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開運!なんでも鑑定団の昭和天才画家は山中春雄!油絵6点の鑑定結果と1000万円唐三彩の真相|10/24 13:30

2026年10月24日(土)13時30分からテレビ岩手で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、43歳で突然他界した“昭和の天才画家”と、資産家が1000万円で手に入れたという唐三彩3点が大きな見どころです。

番組説明だけでは画家の名前が伏せられていますが、テレ東公式の「開運データベース」で確認すると、その画家は山中春雄。持ち込まれたのは油絵6点で、鑑定士から「どれも大変貴重」と評価されました。

一方、1000万円で購入した唐三彩3点は、期待とは逆の衝撃的な結論になります。ここでは、どのお宝が登場するのか、本人評価額はいくらだったのか、鑑定士がどこを見て評価したのかを整理します。

10月24日テレビ岩手「なんでも鑑定団」の放送情報

項目内容
放送日2026年10月24日(土)
放送開始13:30
放送局テレビ岩手
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲスト小松長生(指揮者)
出張鑑定長野県須坂市
注目のお宝山中春雄の油絵6点、唐三彩3点

今回テレビ岩手で放送される内容は、テレ東で2024年10月29日に放送された回と一致します。テレ東公式ページでは、番組初登場の「知られざる天才洋画家」の作品と、資産家が1000万円で入手した焼き物が予告の中心に置かれていました。

同じ放送回には、狩野洞春の六曲一双屏風、嘉納治五郎の書、初期伊万里の壺、狩野常信の双幅、飾り壺一対、川端龍子の掛軸も登場します。

“幻の昭和天才画家”は誰?

山中春雄です。

テレ東公式データベースでは、「山中春雄の油絵 6点」として掲載されています。依頼人は原真司さんで、作品は祖父が遺したもの。祖父は山中と軍隊で知り合い、親友として交流を続け、画家としての才能を応援していたと紹介されています。

しかし山中は43歳で他界しました。依頼人の祖父は、その才能が失われたことを長く惜しんでいたそうです。

依頼人は、家にしまわれたままになっている作品を多くの人に見てもらい、山中春雄という画家の存在を改めて知ってもらいたいという思いで鑑定を依頼しました。

山中春雄の油絵6点はなぜ高く評価された?

残存例が少ない渡仏前の作品が5点まとまっており、6点を通して山中春雄の表現の変化まで確認できるからです。 公式の鑑定士総評でも、6点はいずれも大変貴重なものと評価されています。

5点が渡仏前の希少作だった

鑑定士の山村浩一さんが特に評価したのは、6点のうち5点が山中春雄の渡仏前の作品だったことです。

テレ東公式の鑑定士総評では、山中の渡仏前の作品はほとんど残っていないと説明されています。つまり今回の6点は、単に古い絵が複数そろっているだけではなく、画家の作風が形成されていく時期を確認できる資料としても貴重です。

人物画では骨太の輪郭線が使われ、目鼻立ちの周辺を黒くぼかすように描く特徴が見られます。濃い茶色を中心にした重い色づかいにも、若い時期の山中の表現が表れています。

並木道の赤い一筆が評価ポイント

鑑定士が触れた作品のひとつが並木道の絵です。

公式ページでは、道の先に赤が一筆だけ置かれていることに注目しています。その赤い光によって、画家がその時に見据えていた未来まで伝わるような作品になっていると評価されました。

派手な色数で見せるのではなく、暗い画面の中の一色が全体の意味を変えるところに、山中の表現力が表れています。

「人」では新しい表現への進化が見える

6点の最後の1点は「人」という作品です。

この作品について公式データベースは、余分なものをそぎ落とし、描く対象の本質に迫ろうとする新たな表現の進化が見て取れるとしています。

渡仏前の5点と、その後の1点を並べて見ることで、ひとりの画家の変化まで追えることが、6点一組の大きな価値になっています。

山中春雄の油絵6点の鑑定結果はいくら?

本人評価額は100万円でした。

テレ東公式データベースの本文抽出では最終鑑定額の数字が表示されませんが、放送後の鑑定額を整理した外部記録では、山中春雄の油絵6点は800万円とされています。

本人評価100万円に対して大幅に高い評価となった理由は、単に「有名作家だから」ではありません。渡仏前の作品がほとんど残っていない中で5点がまとまって存在し、さらに作風の変化まで確認できる組み合わせだったことが大きいと考えられます。

番組公式でも「どれも大変貴重」と明言されており、予告の「ド級値」という表現にふさわしい内容でした。

1000万円で入手した“ド迫力焼き物”は何?

