本屋さん、やってます|因島に3軒の書店が残る理由は?三村マサカズ初ナレーション【9月2日東海テレビ】|9/2 2:15
2026年9月2日(水)午前2時15分から東海テレビで放送予定のFNSドキュメンタリー大賞『本屋さん、やってます〜岐路に立つ 瀬戸内の島の三軒〜』。舞台は広島県尾道市の因島です。
全国で書店が減り続ける一方、因島では同じ商店街に3軒の“本屋さん”が残っています。番組が追うのは「なぜ3軒も成り立つのか」という単純な経営の答えだけではなく、本屋が地域で担ってきた役割と、出版流通そのものが迎えている岐路です。ナレーションは三村マサカズさん(さまぁ〜ず)が初挑戦します。
9月2日「本屋さん、やってます」の放送情報
| 番組名 | FNSドキュメンタリー大賞 本屋さん、やってます〜岐路に立つ 瀬戸内の島の三軒〜 |
|---|---|
| 放送局 | 東海テレビ |
| 放送日時 | 2026年9月2日(水)2:15〜 |
| 制作 | テレビ新広島(TSS) |
| 舞台 | 広島県尾道市・因島 |
| ナレーション | 三村マサカズ(さまぁ〜ず) |
| テーマ | 島の3書店、地域の居場所、出版流通、再販制度、物流コスト |
因島に3軒の本屋が残る理由|店は「本を売る場所」だけではない
制作局のテレビ新広島公式ページでは、書店数が全国でピーク時の半分ほどまで減り、約3割の自治体に書店が一軒もない状況が紹介されています。その中で、因島では同じ商店街に3軒の本屋が並んでいることが番組の出発点です。
3店に共通するのは、本を商品として売るだけでなく、地域を守る使命を大切にしていること。ある店ではコーヒーやケーキ、揚げたてのコロッケまで提供し、別の店では常連客の手押し車の音を聞き分けて通りへ声をかけに出る様子が紹介されています。
人口減少や高齢化が進む島で毎日店を開けることは、買い物の場を残すだけでなく、人が顔を合わせる機会を保つことにもつながります。番組タイトルの「本屋さん、やってます」には、店を続ける日常そのものへの視線が込められていると見られます。
湊かなえも因島の書店で本と出会った
番組には、因島出身の小説家・湊かなえさんのエピソードも登場します。TSS公式によると、湊さんは青春時代を振り返り、本を買うこと自体が目的でなくても足を運びたくなる環境が良かったという趣旨を語っています。
ネット通販や電子書籍では、目的の本を短時間で探すことができます。一方、町の本屋には、棚を眺めて予定外の本に出会ったり、店員や知人と会話したりする偶然があります。因島の3店を通じて、効率では測りにくい本屋の価値を考えるのが今回の大きな見どころです。
本屋が苦しいのはなぜ?薄利多売・再販制度・物流コスト
番組は心温まる地域密着の話だけで終わりません。TSS公式は、全国の書籍・雑誌の年間流通部数が過去30年間で4分の1以下にまで減ったと説明し、出版界の構造問題にも踏み込みます。
本は一冊当たりの利益が大きくないため、長く「たくさん売る」ことで成り立ってきました。さらに、出版社が定価を決め、全国で同じ価格を維持する再販制度があります。ところが部数減少と物流コスト上昇が重なり、従来の仕組みを維持する難しさが増しています。
つまり、「地域に必要だから残したい」という思いだけでは解決できない経営上の壁があります。店主が理想の書店像を問われて言葉に詰まる場面も予告されており、使命感と事業継続の間で揺れる現実が描かれます。
三村マサカズが初ナレーション|読書家だからこその距離感
ナレーションを担当する三村マサカズさんにとって、ドキュメンタリーのナレーションは今回が初挑戦です。TSS公式コメントでは、本が好きなので気持ちよく取り組めたことや、番組に登場する本屋に都会では少なくなった親しみを感じたことを明かしています。
三村さんは『ララLIFE』や『モヤモヤさまぁ〜ず2』などで、日常の小さな違和感や人柄を拾うトークでも知られます。今回のように地域の日常を淡々と追う作品で、どのような語りを聞かせるかも注目点です。さまぁ〜ず全体の経歴はさまぁ〜ずのプロフィール記事でも整理しています。
放送中・放送後に気になりそうなポイント
放送を見ながら検索したくなりやすいのは、「因島の3軒の本屋はどこ?」「なぜ同じ商店街で3軒が続いている?」「再販制度とは?」「湊かなえさんと因島の関係は?」といった点です。
公式の事前紹介では3店すべての店名を本文で明示していません。店名や経営状況を推測で決めつけず、番組内で紹介される各店の役割や店主の言葉を手がかりに見ると、このドキュメンタリーが伝えたい「本屋の価値」をつかみやすくなります。
よくある質問
「本屋さん、やってます」はいつ放送?
東海テレビでは2026年9月2日(水)午前2時15分から放送予定です。
舞台はどこ?
広島県尾道市の因島です。同じ商店街に残る3軒の本屋を中心に取材しています。
ナレーションは誰?
さまぁ〜ずの三村マサカズさんです。TSS公式では、今回がナレーション初挑戦と紹介されています。
何がテーマの番組?
地域の居場所としての本屋の役割に加え、書籍流通部数の減少、薄利多売、再販制度、物流コストなど出版業界の構造的な課題を扱います。

