いまからサイエンス10月21日|スマホ近視で失明する?大野京子教授の最新治療と30・30・30法|10/21 22:00
2026年10月21日(水)22時から放送の「いまからサイエンス」は、増加が指摘される近視、とくにスマートフォンなどの画面利用とも関わる目の健康がテーマです。番組には、近視医療を専門とする東京科学大学の大野京子教授が登場し、近視が進む仕組みや、将来の目の病気との関係、進行を抑えるための新しい治療研究を紹介します。
番組予告では「30・30・30法」や近視の進行を抑えるメガネ、新しい手術法も取り上げられます。ただし、予告文だけでは各治療の正式名称や対象者、方法の細部までは示されていません。
放送内容を確認する際には、研究の新しさだけでなく、どのような人を対象にした技術なのかにも注目したい回です。
いまからサイエンス10月21日の放送日時・出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月21日(水)22:00〜22:55 |
| 放送局 | BSテレ東/BSテレ東4K |
| テーマ | スマホ近視と近視抑制の最新研究 |
| MC | 加藤浩次 |
| 出演 | 古旗笑佳(テレビ東京アナウンサー)、大野京子(東京科学大学教授) |
| ナレーター | 若杉亨 |
BSテレ東の公式番組ページによると、今回の中心人物は、近視医療の第一人者として紹介される大野京子教授です。番組では、近視になると眼球が伸びるのか、近視が緑内障や白内障などの目の病気につながる可能性はあるのか、さらに近視の進行を抑える方法には何があるのかを扱います。
番組タイトルには「放っておけば失明!?」という強い表現がありますが、近視がある人すべてが失明するという意味ではありません。強度近視や病的近視では目の病気のリスクが高くなることがあり、近視の程度や眼の状態に応じて眼科で管理することが大切です。
放送では、リスクをあおるだけでなく、研究者がどのように予防や治療の選択肢を広げようとしているのかが注目点になります。
スマホ近視とは?近くを見続ける生活と目の変化
「スマホ近視」という言葉は、スマートフォンをはじめとする近距離で画面を見る生活と近視への関心が高まる中で使われています。近視は、目に入った光が網膜より手前で焦点を結び、遠くがぼやけて見える状態です。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、子どもの近視の多くは眼球の前後方向の長さを表す「眼軸長」が伸びることで生じると説明しています。
眼軸が伸びるほど近視が強くなり、一度伸びた眼球の長さを元に戻すことはできません。近視の進行は子どもの時期に起こりやすく、厚生労働省の解説では、進行が速い年齢は7〜10歳、悪化の多くは8〜12歳ごろとされています。
幼い時期に近視が始まると、将来、強い近視になる可能性も高まるため、早い段階から目の状態を把握することが重要です。
スマートフォンを使うことだけが近視の原因だと決めつけることはできませんが、近くの小さな画面を長時間見続ける生活は、子どもの目の健康を考えるうえで見直したい点です。国立成育医療研究センターは、子どもがスマートフォンやタブレットを使う際には、画面から目を離す距離を確保し、長時間連続して見続けないよう休憩を入れることなどを案内しています。
近視を放置すると失明する?緑内障や黄斑の病気との関係
近視があるからといって、すぐに失明するわけではありません。一方、近視が強い状態では、網膜や視神経などに関わる病気のリスクが高くなることがあります。
番組公式の放送内容では、近視と緑内障・白内障との関係がテーマの一つとして挙げられています。厚生労働省の解説でも、近視が強度になるほど将来さまざまな目の病気にかかる頻度が高まると説明されています。
特に知っておきたいのは、近視の度数を眼鏡で矯正できることと、眼の病気のリスクがなくなることは同じではない点です。眼鏡やコンタクトレンズで遠くが見えるようになっていても、近視の程度や眼底の状態によっては定期的な確認が必要になることがあります。
見え方が急に変わった、視界に黒い点が増えた、光が走るように見えるなどの変化があれば、自己判断せず眼科に相談することが大切です。
また、「失明」という言葉だけに注目して不安を大きくする必要もありません。番組の主題は、近視の危険性を伝えることに加え、研究によって進行を抑えたり、合併症に対応したりする道を探ることです。
症状がない時点で自分の目の状態を知り、必要な検査や診療につなげるという考え方が、今回の内容を受け取るうえで重要です。
大野京子教授はどんな研究者?近視医療の専門家
大野京子教授は、東京科学大学の眼科学分野に所属し、近視や眼底疾患などを研究領域とする医師・研究者です。大学の研究者情報には、近視、眼底疾患、眼循環、眼内血管新生などの研究分野が記載されています。
厚生労働省のe-ヘルスネットでも、専門は近視、とくに病的近視と紹介されています。
番組では、大野教授が近視医療をリードする研究者として登場し、新しい手術法や近視の進行を抑える治療について解説する予定です。近視の進行を抑える研究と、すでに強い近視になった人の合併症を診断・治療することは、関連しながらも異なる課題です。
前者では進行を遅らせる方法、後者では網膜や視神経などの状態を把握し、病気を早期に見つけて対応することが重要になります。
番組公式ページは「国内初の近視専門外来を開設」と紹介しています。大学の研究者情報や近視の専門センターの情報をあわせて見ると、近視を単なる視力の問題としてではなく、長期的な眼の健康に関わる研究テーマとして扱っていることがわかります。
番組では、研究の背景や、どのような課題を解決しようとしているのかにも注目です。
「30・30・30法」とは?番組で注目される近視対策
公式の番組予告では、近視を軽減する「30・30・30法」が紹介されると案内されています。ただし、現時点で確認できる予告文には、数字が具体的に何分・何センチ・何秒を示すのかまでは書かれていません。
そのため、番組の説明を確認する前に、別の近視対策のルールと同じものだと決めつけないようにしたいところです。
一方で、子どもの画面利用については、公的な医療機関からも具体的な注意点が案内されています。国立成育医療研究センターは、画面と目の距離を十分に保つこと、長時間続けて見ないこと、一定時間ごとに休憩することをすすめています。
厚生労働省のe-ヘルスネットも、電子機器を使う際はできるだけ大きな画面を利用し、正しい姿勢で、画面の明るさを周囲に合わせることなどを紹介しています。
こうした日常の工夫は、近視の診断や治療そのものに代わるものではありません。しかし、子どもの目の状態を気にかけ、近距離作業の習慣を見直す入口になります。
番組で紹介される「30・30・30法」がどのような考え方に基づくのか、既存の生活上の対策とどう関係するのかを確かめると、内容を日常生活に結びつけやすくなります。
近視の進行を抑える最新治療やメガネは何が新しい?
