刻んで混ぜ合わせるのが大きな特徴です。番組紹介では、その色合いと食感の多彩さから「漬物の宝石箱」のように表現されています。
重要なのは、全国どこでも同じ配合で作る標準化された食品ではなく、山里で手に入る食材を組み合わせる生活の知恵として受け継がれている点です。したがって「正解の材料表」より、季節や土地の恵みをどう組み合わせるのかを見るのが、この回の面白さです。
番組で紹介される材料は?ダイコン・ナス・ミズのコブなど
公式紹介で確認できる主な材料は、ダイコン、ナス、キュウリなどの漬物に加え、ミズのコブ、ナメコ、シソの実、菊の花など。今回のおばあちゃんは合計10種類を混ぜると紹介されています。
なかでも「ミズのコブ」は、山菜ミズの茎にできるコブ状の部分。番組では料亭でも使われる貴重な山菜として紹介され、とろっとした独特の食感が「なっつ」の食感に変化を加えます。
なぜ北秋田・阿仁なのか?マタギの里と保存食の背景
舞台となる阿仁は、番組公式紹介でもマタギ発祥の地として知られる地域と説明されています。山に囲まれた暮らしでは、畑の野菜だけでなく、沢や山で採れる食材を無駄なく保存し、長い季節を越えて食べる工夫が重要でした。
「なっつ」は、こうした土地の条件と食文化が重なって生まれたものとして見ると理解しやすくなります。単なる珍しい郷土料理ではなく、漬物、山菜、きのこ、花までを一つの器に集めるところに、阿仁の自然との近さが表れています。
小雪は何を体験する?収穫から参加するのが見どころ
番組では、小雪さんが完成した「なっつ」を食べるだけではありません。畑や近くの沢で採れる素材の収穫から手伝い、どんな環境で材料が育ち、それがどう保存食へ変わっていくのかをたどります。
小雪さん自身、発酵食品を日常的に取り入れる食生活で知られ、この番組では日本各地の発酵食を作る人を訪ねています。「料理名」だけでなく、誰がどんな暮らしの中で作り続けているのかに焦点がある点も番組らしさです。
「なっつ」を見たあとに気になるポイント
- 10種類の素材は、味だけでなく色と食感をどう変えるのか
- ミズのコブやナメコなど山の食材が、漬物とどうなじむのか
- 家庭ごとの配合や切り方にどんな違いがあるのか
- 保存の知恵が現代の食卓にどう残っているのか
なお、番組公式情報だけでは「なっつ」という名称の語源までは確認できません。語源を断定するより、今回の放送で実際の作り方や地域の呼び方を確認するのが確実です。
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シリーズの別の発酵食を知りたい方は、「小雪と発酵おばあちゃん」バタバタ茶の記事もあわせてどうぞ。土地ごとに、身近な素材を発酵させて受け継ぐ方法が大きく違うことが分かります。
「なっつ」の面白さは味より“組み合わせ”にある
番組紹介だけでも、漬物・山菜・きのこ・花という、性質の異なる素材が一緒になることが分かります。ダイコンやキュウリの歯ごたえ、ミズのコブのとろみ、ナメコのぬめり、シソの実の香り、菊の花の色合い。ひとつの料理の中に複数の食感と香りが重なることが「宝石箱」と表現される理由です。
10種類を混ぜるから毎年同じ味とは限らない
畑や沢で採れるものを使う料理は、その年の収穫や季節によって材料の状態が変わります。番組では今回のおばあちゃんが10種類を混ぜることが予告されていますが、「なっつ」は大量生産品のように均一な味を目指すものではなく、その土地の恵みを生かす家庭の味として見ると魅力が伝わります。
小雪が収穫から参加する意味
完成品だけを紹介するのではなく、素材がどこで採れ、誰が手をかけ、どう保存されてきたのかまで追うことで、発酵食が単なる健康食品ではなく生活文化であることが分かります。根子集落で「なっつ」を作る人が少なくなっているという番組の設定も、味を記録するだけでなく技術や記憶を伝えることの大切さにつながります。
同シリーズを見ると地域差が分かる
「小雪と発酵おばあちゃん」は、全国各地の発酵食を訪ねるシリーズです。塩、麹、乳酸発酵など方法はさまざまで、同じ「保存食」でも土地によって材料も工程も大きく違います。阿仁の「なっつ」は、複数の保存食をさらに組み合わせる点が特にユニークです。
よくある質問
「なっつ」はどんな食べ物ですか?
北秋田・阿仁で受け継がれる発酵食で、複数の漬物や山菜などを刻んで混ぜます。番組では10種類の素材を使う様子が紹介されます。
番組で確認できる主な材料は?
ダイコン、ナス、キュウリなどの漬物、ミズのコブ、ナメコ、シソの実、菊の花などです。
出演者は誰ですか?
出演は小雪さん、語りは山下誠一郎さんです。
まとめ
「なっつ」は、北秋田・阿仁の山の恵みを一つに混ぜ合わせる、彩りと食感の豊かな発酵食です。2026年10月3日13:25放送の回では、小雪さんが根子集落を訪れ、野菜や山菜の収穫から「なっつ」ができるまでを体験します。ダイコンやナスだけでなく、ミズのコブ、ナメコ、菊の花まで入る10種類の組み合わせに注目すると、阿仁の暮らしと保存食の知恵がより具体的に見えてきます。

