解体キングダム10月31日|作業員がいない?浜松町ビルとC-1輸送機のロック級「永久結合」を解体|10/31 19:00
2026年10月31日(土)19時からNHK BSで放送される「解体キングダム 2026秋 史上最大の高層ビル&自衛隊輸送機」では、東京・芝浦の浜松町ビルディングと、現役を終えた航空自衛隊C-1輸送機という、まったく異なる2つの巨大構造物に迫ります。
予告で特に気になるのが、浜松町ビルディングの現場について示された「作業員がいない!?」という言葉です。さらにC-1では、簡単なロック解除では済まない「永久結合の壁」を越えてコックピットを救出する作戦が焦点になります。
解体キングダム10月31日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月31日(土)19:00〜20:30 |
| 放送局 | NHK BS |
| 番組名 | 解体キングダム 2026秋 史上最大の高層ビル&自衛隊輸送機 |
| リポーター | 城島茂、魔裟斗 |
| 語り | 大塚明夫 |
| 主なテーマ | 浜松町ビルディングの解体、C-1輸送機のコックピット救出 |
番組表では、リポーターとして城島茂さんと魔裟斗さん、語りとして大塚明夫さんが案内されています。城島さんの経歴や現在の活動は城島茂さんのプロフィール記事で、大塚さんについては大塚明夫さんのプロフィール記事で詳しくまとめています。
作業員がいない?浜松町ビルディングの「ビックブロック作戦」とは
今回の高層ビル解体の舞台は、東京・芝浦にある浜松町ビルディングです。番組表では高さ160m級の建物として紹介され、周囲にはモノレール、新幹線、高速道路が走り、海からの強風にもさらされる厳しい立地で解体が進むと案内されています。
そこで登場するのが、番組が「未来の解体・ビックブロック作戦」と呼ぶ方法です。予告には「作業員がいない!?」という印象的な表現があり、従来の高層ビル解体を思い浮かべていると、どうやって作業しているのか気になるところです。
ただし、放送前の時点で、番組がどの工程を「ビックブロック作戦」と呼び、現場のどの範囲で人の作業を減らしているのかまでは確認できませんでした。ここは予告の言葉以上に広げず、実際に番組で示される施工手順が見どころと考えるのがよさそうです。
浜松町ビルディングは、野村不動産とJR東日本が進めるBLUE FRONT SHIBAURAのTOWER N建設予定地にある既存建物です。BLUE FRONT SHIBAURAの公式サイトでは、浜松町ビルディングの建替事業として高さ約230mのツインタワーを整備し、TOWER Nは2030年度竣工予定と案内されています。
さらに野村不動産は、浜松町ビルディングの解体で発生する資材を次の建物に生かす取り組みも公表しています。2014年の耐震補強で設置した制振ダンパーをTOWER Nで再利用する検討や、解体で出た鉄スクラップを新しい建物の構造部材に戻す取り組みです。
つまり今回の解体は、単に大きな建物を壊す場面だけでなく、次の街づくりへ資材をつなぐ工程でもあります。番組でビックブロック作戦の迫力を見ながら、解体後の資材がどう扱われるのかにも注目すると、現場の意味がより分かりやすくなります。
C-1輸送機はなぜ解体される?コックピット救出の目的
もう一つのテーマは、航空自衛隊のC-1輸送機です。航空自衛隊の公式情報によると、C-1は約55年にわたって活躍し、2025年4月をもって退役しました。初号機については2025年3月に岐阜基地でラストフライトセレモニーと退役式典が行われています。
10月31日の番組表では、C-1について東日本大震災をはじめ被災地支援でも活躍した日本初の国産輸送機と紹介されています。今回の目的は機体をそのまま残すことではなく、その功績を後世に伝えるためにコックピットを救出することです。
「ロック」のように外せない?永久結合の壁が見どころ
今回の予告で重要なのが「永久結合の壁を突破せよ」という表現です。家庭用品のようにロックを外せば分離できるものではなく、長期間の運用を支えた航空機の構造からコックピット部分を救い出す作業が描かれます。
放送前に確認できる情報だけでは、具体的にどの結合部をどんな工具や手順で切り離すのかは明らかではありません。そのため、番組で注目したいのは「どこを切れば安全にコックピットを残せるのか」「機体を守ってきた結合をどう攻略するのか」という点です。
解体という言葉からは「壊して終わり」を想像しがちですが、今回は残したい部分を守るための解体でもあります。ビルの資材再利用とC-1のコックピット保存という2つの題材には、形は違っても「次へ残す」という共通点があります。
城島茂・魔裟斗が見る2つの巨大解体
今回のリポーターは城島茂さんと魔裟斗さんです。高層ビルでは都市の真ん中で進む巨大解体、C-1では航空機の構造と保存をめぐる作業と、求められる知識も現場の緊張感も大きく異なります。
城島さんはこれまでの「解体キングダム」でも巨大構造物の現場に立ってきました。キニナルでは前回の関連回として、山北天空大橋の巨大空中工場を扱った記事も掲載しています。橋梁解体と今回の高層ビル・航空機を比べると、同じ「解体」でも現場ごとに解決すべき問題が大きく変わることが分かります。
前回までの解体キングダムと今回の違い
これまでの「解体キングダム」では、橋梁、劇場設備、発電所、万博施設など、多様な巨大構造物の解体が取り上げられてきました。今回の特徴は、超高層ビルと退役航空機を1回の放送で扱うことです。
浜松町ビルディングでは、交通インフラが近接し、風の影響も受ける都市型の解体が焦点です。一方のC-1は、長年の任務を終えた機体の一部を保存するための作業で、壊すことと残すことの両立がテーマになります。
この違いを意識して見ると、「巨大だから難しい」というだけではなく、周囲を守る解体と歴史を残す解体という2つの考え方が見えてきそうです。
参考にした情報
- 番組表.Gガイド「解体キングダム 2026秋 史上最大の高層ビル&自衛隊輸送機」
- 航空自衛隊「C-1輸送機退役」
- 野村不動産「BLUE FRONT SHIBAURAにおける環境対策」
- BLUE FRONT SHIBAURA「プロジェクトについて」
よくある質問
解体キングダム2026秋はいつ放送されますか?
2026年10月31日(土)19:00〜20:30、NHK BSで放送予定です。
浜松町ビルディングで「作業員がいない」とはどういう意味ですか?
番組予告では「作業員がいない!?未来の解体・ビックブロック作戦」と案内されています。具体的にどの工程で人の作業を減らしているのかは、放送前に確認できる情報では明らかになっていません。
C-1輸送機では何を救出するのですか?
現役を終えたC-1輸送機から、功績を後世に伝えるためコックピットを救出する作戦が紹介されます。
まとめ
10月31日の「解体キングダム2026秋」は、浜松町ビルディングのビックブロック作戦と、C-1輸送機のコックピット救出が中心です。
「作業員がいない!?」と感じる未来型の高層ビル解体と、簡単なロック解除では済まない「永久結合の壁」をどう越えるのか。巨大構造物を壊す技術だけでなく、資材や歴史を次へ残す視点にも注目したい90分です。