番組予告では、近視の進行を抑える最新治療や、近視を抑制する最先端のメガネも紹介されます。近視を矯正する眼鏡は、見えにくさを補うためのものですが、番組で扱うのは、近視の進行そのものを抑えることを目指す技術です。
矯正用の眼鏡と進行抑制を目的とする眼鏡は、目的が異なる場合があるため、同じものとして考えないことが大切です。
近視の進行抑制には、年齢や近視の程度、眼の状態に応じて複数の方法が研究・活用されています。ただし、すべての人に同じ方法が適しているわけではありません。
治療の適応、期待できる効果、通院や経過観察の必要性などは、医療機関で個別に判断されます。テレビで紹介される新しい技術についても、番組で示される対象者や研究段階を確認し、一般的な治療としてすぐに利用できるものかどうかを分けて受け止める必要があります。
「新手術法」という点も今回の見どころですが、放送前の公式案内には手術の正式名称や対象となる病態までは記載されていません。手術が近視そのものを矯正するのか、病的近視に伴う合併症を治療するのかによって意味が異なります。
番組では、どの課題に対して開発された方法なのか、従来の治療と何が変わるのかを確認したいところです。
前回10月14日放送は人工血液がテーマ
前回の2026年10月14日放送では、人工血液をテーマに、血液型を問わず輸血できる可能性や、血液不足への対応を目指す研究が紹介されました。今回の近視回とは分野が異なりますが、どちらも研究者が現実の医療課題を解決するために進めている研究を取り上げる内容です。
前回の内容は10月14日「人工血液」回の記事でまとめています。
番組のMCを務める加藤浩次さんのプロフィールもあわせて読むと、これまでの出演番組や活動を確認できます。今回は身近なスマートフォン利用から、近視の進行、目の病気、最新の治療研究まで話題が広がる回です。
見逃し配信・番組の視聴方法
「いまからサイエンス」の公式サイトには番組概要とバックナンバーが掲載され、過去回の配信先としてテレ東BIZも案内されています。ただし、今回の2026年10月21日放送分がいつからどのサービスで視聴できるかは、放送前の番組ページでは詳細が確認できません。
配信を利用したい場合は、番組公式ページや各配信サービスの番組ページで対象回の掲載状況を確認する方法が確実です。
テレビ放送は、2026年10月21日(水)22時からBSテレ東/BSテレ東4Kで予定されています。録画する場合は、受信環境に合わせてチャンネルと番組名を確認してください。
参考にした情報
- BSテレ東4K「いまからサイエンス」10月21日放送ページ
- BSテレ東「いまからサイエンス」公式サイト
- 東京科学大学 研究者情報「大野京子」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「保護者の方に知っていただきたいこどもの近視予防対策」
- 国立成育医療研究センター「子どものスマホ・タブレット使用と目」
よくある質問
10月21日の「いまからサイエンス」は何時からですか?
2026年10月21日(水)22時から22時55分まで、BSテレ東/BSテレ東4Kで放送予定です。
出演する近視の専門家は誰ですか?
東京科学大学教授の大野京子さんです。番組では近視医療の専門家として、新手術法や近視の進行を抑える最新治療などを紹介します。
スマホ近視を放置すると必ず失明しますか?
近視がある人すべてが失明するわけではありません。ただし、強度近視や病的近視では目の病気のリスクが高まる場合があるため、見え方の変化や気になる症状があれば眼科に相談してください。
「30・30・30法」の詳しい内容は公表されていますか?
公式の放送予告では名称が紹介されていますが、数字が示す具体的な方法までは記載されていません。番組内での説明を確認する必要があります。
まとめ
2026年10月21日放送の「いまからサイエンス」は、スマホ近視を切り口に、近視が進む仕組みや強度近視に伴う目の病気のリスク、進行を抑える最新研究を紹介します。出演する大野京子教授は近視を専門とする研究者で、番組では「30・30・30法」、新手術法、近視抑制を目指すメガネなどが取り上げられます。
近視があるからといって失明が決まるわけではありませんが、特に子どもの近視は進行の早い時期に気づき、適切に対応することが重要です。新しい研究の可能性と、日々の画面の使い方や眼科での確認の大切さをあわせて考えられる放送です。

