祈りの幕が下りる時ネタバレ解説|越川睦夫の正体・12の橋・加賀の母の真相|9/6 18:55
2026年9月6日(日)18:55からWOWOWプラスで放送される映画『祈りの幕が下りる時』。阿部寛さん主演の「新参者」シリーズ完結編で、松嶋菜々子さん演じる舞台演出家・浅居博美をめぐる事件と、加賀恭一郎の母の失踪というシリーズ最大級の謎が一本につながります。
この記事では放送前にあらすじを確認したい人だけでなく、視聴中・視聴後に「越川睦夫は誰?」「押谷道子を殺した犯人は?」「12の橋は何を意味する?」と検索した人向けに、作品後半の重大なネタバレを含めて真相を整理します。未視聴で結末を知りたくない場合は、ネタバレ見出しより前までをご覧ください。
[AdSense:slot 1884964215]祈りの幕が下りる時|9月6日のWOWOWプラス放送情報
| 作品名 | 祈りの幕が下りる時 |
| 放送日 | 2026年9月6日(日) |
| 放送時間 | 18:55〜21:00 |
| 放送局 | WOWOWプラス |
| 公開年 | 2018年 |
| 監督 | 福澤克雄 |
| 原作 | 東野圭吾『祈りの幕が下りる時』 |
| 主な出演 | 阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、小日向文世、山崎努ほか |
WOWOWプラスの公式番組ページでは、9月6日18:55〜21:00の放送と、古いアパートの絞殺事件を機に加賀が自分の過去と向き合う物語であることが案内されています。
公式あらすじ|押谷道子の絞殺事件と12の橋が加賀の過去を呼び起こす
物語は、東京・葛飾区の古いアパートで女性の絞殺遺体が見つかるところから始まります。被害者は滋賀県から上京していた押谷道子。捜査線上には、押谷の同級生であり舞台演出家として活躍する浅居博美が浮かびますが、博美には強いアリバイがあります。
一方、現場の遺留品には日本橋周辺の12の橋の名前が記されたカレンダーがあります。この情報に加賀恭一郎が激しく動揺するのは、失踪した母の遺品にも同じ橋の名前が残されていたからです。TBSの公式作品紹介も、現在の殺人事件が「加賀の母の失踪」の真相につながることを大きな見どころとして掲げています。
この時点で重要なのは、押谷の死、行方不明のアパート住人・越川睦夫、浅居博美、12の橋、加賀の母という五つの点です。バラバラに見える情報が、越川の正体を軸に一つへ収束します。
【ネタバレ】越川睦夫の正体は浅居忠雄|押谷道子を殺した犯人
越川睦夫の正体は、浅居博美の父・浅居忠雄です。忠雄は過去の出来事から「死んだ人物」として扱われながら、複数の名前を使って身を隠し、娘の博美を陰から見守っていました。
押谷道子は博美の過去と父親の秘密に近づいたため、忠雄に殺害されます。つまり、冒頭のアパートで起きた絞殺事件について「誰が押谷を殺したのか」という問いの答えは浅居忠雄です。
ただし本作を単純な犯人当てにすると核心を取り逃がします。忠雄がなぜ長年別人として生きなければならなかったのか、博美がなぜ父との関係を隠し続けたのかという親子の過去が、殺人の動機と悲劇の根にあります。
[AdSense:slot 9122899713]【ネタバレ】12の橋と加賀の母の真相|二組の親子をつなぐ仕掛け
12の橋は、忠雄と博美が人目を避けて会うための予定・合図に結びつく手掛かりです。同じ橋の名前が加賀の母の遺品にも残されていたことで、加賀は越川と母に接点があったと気づきます。
忠雄は別の名で生きていた時期に加賀の母・田島百合子と関わっていました。だからこそ、現在の捜査を進めることは、加賀にとって長年分からなかった母の人生をたどることでもあります。「事件を解くこと」と「母が失踪した後の真実を知ること」が同じ線上に置かれるのが本作の最大の構造です。
浅居博美が父を手にかける結末
さらに終盤では、秘密を守るために殺人を重ね、逃げ続ける人生に疲れた忠雄が死を望み、博美が父の最期に関わります。押谷を殺した犯人は忠雄ですが、焼死体となって発見される忠雄を死に至らせたのは博美です。愛する父を守りたいという思いが、最後には父の苦しみを終わらせる行為へ反転します。
タイトル『祈りの幕が下りる時』が重く響く理由
博美は舞台演出家で、物語では舞台の「幕」が親子の人生の終幕と重ねられています。犯罪の真相が明らかになるだけでなく、長く隠されてきた二組の親子の祈りと後悔が終着点を迎えるため、タイトルが結末そのものの余韻になります。
東野圭吾作品の関連情報としては、東野圭吾作品と近年の関連情報をまとめた記事もあります。『祈りの幕が下りる時』が加賀恭一郎シリーズの節目となる作品であることを踏まえると、作家作品を横断して読む入口にもなります。
祈りの幕が下りる時に関するFAQ
『祈りの幕が下りる時』のWOWOWプラス放送はいつ?
2026年9月6日(日)18:55〜21:00にWOWOWプラスで放送予定です。公式ページでは9月25日にも放送予定が案内されています。
越川睦夫の正体は誰?
ここからはネタバレです。越川睦夫の正体は、浅居博美の父・浅居忠雄です。死亡したと思われていた父が偽名を使いながら生きていたことが、事件の大きな真相です。
押谷道子を殺した犯人は誰?
ネタバレすると、押谷道子を殺害したのは浅居忠雄です。娘・博美と自分の秘密が明らかになることを恐れたことが事件につながります。
12の橋の名前にはどんな意味がある?
忠雄と博美が人目を避けて会うための目印・予定と結びつく手掛かりです。同じ橋名が加賀の母の遺品にもあり、現在の事件と加賀の過去をつなぎます。
[AdSense:slot 2468177247]まとめ|犯人の正体だけでなく、加賀と博美の「親子の物語」が真相
『祈りの幕が下りる時』は、2026年9月6日18:55からWOWOWプラスで放送予定です。事件のネタバレを整理すると、越川睦夫の正体は浅居博美の父・浅居忠雄で、押谷道子を殺したのも忠雄です。そして12の橋の手掛かりが、忠雄と博美の秘密の接触だけでなく、加賀の母の過去へつながります。
この作品が「新参者」シリーズの完結編として強いのは、殺人事件の謎解きと加賀自身の家族の謎を別々に終わらせず、一つの真相として回収する点です。犯人名だけを覚えるより、父を守りたい博美と、母を理解したい加賀という二つの親子の視点で見ると、終盤の選択とタイトルの意味までつながって見えてきます。
[AdSense:slot 1674701917]
