TV

  • HOME
  • ブログ
  • TV
  • 開運!なんでも鑑定団10月31日|日米野球133枚の写真はなぜ高評価?ダンプ松本の髪・吉屋ブリキ玩具の価値も解説|10/31 13:30

開運!なんでも鑑定団10月31日|日米野球133枚の写真はなぜ高評価?ダンプ松本の髪・吉屋ブリキ玩具の価値も解説|10/31 13:30

2026年10月31日(土)13時30分からKRY山口放送で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、1934年の日米野球を写した大量の写真、昭和のブリキ玩具、そしてダンプ松本さんの髪という、ジャンルの違うお宝が並ぶ回です。

この企画はテレビ東京で2025年4月8日に放送された内容で、テレビ東京の公式データベースには各鑑定品と鑑定士の総評が残っています。今回は「いくらだったのか」だけでなく、なぜそのお宝に価値が付いたのかを中心に整理します。

10月31日の放送内容と出演者

項目内容
放送日時2026年10月31日(土)13:30〜
放送局KRY山口放送
番組開運!なんでも鑑定団
MC今田耕司、福澤朗、菅井友香
ゲスト増田英彦(ますだおかだ)
主なお宝1934年日米野球の写真アルバム、吉屋のブリキ玩具、ダンプ松本の髪

テレビ東京の公式放送案内では、「ベーブ・ルースら歴史的写真133枚」「昭和レトロの超貴重なブリキ玩具」「極悪女王のプロレス秘宝」が大きな見どころとして紹介されています。

ゲストの増田英彦さんが持ち込むのは、女子プロレス史に残る試合で切られたダンプ松本さんの髪です。さらに、コレクターが大金を払って手に入れた1934年日米野球の写真アルバム、玩具メーカー「吉屋」に残っていた試作品級のブリキ玩具が登場します。

日米野球133枚の写真は何がすごい?

最大のポイントは、1934年の日米野球を複数会場で追い、ベーブ・ルースらを選手に近い距離から大量に記録した、来歴の分かるまとまった資料であることです。

1934年の日米野球を選手のすぐ近くから記録した資料

中心となるお宝は、1934年の日米野球の写真アルバムです。依頼人は子どもの頃から野球グッズを集め、大学時代にフィラデルフィアへ留学したことで大リーグ関連の収集も広げました。

このアルバムは約20年前、神保町の古書店で100万円で売られていたものです。依頼人はどうしても欲しくなり、積立保険を解約して購入したと公式ページに紹介されています。

写真には来日した大リーグ選抜の姿が多数残され、ベーブ・ルースをはじめ歴史的な選手たちを近い距離で捉えています。単なる有名選手の写真集ではなく、1934年の日米野球という歴史的イベントを現場で追った一次資料に近い性格を持つことが大きな価値です。

撮影者は今村幾太とみられる

鑑定士の山本清司さんは、写真の多くについて、横浜訓盲院の院長だった今村幾太が撮影したものとみています。

今村は東京、横浜、大阪、大宮、宇都宮の5カ所、計6試合に帯同し、120枚以上を撮影したと説明されています。選手に近づけた背景には、野球界の重要人物だった鈴木惣太郎とのつながりがあったと考えられています。

つまりこのアルバムの価値は、「ベーブ・ルースが写っているから」だけではありません。誰が、どの立場で、どの試合を追い、どの距離から記録したかという来歴の強さが評価を押し上げています。

1人の撮影者だけの写真ではないことも重要

公式鑑定士総評では、アルバム内の写真すべてが今村の撮影ではなく、別のカメラマンが撮った写真も含まれているとされています。

一見すると撮影者が混在していることはマイナスにも見えますが、ここではむしろ「当時の日米野球を複数の視点から一冊にまとめた資料」としての意味があります。鑑定士が「博物館にあってもよい」ほどの写真アルバムと評価しているのは、こうした資料性が背景にあります。

ベーブ・ルースが写っているだけではない価値

1934年の来日大リーグ選抜は、日本の野球史を語る上で非常に重要です。ベーブ・ルースの存在はもちろん大きいものの、当時の日米野球は日本のファンにメジャーリーグのスターを直接見せる巨大イベントでした。

国立国会図書館サーチにも、1934年の日米野球を記念した別のアルバム資料が残っています。そこにもベーブ・ルースや日本側の選手、歓迎行事などが記録されており、この時代の記録自体が後世に残す価値を持つことが分かります。

今回のお宝は、そうした公式記念写真とはまた違い、選手のそばにいた人物が多数の場面を撮りためた点が特徴です。写真一枚の価格より、一連の出来事をまとまった形で残していることがコレクション全体の強みです。

吉屋のブリキ玩具はなぜ希少?

