花王名人劇場「おもしろ落語グラフィティ」11月3日|桂文珍・春風亭柳昇・三代目三遊亭圓歌の見どころ|11/3 10:00
11月3日(火)10時からBSよしもとで、「花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ」が放送されます。番組表で確認できる出演者は、桂文珍、春風亭柳昇、三遊亭円歌ほかです。
今回のポイントは、単に落語家が並ぶだけではなく、上方の桂文珍と、新作落語を代表する存在として知られた春風亭柳昇、そして三代目三遊亭圓歌という、異なる個性を持つ落語家が一つの番組に登場することです。当日の演目名は公式には確認できていないため、ここでは出演者と番組背景から見どころを整理します。
11月3日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月3日(火)10:00〜11:00 |
| 放送局 | BSよしもと |
| 番組名 | 花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ |
| 出演 | 桂文珍、春風亭柳昇、三遊亭円歌 ほか |
BSよしもとの公式番組ページでは、「花王名人劇場」を昭和の漫才ブームの火付け役にもなった伝説的な番組と紹介しています。横山やすし・西川きよし、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよなど、昭和を代表する芸人が登場してきた番組です。
11月3日のGガイドでは、10時から「おもしろ落語グラフィティ」が放送され、桂文珍、春風亭柳昇、三遊亭円歌ほかが出演すると案内されています。BSよしもとの公式タイムテーブルでも同時間帯に「花王名人劇場 #49」が編成されています。
「おもしろ落語グラフィティ」の見どころは?
今回の見どころは、古典だけに収まらない落語の面白さを感じられる出演者構成です。番組表には演目名までは出ていませんが、春風亭柳昇と三代目三遊亭圓歌は、それぞれ新しい笑いを取り込んだ落語で長く親しまれてきた落語家です。
一方の桂文珍は上方落語の人気者として、テレビや独演会でも幅広く活躍してきました。東京の新作落語を代表する二人と、上方の文珍が同じ回に並ぶことで、話し方や間、題材の選び方の違いにも注目したくなります。
春風亭柳昇は新作落語を支えた存在
落語芸術協会の公式プロフィールによると、春風亭柳昇は1920年生まれ。戦後の1946年に六代目春風亭柳橋へ入門し、1958年に真打へ昇進しました。
特に重要なのが、1963年に林家三平、三遊亭円歌、桂米丸らと「創作落語会」を作ったという経歴です。古典の型を受け継ぎながら、現代の生活や世相を題材にした新作落語を広げていった世代の中心にいました。
キニナルでは以前、花王名人劇場10月6日|春風亭柳昇の元祖おもしろ落語・桂文珍・三遊亭円丈の見どころも紹介しています。今回の「おもしろ落語グラフィティ」も、柳昇の新作落語を軸に見ると番組の狙いがつかみやすくなります。
三遊亭円歌は三代目圓歌とみられる
番組表には「三遊亭円歌」と表記されていますが、番組の時代背景と春風亭柳昇との関係から見ると、ここで登場するのは三代目三遊亭圓歌と考えるのが自然です。ただし、BSよしもとの番組表では代数まで明記されていないため、本記事では人物紹介の際にその点を分けて扱います。
落語協会の公式プロフィールによると、三代目圓歌は1932年生まれ。1945年に二代目三遊亭円歌へ入門し、1958年には戦後入門の落語家として真打第一号となりました。1970年に三代目三遊亭圓歌を襲名し、1971年には「三味線栗毛」で文部省芸術祭優秀賞を受賞しています。
また、春風亭柳昇の公式プロフィールには、1963年に柳昇、林家三平、三遊亭円歌、桂米丸らが「創作落語会」を作ったと記されています。つまり今回の出演者には、同じ新作落語の流れを築いた柳昇と圓歌がそろっていることになります。
桂文珍はどんな落語家?
桂文珍は1948年生まれ、兵庫県出身の落語家です。吉本興業の公式プロフィールでは、1969年に五代目桂文枝へ入門したとされています。
受賞歴も多く、1981年の上方お笑い大賞金賞、1983年の同大賞、2008年の芸術選奨文部科学大臣賞、2010年の紫綬褒章などが紹介されています。長年にわたって独演会を続け、上方落語を代表する存在として活動してきました。
「花王名人劇場」では10月にも桂文珍が登場する回が放送されており、キニナルでは「爆笑!ギャグ時代」10月23日の見どころで、春風亭小朝やコント勢と共演する回を整理しています。今回はこちらとは異なり、柳昇や圓歌と並ぶことで、より落語そのものの個性の違いが見どころになりそうです。
3人の世代と芸風の違いに注目
春風亭柳昇は1920年生まれ、三代目三遊亭圓歌は1932年生まれ、桂文珍は1948年生まれです。世代が少しずつ異なり、活動した地域や所属する落語界の文化も違います。
柳昇と圓歌は東京の落語界で新作落語の発展に関わり、文珍は上方落語の人気をテレビでも広げてきた人物です。演目名が発表されていなくても、声の運び方、言葉のテンポ、現代的な題材の扱い方などを比べると、同じ「落語」でも笑いの作り方が一様ではないことが分かります。
「おもしろ落語グラフィティ」というタイトルどおり、ひとつの流派や一人の名人だけをじっくり見るのではなく、時代を彩った落語家の個性を並べて味わう回として楽しめそうです。
花王名人劇場はどんな番組?
BSよしもとの公式説明では、「花王名人劇場」は昭和の漫才ブームの火付け役にもなった番組として紹介されています。現在のBSよしもとでは、当時の名人・人気芸人が登場する映像を編成し、昭和のお笑いを見直せる番組として放送されています。
漫才だけでなく落語やコントなども登場するため、現在活躍する芸人へとつながる笑いの流れを振り返れるのも特徴です。今回のような落語中心の回では、テレビの演芸番組がどのように名人の芸を残してきたのかという点にも注目できます。
参考にした情報
- BSよしもと「花王名人劇場」公式番組ページ
- BSよしもと「タイムテーブル」
- Gガイド「花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ」11月3日放送
- 吉本興業「桂文珍 プロフィール」
- 落語芸術協会「春風亭柳昇」
- 落語協会「三遊亭圓歌」故人プロフィール
よくある質問
「花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ」はいつ放送されますか?
2026年11月3日(火)10時から11時まで、BSよしもとで放送予定です。
11月3日の出演者は誰ですか?
番組表では、桂文珍、春風亭柳昇、三遊亭円歌ほかと案内されています。当日の演目名は確認できていません。
春風亭柳昇と三遊亭圓歌にはどんなつながりがありますか?
落語芸術協会の公式プロフィールによると、春風亭柳昇は1963年に林家三平、三遊亭円歌、桂米丸らと「創作落語会」を結成しました。二人は新作落語を広げた同時代の落語家としてつながりがあります。
まとめ
11月3日の「花王名人劇場 おもしろ落語グラフィティ」には、桂文珍、春風亭柳昇、三遊亭円歌ほかが出演します。演目名は公式に確認できませんが、柳昇と三代目圓歌が新作落語の流れを支えた人物であること、そこに上方の桂文珍が加わることが大きな見どころです。
昭和の演芸番組ならではの映像を通して、落語家ごとの言葉のテンポや笑いの組み立ての違いを比べながら楽しみたい回です。

