これ余談なんですけど10月25日|尾上右近はなぜ立役と女方の二刀流?六代目尾上菊五郎との関係を整理|10/25 0:00
2026年10月25日(日)0時台にKBCテレビ、山形テレビ、瀬戸内海放送などで放送される「これ余談なんですけど…」は、尾上右近さんが歌舞伎の世界を語る回です。
同じ回では歌舞伎界のギャラ事情や舞台上の大ピンチも話題になりますが、尾上右近さん自身を知るうえで特に気になるのが、立役と女方の両方を演じる「二刀流」になった理由と、曾祖父にあたる六代目尾上菊五郎との関係です。今回はそこに絞って整理します。
10月25日放送の出演者と主な内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月25日(日) |
| 主な放送局 | KBCテレビ、山形テレビ、瀬戸内海放送ほか |
| MC | かまいたち |
| ゲスト | 尾上右近、高橋真麻、りんたろー。(EXIT) |
| 主なテーマ | 歌舞伎界のギャラ、稽古、恋愛事情、尾上右近の最大のピンチ、六代目尾上菊五郎のエピソード |
ABCテレビの公式バックナンバーでは、この回を2026年8月26日放送回として掲載しています。地域ごとに遅れて放送されるため、10月25日に各局で見る場合も内容は同じ尾上右近さん、高橋真麻さん、りんたろー。さんの回です。
MCのかまいたちのプロフィールをあわせて見ると、山内健司さんがギャラの仕組みに次々と踏み込んで質問し、濱家隆一さんが止めるという番組らしいやり取りもより楽しみやすくなります。
尾上右近は立役と女方の両方を演じる
尾上右近さんは、歌舞伎で男性の役を演じる立役と、女性の役を演じる女方の両方に取り組む俳優です。ABCテレビ公式では、歌舞伎界屈指の「二刀流」として紹介されています。
歌舞伎俳優名鑑でも、尾上右近さんのプロフィールは「立役・女方」と明記されています。幼いころから舞踊で注目され、立役と女方それぞれでさまざまな役に取り組んできたことが紹介されており、テレビ番組上のキャッチコピーだけではなく、実際の俳優としての大きな特徴です。
番組では、右近さんの家系にも「立役と女方の両方をやるタイプの役者」がいたことが語られています。そして本人も両方をやりたかったため、どちらか一方に絞らない道を選んだと説明しています。
六代目尾上菊五郎とはどんな関係?
尾上右近さんにとって、六代目尾上菊五郎は曾祖父にあたります。歌舞伎俳優名鑑にも、右近さんが六代目尾上菊五郎の曾孫であることが記されています。
さらに重要なのは、血縁だけでなく、右近さんが歌舞伎俳優を目指すきっかけそのものに六代目の存在があることです。名鑑では、六代目尾上菊五郎の「鏡獅子」に憧れて歌舞伎俳優を志したと紹介されています。
ABCテレビ公式でも、幼い右近さんが曾祖父の菊五郎が「鏡獅子」を演じる映像を見て、ヒーローに憧れるような感覚で惹かれたと語ったことが紹介されています。家に歌舞伎の血筋があったから自然に役者になったというだけではなく、映像で見た曾祖父の舞台に強い憧れを持ったことが出発点だったわけです。
3歳で稽古を始め、7歳で初舞台
尾上右近さんは、曾祖父の舞台に憧れたあと、3歳から稽古を始めたと番組で語っています。歌舞伎俳優名鑑の経歴では、1992年5月28日生まれで、2000年4月に歌舞伎座「舞鶴雪月花」の松虫役で岡村研佑の名により初舞台を踏んだことが確認できます。
その後、七代目尾上菊五郎のもとで修業し、2005年に二代目尾上右近を襲名しました。番組で語られる「二刀流」は思いつきで始めたものではなく、幼いころから稽古を重ね、尾上菊五郎家の中で立役と女方の両方を磨いてきた経歴の上に成り立っています。