希少な理由は、通常流通品だけでなく、鑑定士も見たことがない試作品級の個体と箱絵原画が、メーカー創業家の来歴とともに残っているからです。

玩具8点だけでなく箱絵の原画7点も残っていた

次のお宝は、玩具メーカー「吉屋」のブリキ玩具8点と箱絵の原画7点です。依頼人の妻の実家が吉屋の創業家で、家にはデッドストックや試作品、パッケージ用の原画などが残されていました。

一般のコレクター市場に出た完成品だけでなく、メーカー内部に残っていた資料がまとまっていることが大きなポイントです。製品そのものに加え、「どんなデザインで売ろうとしていたか」を示す箱絵の原画まであるため、玩具史・デザイン史の両面で面白い資料になっています。

ロビーの試作品と黒いスペースドッグ

鑑定した北原照久さんは、ロビー(プラネットロボット)の試作品を「見たことがない」と評価しています。また、スペースドッグの黒い個体についても、通常見かける赤やシルバーとは異なり、試作品の可能性があるとしています。

公式データベースではロビーの試作品に30万円、黒いスペースドッグにも30万円という個別評価が示され、箱絵原画は7点まとめて35万円と評価されています。

ここで注目したいのは、古いから高いのではなく、通常品とは違う仕様で、しかもメーカー創業家に残っていたという来歴があることです。希少性と出所の確かさが組み合わさることで価値が高まっています。

ダンプ松本の髪は本物?どうして価値が付いた?

公式鑑定ではダンプ松本さん本人の髪と判断され、敗者髪切りデスマッチという歴史的な試合との直接的なつながりが価値の中心になりました。

ますだおかだ増田英彦が持参したプロレス秘宝

ゲストの増田英彦さんが持参したのは、ダンプ松本さんの髪です。本人評価額は5万円でしたが、鑑定では30万円の評価が付きました。

これは単に有名人の髪というだけではありません。ダンプ松本さんと長与千種さんが戦った敗者髪切りデスマッチで、ダンプさんが敗れた際にリング上で切り落とされた髪と確認されたことに意味があります。

「極悪女王」時代を象徴する物証

鑑定士の泉高志さんは、この髪をダンプ松本さん本人のものと判断し、悪役として生きた時代を象徴する品として評価しています。

女子プロレスの試合そのものは映像や記事で振り返れますが、実際にその場で切られた髪が残っている例は極めて珍しいものです。しかも増田さん自身が当時の試合を観戦し、現場で手に入れたという経緯があります。

価値を支えているのは「ダンプ松本」という人物の知名度だけではなく、伝説的な試合との直接的なつながりと、入手経路が語れることです。

3つのお宝に共通する「高評価の理由」

日米野球の写真、吉屋のブリキ玩具、ダンプ松本さんの髪は、一見するとまったく別ジャンルです。しかし高く評価される理由には共通点があります。

1つ目は、誰が持っていたか、どこで手に入れたかという来歴がはっきりしていること。2つ目は、同じ物が市場にたくさんあるのではなく、試作品や現場由来の一点物に近いこと。3つ目は、その品が日本の野球史、玩具史、女子プロレス史といった大きな物語につながっていることです。

「古い=高価」ではなく、歴史上の出来事と結びつく証拠が強いほど評価が上がる。今回の3品は、その分かりやすい例になっています。

既存記事では鑑定結果をまとめて確認できる

この企画は地域局で再放送が続いており、10月24日のテレビ高知放送分については、なんでも鑑定団10月24日日米野球133枚の写真は本物?ベーブ・ルース、吉屋ブリキ玩具、ダンプ松本の髪をネタバレで、各お宝の内容と結果をまとめています。

今回の記事では重複を避け、テレビ東京の公式鑑定士コメントから「なぜ評価されたのか」に重点を置きました。鑑定額そのものと合わせて読むと、同じお宝でも見え方が変わります。

参考にした情報

よくある質問

日米野球133枚の写真はなぜ貴重なのですか?

1934年の日米野球を複数会場で追い、ベーブ・ルースらの姿を選手に近い距離から大量に記録した資料だからです。撮影者や来歴も推定でき、鑑定士は博物館級の資料と評価しています。

ダンプ松本の髪の鑑定額はいくらですか?

本人評価額は5万円で、鑑定額は30万円でした。敗者髪切りデスマッチで実際に切られた髪と確認され、女子プロレス史を象徴する品として評価されています。

吉屋のブリキ玩具は何が珍しいのですか?

通常品ではなく、ロビーの試作品や珍しい黒色のスペースドッグなどが含まれている点です。さらに箱絵の原画まで創業家にまとまって残っていたことも価値につながっています。

まとめ

10月31日KRYの「開運!なんでも鑑定団」で登場する3つの目玉は、1934年日米野球の写真アルバム、吉屋のブリキ玩具、ダンプ松本さんの髪です。

日米野球の写真は、歴史的な試合を多数の現場写真で残した資料性が高く評価されました。吉屋のブリキ玩具は試作品級の希少性と創業家に残った来歴、ダンプ松本さんの髪は伝説の敗者髪切りデスマッチとの直接的なつながりが価値の中心です。

今回の見どころは、鑑定額の大きさだけではありません。「その物がどんな歴史を背負っているか」が値段に変わる瞬間を、3つのまったく違うお宝から比べられる回です。

このテーマの関連記事はこちら