住人十色10月17日CBCの木の家は愛知・江南市!設計はタソ建築アトリエ|2つの庭とプライバシーの仕組み|10/17 13:30
10月17日(土)13時30分からCBCテレビで放送される「住人十色」は、愛知県江南市に建つ、家の中に2つの庭を持つ木の家が登場します。
この家の大きな特徴は、スギやヒノキをふんだんに使った大空間だけではありません。周囲に家が建っても光や風を取り込みながら、カーテンに頼らずプライバシーを守れるよう、2つの室内庭と高い壁を組み合わせています。
さらに、MBSの番組公式ページでは、この家を手がけた設計事務所がタソ建築アトリエであることも明記されています。今回は、すでに紹介した2つの室内庭と47本の梁の全体像とは角度を変え、「どこにある家なのか」「誰が設計したのか」「庭と壁がどうプライバシーにつながるのか」を中心に見ていきます。
住人十色10月17日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月17日(土)13:30〜14:00 |
| 放送局 | CBCテレビ |
| 番組名 | 住人十色 |
| 今回の家 | 家の中に二つの庭!?光と緑に包まれた木の家 |
| 場所 | 愛知県江南市 |
| MC | 駿河太郎、三船美佳 |
| 訪問者 | 黛英里佳 |
| ナビゲーター | 海渡未来(MBSアナウンサー) |
CBCテレビでは10月17日13時30分からの放送です。一方、この回はMBSで9月12日17時から放送された内容で、MBS公式サイトにもバックナンバーとして掲載されています。
地域によって放送日が異なる番組なので、「9月に見た回と同じ?」と感じる方もいるかもしれません。CBCの10月17日放送は、愛知県江南市の木の家を紹介する回として番組表に掲載されています。
木の家はどこ?場所は愛知県江南市
今回登場する家の場所は、愛知県江南市です。MBS公式サイトのバックナンバーでも「愛知県江南市」と明記されています。
番組で紹介されるのは、子ども2人と暮らす4人家族の新居です。家の正確な住所や住人の氏名は公式に公開されていないため、ここでは江南市より細かい所在地を特定することはしません。
番組の紹介文によると、住宅街に建ちながら、外も中も木をたっぷり使った家です。スギとヒノキが印象的に使われ、外壁には一見すると不思議な大きな開口があります。
この開口は単なるデザインではなく、外壁の内側に設けた庭へ光と風を届けるための仕掛けです。道路や周囲の住宅からの視線を遮る壁を立てても、上部を開くことで閉塞感を抑えています。
設計したのはタソ建築アトリエ
MBS公式ページでは「今回の家を手がけた建築事務所」として、タソ建築アトリエが案内されています。
タソ建築アトリエは名古屋を拠点とする建築設計事務所で、公式サイトによると関谷涼太さんが代表を務めています。設計だけでなく、素材選び、現場管理、完成後のアフターメンテナンスまで一貫して担当できることを特徴として掲げています。
公式サイトには「建物と庭は一体で設計する」という考え方も示されています。今回の江南市の家は、まさにその姿勢が分かりやすく表れた住宅です。
新建築データでは、この住宅が「江南の家」として掲載されています。南北に細長い敷地に対して、北側に前庭を置き、南北の2つの庭と隣接する居室を吹き抜けでつなぎ、上部から光を取り込む構成が紹介されています。
番組だけを見ると「庭が2つある珍しい家」という印象が強いのですが、建築として見ると、細長い敷地・道路からの視線・将来周囲に家が建つ可能性をまとめて解くための庭でもあることが分かります。
2つの室内庭はなぜ必要だった?
2つの庭は、単に緑を楽しむためだけに設けられたものではありません。夫妻は木や緑に囲まれた暮らしを望んでいましたが、土地を決めた時点では周囲にまだ住宅が少なく、将来どの位置に家が建つか読み切れない状況でした。
そこで、外側へ大きく開くのではなく、家の内側に自分たちの庭を抱え込む構成にしています。高い外壁で周囲の視線を抑えつつ、壁の上部や開口から空・光・風を取り込む考え方です。
玄関前の庭は、道路側と室内の間にワンクッションを置くような役割があります。新建築データでも、北側玄関前に「バッファーゾーン」となる前庭を設けていることが紹介されています。
もう一つの庭は、リビングなどのメインスペースと近い位置にあり、室内にいながら緑を強く感じられる場所です。番組紹介では日本庭園のような雰囲気があり、日陰でも育ちやすい植物を選んでいるとされています。
高い壁があるのに明るい理由
「プライバシーのために壁を高くすると、家の中が暗くなるのでは?」という点が気になりますが、この家では壁の上部を閉じ切らないことがポイントです。
外壁の一部に大きな開口をつくり、庭へ光と風が入るルートを確保。さらに、庭に隣接する空間を吹き抜けにし、高い位置から光を入れることで、周囲の目線と採光を両立しています。
新建築データでは、南北の庭と居室を吹き抜けとして一体化し、ハイサイドライトから光を取り込むと説明されています。外から室内を直接見せず、上方向から自然光を取るための構成です。
