刑事コロンボ「殺人講義」犯人・トリック・結末は?大塚明夫&山寺宏一の吹き替えも解説|8/31 16:20

2026年8月31日(月)16時20分からNHK BSP4Kで放送される『刑事コロンボ(56)「殺人講義」』は、大学の犯罪学講義そのものが犯人たちのアリバイになる異色回です。犯人が最初から分かっている「倒叙」形式なので、注目したいのは「誰が犯人か」よりも、コロンボがどこから違和感を拾い、どうやって遠隔殺人の仕組みを崩すのかです。

今回の日本語吹き替えでは、若い犯人コンビの声を大塚明夫さんと山寺宏一さんが担当します。放送前にあらすじを押さえたい人向けに、放送情報から犯人、殺害トリック、ラストの決め手までネタバレ込みで整理します。

刑事コロンボ「殺人講義」8月31日の放送情報

放送日2026年8月31日(月)
放送時間16:20~17:53
放送局NHK BSP4K
話数・サブタイトル第56話「殺人講義」
原題Columbo Goes to College
主演ピーター・フォーク(吹替:石田太郎)

NHKの現行公式ページは当方の閲覧環境から直接開けなかったため、放送日時と今回内容は、公式番組データ(SI情報)を利用するGガイド/J:COM番組表で照合しました。さらに、BS-TBSの公式エピソード紹介でも原題と犯人役の吹き替えを確認しています。

「殺人講義」のあらすじ|大学生2人が教授を狙う理由

大学生のジャスティンとクーパーは、犯罪学の試験問題を盗んだことを担当のラスク教授に見抜かれ、重い処分を言い渡されます。裕福な家庭に育った2人にとって、親に知られることも大きな打撃でした。そこで2人は、問題を解決するために教授そのものを消そうと考えます。

皮肉なのは、殺害当日に大学で特別講義をしているのがコロンボ本人であることです。2人はコロンボの講義を受けながら犯行を成立させ、「自分たちは大勢の学生と一緒に教室にいた」という強力なアリバイを作ります。

犯人はジャスティンとクーパー|大塚明夫・山寺宏一の吹き替えにも注目

この回の犯人はジャスティン・ロウとクーパー・レッドマンです。ジャスティン役のスティーブン・キャフリーを大塚明夫さん、クーパー役のゲイリー・ハーシュバーガーを山寺宏一さんが吹き替えます。

2人は頭の回転が速い一方、コロンボを時代遅れの刑事だと見下し、自分たちが捜査をコントロールできると考えます。この「賢いと思っている若者」と、ぼんやりして見えて実はすべて観察しているコロンボの対比が最大の見どころです。

教授殺害のトリックは?講義中に遠隔操作で射殺

殺害の核心は、犯人が現場にいなくても発砲できる仕組みです。2人は駐車場の車に銃を仕込み、カメラ映像を使って標的の位置を確認しながら、離れた講義室側から遠隔操作で発砲できるようにしていました。

そのため監視カメラには教授が撃たれる瞬間が映っているのに、ジャスティンとクーパーは犯行時刻に講義室にいたことになります。普通なら「映像に犯人が映っていない=犯人ではない」と考えたくなるところを、コロンボは逆に「なぜこの2人は事件に必要以上に近づいてくるのか」と行動面から疑いを深めます。

コロンボはなぜ2人を疑った?協力しすぎる態度が逆効果

2人は捜査をかく乱するため、コロンボに親切そうに近づき、別人へ疑いを向けようとします。しかしコロンボにとっては、その熱心すぎる協力こそが不自然です。犯人側は「自分たちは事件を理解している」と優越感を持つほど、必要以上の情報や誘導を口にしてしまいます。

この回は、物証だけではなく犯人の傲慢さそのものが綻びになるのが面白いところです。コロンボは若者たちの挑発に乗ったように見せつつ、殺害方法を再現できる段階まで静かに詰めていきます。

ラストの決め手|殺害方法を再現して犯人の自信を崩す

終盤、コロンボは大学で犯行を再現します。駐車場の位置関係と遠隔操作の仕組みを示し、「講義室にいながら教授を撃てる」ことを全員の前で明らかにします。さらに犯人たち自身に車のリモコンを操作させることで、トリックと彼らを直接結び付けます。

2人が最後まで反発するのも、この回らしいポイントです。鮮やかな自白で終わるのではなく、自分たちの知性を過信した若者が、見下していたコロンボの実演によって逃げ道を失う構図になっています。

ロバート・カルプ出演もシリーズファンには見逃せない

ジャスティンの父親役にはロバート・カルプが出演し、日本語吹き替えは小林修さんです。ロバート・カルプは旧シリーズでも印象的なゲスト犯人役を務めており、長く『刑事コロンボ』を見てきた人ほどニヤリとできる配役です。

一方で今回の中心はあくまで若い犯人コンビ。犯罪学を学ぶ側の学生が、現役刑事に「実地の講義」を受けるような結末になるため、「殺人講義」という邦題もよく効いています。

「殺人講義」の見どころまとめ

  • 犯人が大学生2人というシリーズでも珍しい構図
  • コロンボの講義中に殺人を成立させる遠隔トリック
  • 大塚明夫さんと山寺宏一さんによる若い犯人コンビの吹き替え
  • コロンボを見下す犯人たちの傲慢さが捜査の突破口になる
  • 最後はトリックの再現で逃げ道を塞ぐ

犯人を当てる作品ではなく、「完全犯罪のつもりだった2人が、どんな小さな違和感から崩されるのか」を追う回です。初見ではトリックを、再見ではコロンボの表情や質問の変化を追うと、違った面白さがあります。

FAQ|刑事コロンボ「殺人講義」

『刑事コロンボ(56)殺人講義』はいつ放送?

2026年8月31日(月)16時20分から17時53分まで、NHK BSP4Kで放送予定です。

『殺人講義』の犯人は誰?

犯人は大学生のジャスティン・ロウとクーパー・レッドマンの2人です。倒叙ミステリーなので、犯行そのものは序盤から示されます。

教授殺害のトリックは?

2人は講義室にいるというアリバイを作りながら、駐車場の車に仕込んだ銃と遠隔操作の仕組みを使ってラスク教授を射殺します。

大塚明夫と山寺宏一は誰の吹き替え?

大塚明夫さんがジャスティン役、山寺宏一さんがクーパー役の日本語吹き替えを担当します。

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