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住人十色10月25日SBCの「宇宙船」平屋は愛媛・西条市!凹レンズ窓とワンルームの仕組み|10/25 6:15

10月25日(日)6時15分からSBC信越放送1で放送される「住人十色」は、「家族を乗せた宇宙船」をコンセプトにした平屋リノベーションが登場します。

舞台となるのは、愛媛県西条市にある「凹レンズの家」。築32年の木造平屋を全面改修し、丸い凹レンズ窓やコクピットのような連続窓、着陸ハッチを思わせる玄関など、家全体に一つの物語を持たせた住まいです。

住人十色10月25日の放送日時と出演者

項目内容
放送日2026年10月25日(日)
放送時間6:15〜6:45
放送局SBC信越放送1
番組名住人十色
今回のテーマユニークな窓で弱点を克服!宇宙船に見立てたワンルーム平屋
MC三船美佳、駿河太郎

MBS公式の「住人十色」は、さまざまな家を訪ねて、その住まいならではの工夫と家族の暮らしを紹介する番組です。今回SBCで放送される住宅は、MBSで2024年12月7日に紹介された「凹レンズの家」にあたります。

MCの一人である駿河太郎さんについては、駿河太郎さんのプロフィール記事でも経歴や出演作をまとめています。

宇宙船に見立てた平屋はどこ?

今回の住宅は、愛媛県西条市にある「凹レンズの家」です。設計を手がけた安藤祐介建築空間研究所の公式ページでは、都心部から地方へ移住する家族のために、築32年の平屋建て木造住宅を全面改修したプロジェクトと紹介されています。

特徴的なのは、単に近未来風の見た目にしたのではなく、家そのものを「遠い場所から移動してきた家族を乗せた宇宙船」に見立て、空間構成や素材選びまで一つのストーリーにつなげている点です。

新築ではなく既存の平屋を生かしたリノベーション

設計者の説明によると、家族は新しい土地で暮らすための住まいを探す中で、既存の平屋を改修する選択をしています。もともとの建物が持つ正方形に近い形や大きな屋根を生かしながら、そこへ「着陸した宇宙船」というイメージを重ねました。

そのため、外観だけを見ると一枚の大きな金属の塊のような印象があります。屋根から壁まで鋼板を連続させることで、一般的な木造平屋とは違う、重厚でマッシブな姿をつくっています。

玄関も普通の住宅らしい入り口ではなく、宇宙船の着陸ハッチをイメージした通路として設計されました。番組詳細にある「重厚な扉の先は開放的な大空間」という表現は、この外側の閉じた印象と、内部の広がりとの大きな差を示しています。

丸い窓の正体は「凹レンズ窓」

今回いちばん気になるポイントは、外観に並ぶ丸い窓です。設計者公式では、この窓を「凹レンズ窓」と説明しています。

宇宙船が航行中に外を魚眼のように広く確認する、という物語から生まれた窓で、住宅の象徴的なデザインになっています。一方で、単なる飾りではありません。

architecturephotoの紹介では、この凹レンズの特性を使い、室内へ外光を広げる採光用トップライトとしても機能すると説明されています。つまり、宇宙船らしい見た目をつくる意匠と、平屋の中央部まで光を届ける実用性を一つの窓で両立させているわけです。

平屋の「中央が暗くなりやすい」をどう解決した?

平屋は横方向に広い間取りになるほど、外壁から離れた中央部分に自然光が届きにくくなることがあります。この家では、屋根や壁に設けた丸い凹レンズ窓を光の入り口として使い、奥側まで明るさを届ける工夫がされています。

番組の「ユニークな窓で弱点を克服」というタイトルは、この点に注目したものです。見た目の面白さだけではなく、古い平屋を一つの大空間へ変える際に生じる採光の課題を、家のコンセプトと同じ方法で解決しているところが大きな見どころです。

ワンルームの大空間はどうつくられた?

今回の家は、既存の平屋を細かく区切るのではなく、家族の気配がつながるワンルーム的な大空間へ再構成されています。

設計者公式では、L字に伸びる水平連続窓とカウンターを、宇宙船のコクピットに見立てたと説明しています。低い位置から長く景色を切り取る窓は、外からの視線を抑えながら、室内からは周囲の田園風景を大きく楽しめる仕掛けです。

外から見えにくいのに景色は大きく見える理由

architecturephotoの解説では、既存家屋の外周を増床し、収納やカウンター、家電スペースなどを外周側に配置したことが紹介されています。その一方で、元の外壁から一部をセットバックさせることで、柱に遮られにくい水平開口を実現しました。

外側から家の中を直接見通しにくくしながら、室内に立つと長い窓越しに景色が広がるため、閉じた外観と開放的な内部が共存します。番組で紹介される「外から見えない大開口から望める景色」は、この構成に注目すると分かりやすいです。

設計したのは安藤祐介建築空間研究所

「凹レンズの家」を設計したのは、安藤祐介建築空間研究所です。公式ページでは、この住宅を2021〜2023年のプロジェクトとして掲載し、延べ面積は112.46平方メートルとしています。

同住宅は日本空間デザイン賞2024に入選しています。設計の特徴は、必要な機能を先に並べるだけではなく、「宇宙船が着陸した」という物語を設定し、その物語から窓、カウンター、玄関、外装といった具体的な建築要素を導き出していることです。

この方法によって、築年数を重ねた既存の平屋が、元の形を残しつつもまったく違う印象の住まいへ変わっています。

住人十色の別の家も見たい人へ

「住人十色」は、狭小住宅、古民家、変形地の家など、土地や建物が抱える条件を逆手に取った住まいが多く登場します。

直近では、愛知・江南市の「家の中に2つの庭」がある木の家も紹介されました。今回の「凹レンズの家」と見比べると、光や外からの視線をどうコントロールするかという共通点がありながら、解決方法が大きく異なるのが分かります。

参考にした情報

よくある質問

10月25日の「住人十色」で紹介される宇宙船のような家はどこですか?

愛媛県西条市にある「凹レンズの家」です。築32年の木造平屋を全面改修した住宅で、安藤祐介建築空間研究所が設計しています。

丸い窓は何のためにあるのですか?

宇宙船を思わせる意匠であると同時に、凹レンズの特性を生かして外光を室内へ広げる役割があります。平屋の中央部が暗くなりやすい点を補う仕掛けの一つです。

この家は新築ですか?

新築ではなく、築32年の木造平屋を全面改修したリノベーション住宅です。既存建物の特徴を生かしながら、「家族を乗せた宇宙船」という物語に沿って再構成されています。

まとめ

10月25日(日)6時15分からSBC信越放送1で放送される「住人十色」の住宅は、愛媛県西条市の「凹レンズの家」です。

最大の特徴は、家を宇宙船に見立てたデザインと、丸い凹レンズ窓を採光にも生かした点。コクピットのようなL字連続窓、着陸ハッチを思わせる玄関、外から見えにくい大開口など、物語と暮らしやすさがつながっています。

奇抜な見た目だけでなく、築32年の平屋が抱えていた条件をどう読み替え、明るく開放的な住まいへ変えたのかに注目すると、今回の放送をより楽しめます。

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