インサイドOUT モンゴル抑留とは?井手裕彦が死亡記録と遺骨問題を検証【8月31日】|8/31 21:00

2026年8月31日(月)21時からBS11で放送される「報道ライブ インサイドOUT」は、「知られざるモンゴル抑留 還らざる死者たちと戦後81年」を特集します。ゲストは、元読売新聞記者で、モンゴルで死亡記録を発掘し遺族へ届ける活動を続ける井手裕彦さんです。

「抑留」と聞くとシベリアを思い浮かべる人が多い一方、BS11公式は、戦後に約1万4000人の日本人がモンゴルへ連行され、約1700人が死亡したと説明しています。今回の放送は、数字だけでは見えにくい遺骨・死亡記録・遺族捜しの問題を、現場を歩いてきた記者の取材から検証する回です。

インサイドOUT 8月31日の放送内容・出演者

放送局BS11イレブン
放送日2026年8月31日(月)
放送開始21:00
テーマ知られざるモンゴル抑留 還らざる死者たちと戦後81年
ゲスト井手裕彦(ジャーナリスト/元読売新聞記者/「死亡記録配達人」)
月~木曜キャスター近野宏明、上野愛奈

BS11公式番組ページでは、8月31日の個別テーマとゲストを掲載し、モンゴル抑留を「シベリア抑留の陰に隠れて、ほとんど知られることがなかった」問題として取り上げています。月~木曜版は近野宏明さんと上野愛奈さんがキャスターを務め、当事者・専門家を招いて一つのテーマを深掘りする構成です。

モンゴル抑留とは?約1万4000人、死亡率12.1%

公式説明によると、第二次世界大戦後、約1万4000人の日本人がモンゴルへ連行され、極寒の環境や受け入れ体制の不備の中で、民間人を含む約1700人が命を落としました。番組は死亡率を12.1%とし、シベリア抑留を上回る過酷さだったと紹介しています。

検索では「なぜモンゴルへ連れて行かれたのか」「シベリア抑留との違いは何か」「遺骨はなぜ戻らないのか」が気になりやすいテーマです。今回の公式予告が特に重く扱っているのは、戦後処理の遅れと、現地に残された遺骨・記録をどう遺族へつなぐかという問題です。

同じ「抑留」を別の証言から考えたい方は、サイト内のTBS「解放区」舞台『パイロット』記事も参考になります。こちらではシベリア抑留経験者の証言映像が扱われており、今回のモンゴル抑留と比較することで、終戦後も続いた戦争被害の広がりが見えます。

井手裕彦「死亡記録配達人」は何をしている?

井手裕彦さんは新聞社退職後に単独でモンゴルへ渡り、現地で死亡記録を発掘しました。BS11公式によると、現在は80年前の住所を手がかりに遺族を探し、亡くなった人の「生きた証」を届ける活動を続けています。

今回の放送では、記録を見つけるだけでなく、墓地への墓参や遺族捜しなど、井手さんの活動そのものが重要な取材対象です。記録に名前が残っていても、それを家族へ届けられなければ戦後処理は終わらない、という問題意識が番組の中心にあります。

戦後81年、なぜ今モンゴル抑留を扱うのか

BS11公式は、1972年の日本とモンゴルの国交樹立時の戦後処理で抑留者の調査請求が放棄され、シベリアに比べ対応が遅れた点を挙げています。また、2025年7月には天皇・皇后両陛下が戦後80年の慰霊の旅としてモンゴルを訪問しました。

一方で、現地には未発見・未返還の遺骨が残り、埋葬地を知る元監視兵など当時を知る人も減っています。「戦後81年」は単なる節目ではなく、調査や遺族確認に残された時間が少なくなっているという現実を意味します。戦争の記憶を地域から次世代へつなぐ記事として、newsチバ「戦後81年 この街で考える」も関連テーマです。

見逃し配信はBS11プラスで確認

BS11公式番組ページは「過去の放送回はBS11プラスで配信中」と案内しています。ただし、権利関係などの都合で配信しない回があることも明記されています。8月31日回をリアルタイムで見られない場合は、放送後にBS11プラスの「報道ライブ インサイドOUT」ページで対象回の有無を確認してください。

インサイドOUT「モンゴル抑留」のFAQ

インサイドOUT「モンゴル抑留」はいつ放送?

2026年8月31日(月)21時からBS11で放送予定です。月~木曜版の通常枠は21:00~22:00です。

8月31日のゲストは誰?

ジャーナリストで元読売新聞記者、「死亡記録配達人」として活動する井手裕彦さんです。

モンゴル抑留では何人が亡くなった?

BS11公式番組ページでは、戦後に約1万4000人の日本人がモンゴルへ連行され、民間人を含む約1700人が死亡したと説明しています。

見逃し配信はありますか?

BS11公式は過去回をBS11プラスで配信していますが、権利関係などで配信されない回もあると案内しています。

参考情報

8月31日の放送で注目したいのは、「モンゴル抑留」という知られにくかった歴史を知ることだけではありません。死亡記録が見つかった後、遺骨や記録をどう遺族へ返し、国がどこまで責任を果たすのか。井手裕彦さんの活動を通じ、戦後処理を現在進行形の課題として考える回です。

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