『風、薫る』第22週から第23週へ何が変わった?直美の決断までを整理【第113回】|9/2 8:00
2026年9月2日(水)放送のNHK連続テレビ小説『風、薫る』第113回は、第23週「歩々清風」の3日目です。第22週では直美(上坂樹里)の妊娠・出産と仕事復帰が大きな焦点でしたが、第23週は時間が進み、派出看護そのものの信頼をどう守るかという社会的な問題へ軸足が移っています。
第113回では、しのぶ(木越明)が派出看護の悪評をりん(見上愛)と直美に伝え、二人は噂の真相を確かめるため問題のある派出看護会へ向かいます。さらに直美は、内務省衛生局の柳生(中村倫也)を訪ね、取り締まりを求めます。この記事では、第22週から第23週へ何が変わったのかを、直美の「働きたい」という選択が「看護の信用を守る」行動へ変わる流れとして整理します。
『風、薫る』第113回の放送日時・公式あらすじ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組 | 連続テレビ小説『風、薫る』(113) |
| 週タイトル | 第23週「歩々清風」 |
| 放送日 | 2026年9月2日(水) |
| NHK総合 | 8:00~8:15 |
| NHK BS/BSP4K | 7:30~7:45 |
| 主な出演 | 見上愛、上坂樹里、木越明、藤原季節、中村倫也 |
| 脚本 | 吉澤智子、佃良太 |
| 原案 | 田中ひかる |
NHK提供の公式番組データでは、しのぶが派出看護の悪評を耳にしてりんと直美へ報告し、噂の真相を確かめに行くこと、直美が柳生へ取り締まりを求めることまでが明かされています。第113回は、個人の看護技術ではなく「看護婦会の質を誰が保証するのか」が表面化する回です。
第22週「明るい未来」は直美の家族と仕事が中心だった
第22週では、直美の妊娠、小川の出征、出産、育児、そして仕事復帰までが続きました。サイト内の第22週ダイジェストでは妊娠と家族の変化を、第110回の記事では出産後に直美が仕事へ戻ろうとする意思を詳しく整理しています。
ここで直美が向き合っていたのは、「母になった自分が看護婦として働き続けるか」という個人的な選択でした。美津が体を気遣い、りんが本人の意思を尊重するという対比を通じ、仕事を続けること自体が大きな決断として描かれていました。
第23週「歩々清風」は4年後へ 問題が個人から制度へ広がる
第23週の公式紹介では、日清戦争を経て看護婦が社会に知られるようになり、その後4年がたつ中で派出看護婦会が乱立し、良くない噂まで広がっていることが示されています。看護が知られ、仕事が増えることは前進ですが、同時に質のばらつきや悪質な業者の問題も生まれます。
第23週の入口となる第111回では、小川の死後も直美が子育てと仕事を続ける姿が描かれました。第22週の「仕事に戻りたい」という意思は、第23週では「この仕事を信頼できるものとして残したい」という責任へ一段進んでいます。
第22週から第23週へ変わった3つのポイント
1.直美の課題が「復帰できるか」から「看護を守れるか」へ
第22週の直美は、自分の家庭と体調、育児、仕事の両立に向き合っていました。第113回では、自分だけが真面目に働けば解決する問題ではなくなります。悪質な派出看護会の存在が、恵風看護婦会を含む看護婦全体への不信につながりかねないからです。
2.りんと直美の「最強のバディ」が社会へ働きかける段階へ
りんと直美はこれまで、患者のそばで看護を実践しながら信頼を積み上げてきました。しかし第113回では、現場を訪ねて噂を確かめるだけでなく、行政の立場にいる柳生へ取り締まりを求めます。現場の努力と制度の整備をどう結びつけるかが新しいテーマです。
3.「看護婦が知られること」の明るさと危うさが同時に描かれる
第22週のタイトル「明るい未来」は新しい命や仕事への希望と重なりました。一方、第23週では看護婦の知名度が上がったからこそ、名前を利用する悪質な会も現れます。普及はゴールではなく、職業としての質や信用を守る仕組みが必要になるという変化です。
第113回の「直美の決断」とは何か
事前の公式情報から確認できる直美の具体的な行動は、悪質な派出看護婦会の取り締まりを求めて、内務省衛生局の柳生を訪ねることです。ここを「直美の決断」と捉えると、第22週からの連続性が見えます。
直美は、出産後も看護の仕事に戻ることを選びました。その仕事を続けるだけでなく、同じ「看護婦会」を名乗る存在のせいで患者が不利益を受けるなら、行政にも働きかける。第113回は、直美の行動範囲が家庭、患者、看護婦会から社会制度へ広がる節目と言えます。
柳生に頼めばすぐ解決する?第113回の見どころ
公式あらすじは、直美が柳生を訪ねるところで「…」と余韻を残しています。取り締まりがすぐ実現するのか、行政側にどんな事情があるのかまでは事前情報で断定できません。放送では、直美の要求に柳生がどう応えるか、りんがどのような立場を取るかが注目点です。
柳生を含む人物関係を確認したい場合は『風、薫る』キャスト相関図・登場人物一覧、これまでの全体の流れは全話あらすじネタバレから追えます。
史実の派出看護と重ねると第23週が分かりやすい
『風、薫る』は大関和と鈴木雅をモチーフにしたフィクションです。実在人物とドラマの違い、明治期の派出看護の背景はモデルは大関和と鈴木雅|実話・史実との違いで整理しています。
第23週は、看護婦という職業が社会へ広がった後に起こる「質の保証」という問題を描いています。看護の仕事が珍しい時代から、選ぶ側の患者がどの看護婦会を信じるべきか迷う時代へ進んだと見ると、第22週との違いがはっきりします。
よくある質問
『風、薫る』第113回はいつ放送?
2026年9月2日(水)です。NHK総合は8:00~8:15、NHK BS・BSP4Kは7:30~7:45です。
第113回で直美は何をする?
しのぶから派出看護の悪評を聞き、問題のある派出看護会の真相を確かめた後、内務省衛生局の柳生を訪ねて取り締まりを求めます。
第22週から第23週へ一番大きく変わった点は?
第22週は直美の妊娠・出産・仕事復帰など個人の生活が中心でした。第23週は派出看護婦会の乱立と悪評を通じ、看護という職業全体の信用や制度へ問題が広がります。
まとめ|直美の一歩が「看護を守る」行動へ変わる
第22週の直美は、母になっても看護婦として働きたいという自分自身の意思を貫きました。第23週では、その一歩の先で、派出看護の信用を損なう問題に向き合います。
第113回で直美が柳生へ取り締まりを求める行動は、「自分が働く」だけでなく「患者が安心して看護を受けられる仕組みを守る」方向へ進んだことを示します。第22週と第23週をつなげて見ると、直美の決断が個人の生き方から職業全体の未来へ広がっていることが分かります。