もうひとつの注目品は唐三彩3点です。

依頼人の宮永政和さんによると、同じ大分市内に住む資産家の叔父が、30〜40年ほど前に骨董店から1000万円で購入したもの。依頼人は以前から気になっており、高額になれば売却額の1割をもらう約束もしていました。

本人評価額はなんと3000万円。購入額の3倍を期待する強気の評価でした。

馬など存在感のある造形が並ぶため、見た目にはいかにも歴史のある中国陶磁のように感じられますが、鑑定士・中島誠之助さんの結論は厳しいものでした。

唐三彩3点は本物?鑑定結果の真相

本物の唐時代の唐三彩ではなく、近代に作られた模造品と鑑定されました。

公式データベースの鑑定士総評では、いくつかの具体的な違和感が指摘されています。

馬の姿が本物らしくない

中島誠之助さんは、まず馬の形を問題にしています。

本物の唐三彩に表される馬は、西方からもたらされた筋肉質で姿の良い馬を思わせる造形になるのに対し、依頼品は農耕馬のように見えると評価しました。

単に「古そうな馬の置物」であることと、唐代の造形として説得力があることは別だということです。

藍色の顔料が不自然

もうひとつは色です。

公式ページでは、本来のコバルトなら深い紺色になるはずなのに、依頼品の藍色はその特徴と合わないと説明しています。

焼き物の真贋では形だけでなく、時代に合った顔料や発色かどうかも重要な判断材料になります。

天王俑の顔が“作り物”に見える

天王俑についても、顔つきがけばけばしく、芝居の顔のように作られていると指摘されました。

本物なら、怒りや迫力を感じさせながらも、そこに実在の人物がいるようなリアリズムがあるというのが鑑定士の見方です。

1000万円で購入したという来歴や、3000万円という本人評価に引っ張られず、造形・顔料・表情を一つずつ確認した結果、模造品という結論になりました。

山中春雄と唐三彩で明暗が分かれた理由

今回の2つのお宝は、どちらも「見た目の迫力」だけでは価値が決まらないことをよく示しています。

山中春雄の油絵は、一般的な知名度が高い作家とは言いにくい一方、残存例の少ない渡仏前作品がまとまっているという希少性が高く評価されました。

逆に唐三彩は、資産家が1000万円で購入し、本人評価も3000万円という強い来歴がありましたが、作品そのものの造形や色を見れば時代と合わない点が確認されました。

「誰がいくらで買ったか」よりも、「その作品自体に何が残っているか」が鑑定では決定的になることが分かる対照的な組み合わせです。

長野県須坂市の出張鑑定にも注目

この回では出張鑑定 in 長野県須坂市も行われます。

公式データベースによると、嘉納治五郎の書、初期伊万里の壺、狩野常信の双幅、飾り壺一対、川端龍子の掛軸が登場します。

スタジオの2大注目品だけでなく、書や日本画、陶磁器まで幅広いジャンルが並ぶ回です。鑑定額だけでなく、どこが本物らしいのか、どこに違和感があるのかという鑑定士の説明を比べながら見ると楽しみやすくなります。

過去の別回の高額鑑定結果は、開運!なんでも鑑定団10月18日の鑑定結果まとめでも紹介しています。

参考にした情報

よくある質問

43歳で亡くなった昭和の天才画家は誰ですか?

山中春雄です。番組には祖父が遺した油絵6点が登場し、うち5点が残存例の少ない渡仏前作品として高く評価されました。

山中春雄の油絵6点はいくらの評価でしたか?

本人評価は100万円です。放送後の鑑定額記録では800万円とされており、公式の鑑定士総評でも6点すべてが大変貴重と評価されています。

1000万円で買った唐三彩3点は本物でしたか?

本物の唐時代の唐三彩ではなく、近代に作られた模造品と鑑定されました。馬の造形、藍色の顔料、天王俑の表情などが判断材料になっています。

まとめ

10月24日のテレビ岩手「開運!なんでも鑑定団」で注目される“幻の昭和天才画家”は山中春雄です。油絵6点は、渡仏前の作品が5点まとまって残っていたことや、作風の変化を追えることから高く評価されました。

一方、資産家が1000万円で購入した唐三彩3点は、造形や顔料などを詳しく見ると本物の特徴と合わず、近代の模造品という結果でした。

高価な購入歴があっても価値が保証されるわけではなく、知名度が高くない作家でも希少な作品群なら大きな評価につながります。正反対の結果になった2組のお宝が、この回の最大の見どころです。

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