また、2018年には七代目清元栄寿太夫を襲名しており、歌舞伎俳優だけでなく清元の太夫としても活動しています。舞台上で役を演じる側と、音楽の側の双方に関わる点でも、右近さんは幅の広い表現者です。
「国宝」で注目された稽古法と六代目のつながり
この回では、映画「国宝」をきっかけに歌舞伎の稽古へ関心を持った人にも分かりやすい話が登場します。公式バックナンバーによると、女方なら肩を落とす、立役なら肩を張るといった骨格の動きを身につけるため、師匠が身体の使い方を強く意識させる稽古法について右近さんが説明します。
そして、その方法を「発明したのが曾祖父」と語る場面も紹介されています。ここでも六代目尾上菊五郎は、右近さんにとって単なる家系上の人物ではなく、現在の歌舞伎の身体表現や稽古の話へつながる存在として登場します。
同じ回のギャラや舞台上の失敗、稽古の詳細は、既存の「国宝」歌舞伎SP記事でまとめています。今回はそこから重ならないよう、右近さん自身の家系と二刀流の背景を中心にしています。
立役と女方では身体の使い方も違う
番組で右近さんが説明する稽古の話は、なぜ立役と女方の両方を学ぶことが簡単ではないのかを理解する手がかりにもなります。ABCテレビ公式では、女方では肩を落とし、立役では肩を張るといった骨格の使い方そのものを身体に覚えさせる稽古が紹介されています。
同じ俳優が二つの役柄を演じ分けるには、衣装や声色を変えるだけではなく、立ち姿や重心、身体の見せ方まで切り替える必要があります。右近さんが幼いころから両方の役を磨いてきたことは、今回の「二刀流」という紹介を理解するうえで大切な背景です。
さらに右近さんは2018年に七代目清元栄寿太夫を襲名しています。歌舞伎俳優名鑑では、俳優として立役・女方に挑むだけでなく、清元の太夫としても活躍の場を広げていると紹介されています。舞台で役を演じる技術と、音楽を担う側の経験を持つことも、右近さんの活動の幅を示す特徴です。
高橋真麻とりんたろー。も歌舞伎の疑問を深掘り
ゲストには尾上右近さんのほか、高橋真麻さん、EXITのりんたろー。さんも出演します。番組では「映画『国宝』にあった厳しい稽古は本当か」「歌舞伎俳優の恋愛事情」「1公演あたりの出演料」といった疑問を取り上げ、専門的になりがちな歌舞伎の世界をバラエティーの会話でほどいていきます。
高橋真麻さんについては高橋真麻さんのプロフィール、りんたろー。さんについてはりんたろー。さんのプロフィールで経歴をまとめています。番組では歌舞伎に詳しい高橋さんの反応と、異なる視点から質問する共演者の掛け合いも見どころです。
参考にした情報
よくある質問
尾上右近はなぜ立役と女方の両方を演じるのですか?
家系にも両方を演じる役者がいて、尾上右近さん自身も立役と女方のどちらもやりたかったためです。歌舞伎俳優名鑑でも立役・女方の俳優として紹介されています。
六代目尾上菊五郎と尾上右近はどんな関係ですか?
六代目尾上菊五郎は尾上右近さんの曾祖父です。右近さんは六代目の「鏡獅子」に憧れ、歌舞伎俳優を志したと紹介されています。
尾上右近は何歳で初舞台を踏みましたか?
3歳から稽古を始め、2000年4月に7歳で初舞台を踏みました。
まとめ
10月25日放送の「これ余談なんですけど…」に出演する尾上右近さんは、立役と女方の両方を演じる歌舞伎界の二刀流です。その背景には、両方を演じる家系の流れと、曾祖父・六代目尾上菊五郎の「鏡獅子」への強い憧れがあります。
3歳から稽古を始め、7歳で初舞台、その後は二代目尾上右近を襲名し、立役と女方の双方で経験を重ねてきました。ギャラや失敗談だけでなく、この家系と経歴を知っておくと、番組で語られる歌舞伎の話がより立体的に見えてきます。