カーテンを閉めっぱなしにして視線を遮るのではなく、建物そのものの形で視線を整理しているため、室内庭や木の質感を日常的に楽しみやすくなっています。
47本の梁と天井高4mの大空間
メインスペースは天井高4mの吹き抜けで、格子状に組まれた梁が47本見える構成です。
梁を隠して天井をフラットにするのではなく、木組みそのものを室内の表情として見せています。スギやヒノキを多く使う家だからこそ、構造材もインテリアの一部に見えるのが特徴です。
詳しい空間構成や47本の梁については、既存の住人十色「2つの室内庭と47本の梁」記事でまとめています。今回の記事では、その梁が「木を見せる家」というデザインだけでなく、庭と吹き抜けを一体に感じさせる要素になっている点に注目したいところです。
キッチンも木だらけ?ナラ材と水対策
室内庭を見渡せるアイランド型キッチンも、今回の家らしさが分かる場所です。番組情報によると、天板以外には丈夫なナラ材が使われています。
ただし、木を水回りで使う以上、見た目だけでなく手入れも必要です。食器や鍋を完全に乾かしてからしまえるよう仮置きできる場所を用意し、木部には定期的にオイルを塗って保護していると紹介されています。
木のキッチンは時間とともに色や艶が変化する楽しさがありますが、水分を残したままにしない、表面を保護するなど、住み手側の手入れも家の一部になります。
木と緑の家はメンテナンスも必要
番組では、木と緑に囲まれた暮らしの魅力だけでなく、維持する大変さにも触れています。
植物が多い家では手入れが欠かせず、虫が大量に発生したこともあったと紹介されています。自然を暮らしの近くに置くほど、剪定や掃除、虫への対応など、人が手を動かす場面も増えます。
木部についても同様で、特にキッチンのように水を使う場所では、定期的な保護が必要です。無垢材の表情を楽しむ家は、完成した瞬間がゴールではなく、住みながら変化を受け止めていく住宅と言えそうです。
子どもの遊び場にもなる室内庭
高い壁に囲まれた庭は、外からの視線を抑えられるため、子どもが遊ぶ場所としても使いやすいのが特徴です。
番組では、周囲を気にせず子どもたちがプールで遊べると紹介されています。一般的な道路沿いの庭では、通行人や隣家からの視線が気になることがありますが、この家では建築の段階でその問題を処理しています。
夫は、子どもが大きくなったときに、小さいころの思い出をリビングで話せる家にしたいという趣旨を語っています。木の経年変化と家族の成長を重ねて楽しむことも、この住宅の大切なテーマです。
CBCで見る前に押さえたい今回の見どころ
CBCの10月17日放送で注目したいのは、「庭が2つある」「梁が47本ある」という数字だけではありません。
まず、外壁の開口がどこにあり、そこから庭へどう光と風が入るのかを見ると、外から閉じながら内側へ開く設計が分かりやすくなります。
次に、玄関前の庭とメインスペース側の庭で役割がどう違うのかを比べると、2つの庭をつくった理由が見えてきます。
そして、ナラ材のキッチンや植栽の手入れなど、木と緑を「維持する暮らし」まで見ると、見た目の美しさだけではないリアルな住み心地が伝わる回です。
同じ「住人十色」で別の設計アイデアを見比べたい方は、水路をまたぐブリッジハウスの記事も参考になります。敷地の制約を家の個性に変えるという点では、今回の江南市の家と共通する面があります。
参考にした情報
- CBCテレビ公式番組表「住人十色」10月17日放送
- MBS公式「住人十色」
- タソ建築アトリエ公式サイト
- 新建築データ「江南の家」
- MANTANWEB「家の中に庭が二つ!ふんだんに木を使った経年変化を楽しめる家」
よくある質問
住人十色10月17日CBC放送の木の家はどこですか?
愛知県江南市です。MBS公式サイトのバックナンバーにも江南市と掲載されていますが、正確な住所は公式に公開されていません。
江南市の木の家を設計したのは誰ですか?
MBS公式サイトでは、今回の家を手がけた建築事務所としてタソ建築アトリエが紹介されています。同事務所の代表は関谷涼太さんです。
2つの庭はなぜ家の中にあるのですか?
緑を身近に置くことに加え、周囲からの視線を抑えながら光と風を取り込むためです。高い壁と上部の開口、吹き抜けを組み合わせてプライバシーと採光を両立しています。
47本の梁がある場所はどこですか?
メインスペースの天井高4mの吹き抜けです。格子状に組まれた47本の梁が見える構成で、木組み自体が室内の印象的な景色になっています。
まとめ
10月17日13時30分からCBCテレビで放送される「住人十色」の木の家は、愛知県江南市にあります。設計を手がけたのは、MBS公式でも紹介されているタソ建築アトリエです。
2つの室内庭は、緑を楽しむためだけでなく、将来周囲に住宅が建っても視線を遮りながら光と風を確保するための仕組みでもあります。高い壁、上部の開口、吹き抜け、47本の梁が組み合わさり、外へ大きく開かなくても明るさと開放感をつくっています。
木や植物のメンテナンスという現実的な面も含め、設計の工夫と暮らし方がつながっているのが今回の見どころです。CBCで見る際は、庭そのものだけでなく「庭がなぜこの位置にあるのか」に注目すると、家の狙いがより分かりやすくなります。

