キャスト・相関図「ほんまもん」第3回|山中木葉・フジ・千里ら登場人物と家族関係|11/1 8:30
11月1日(日)8時30分からNHK BSで放送される連続テレビ小説「ほんまもん(3)」は、山中木葉を中心とする山中家の家族関係が物語の核になる回です。
第3回では、祖母・フジの体調不安が表面化し、木葉は将来についてフジに相談します。母・千里はフジから貯金通帳と印鑑を託され、家族の中に少しずつ不安が広がっていきます。キャストと役柄を押さえておくと、短い15分の中で交わされる言葉の重みが分かりやすくなります。
「ほんまもん(3)」の放送情報と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)8:30〜8:45 |
| 放送局 | NHK BS |
| 作品 | 連続テレビ小説「ほんまもん」第3回 |
| 初回放送 | 2001年10月3日 |
| ヒロイン | 山中木葉/池脇千鶴 |
| 作 | 西荻弓絵 |
| 音楽 | 千住明 |
| 語り | 野際陽子 |
11月1日の番組情報には、池脇千鶴、風吹ジュン、根津甚八、小林千登勢、小林幸子、小倉久寛、楠年明、玉生司朗、松本元、佐藤慶が出演者として掲載され、語りは野際陽子です。
放送ライブラリーに残る2001年10月3日の第3回記録でも同じ主要出演者が確認でき、木葉、母・千里、父・一路、祖母・フジ、祖父・定道という山中家の人物がそろう回であることが分かります。
第3回のキャスト・登場人物を相関図で整理
第3回の中心は山中家です。人物関係を文章で表すと、次のようになります。
山中木葉(池脇千鶴)は主人公。木葉の父が山中一路(根津甚八)、母が山中千里(風吹ジュン)です。一路の父が山中定道(佐藤慶)、母が山中フジ(小林千登勢)で、木葉にとって定道とフジは祖父母にあたります。
第3回では、この家族の中でも木葉とフジ、千里とフジの関係が特に重要です。木葉は進路について祖母に相談し、千里はフジから通帳と印鑑を託されます。フジの体調不安をきっかけに、それぞれが将来や家族をどう考えるかが浮かび上がります。
山中木葉/池脇千鶴
山中木葉は、和歌山県熊野の山間で育ったヒロインです。第1回の放送ライブラリー記録では、1992年春の高校3年生として登場し、木登りや山歩きが得意な元気な少女として紹介されています。
第3回では、木葉自身が進路に迷っている時期です。祖母フジに将来のことを相談し、「人の役に立つことが幸せにつながる」という趣旨の言葉を受け取ります。料理人を目指す物語のまだ入口にいる木葉にとって、フジとの会話は将来の価値観を形づくる場面として見逃せません。
木葉の物語の始まりは、朝ドラ「ほんまもん」第1回あらすじとキャストで整理しています。
山中千里/風吹ジュン
千里は木葉の母で、山中家を支える立場です。第3回では、フジから長年蓄えてきた貯金通帳と印鑑を託されることが大きな出来事になります。
通帳と印鑑を渡すという行動は、フジが自分の体調を軽く見ていないことを千里に感じさせます。番組情報でも、千里は不安を募らせ、医師の話を聞いたあとにフジへ検査を受けるよう説得すると紹介されています。
木葉にとっては「祖母が少し体調を崩した」という段階でも、千里には家族を預かる大人として先のことを考えなければならない重さがあります。第3回では、同じフジの体調不安を前にした母娘の受け止め方の違いにも注目できます。
山中一路/根津甚八
一路は木葉の父です。第2回では林業を営む山中家の家計が厳しいことや、副業としてシイタケ栽培と備長炭作りをしていることが描かれています。
第3回では木葉や千里、フジほど前面に出る人物ではありませんが、木葉の進路と山中家の生活を考えるうえで欠かせない存在です。後の物語では一路自身の料理への思いが木葉の将来に影響するため、この時点から父と娘の関係を押さえておくと物語がつながりやすくなります。
第2回までの木葉の進路の迷いと山中家の状況は、ほんまもん第2話あらすじ|木葉の初ラブレターと進路、父一路の椎茸注文削減でも確認できます。
山中フジ/小林千登勢
第3回で最も重要な人物の一人が、木葉の祖母・フジです。病院で診察を受けたフジは心臓の精密検査を勧められますが、気丈な態度を崩しません。
一方で、木葉には進路について助言し、千里には貯金通帳と印鑑を託します。表向きには強く振る舞いながら、自分の体調について何かを感じ取っているような行動が重なります。
木葉に対しては人生の先輩として言葉を渡し、千里に対しては家のことを託す。第3回のフジは、祖母というだけではなく、山中家の精神的な中心として描かれています。
山中定道/佐藤慶
定道は木葉の祖父で、フジの夫です。第3回の出演者として佐藤慶が確認できます。
この回ではフジの検査と木葉の進路が中心ですが、祖父母がそろっていることで山中家が三世代で暮らす家庭であることが分かります。木葉が自然の中で育ち、家族から考え方や生き方を受け取ってきた背景を理解するうえで、定道も重要な人物です。
後の第5回では、定道がフジのためにアユを釣り、一路が料理を作る展開が放送ライブラリーに記録されています。第3回から続くフジの体調不安は、山中家全体の物語へつながっていきます。
第3回で登場するそのほかのキャスト
第3回の記録には、小林幸子、小倉久寛、楠年明、玉生司朗、松本元の出演も掲載されています。
小倉久寛は、作品のキャスト情報で青田医師役として確認できる人物です。第3回ではフジが病院で診察を受け、心臓の精密検査を勧められるため、医療側の人物が物語を動かす重要な役割を担います。
一方、楠年明、玉生司朗、松本元については、今回確認できた放送ライブラリーと11月1日の番組情報では出演者名までは確認できるものの、第3回での役名までは特定できませんでした。そのため、役名を推測せず出演者としてのみ整理しています。
小林幸子は第3回出演者として記録されており、作品全体では田中道代役で知られています。ただし、第3回のどの場面でどの程度登場するかについては、今回確認した資料だけでは細かく断定しません。
第3回の人物関係で注目したい3つの組み合わせ
木葉とフジ|進路の迷いに答えをくれる祖母
木葉は高校卒業後の進路に迷っています。第2回では同級生との会話にも進路の話が出始め、第3回ではその迷いを祖母フジに相談します。
フジは木葉に対し、自分のためだけでなく、人の役に立つことが幸せにつながるという考えを伝えます。木葉はまだ料理人になると決めていませんが、この言葉は後に「人を幸せにする料理」を目指す物語と重なる重要な考え方です。
第3回をキャスト視点で見ると、池脇千鶴演じる木葉と小林千登勢演じるフジの会話が、単なる家族の会話ではなく、ヒロインの人生観を育てる場面として見えてきます。
千里とフジ|通帳と印鑑が示す不安
千里に通帳と印鑑を渡すフジの行動は、第3回の中でも特に不穏な場面です。普段どおりを装うフジと、何かを感じ取って不安を強める千里の間に、言葉にしきれない緊張が生まれます。
千里は医師の話を受け、フジに精密検査を受けるよう説得します。母と嫁という関係ですが、家族を守ろうとする千里の立場がはっきりする場面でもあります。
風吹ジュン演じる千里は、木葉とは違う角度からフジの異変を受け止めます。木葉が将来への助言を受け取るのに対し、千里は現実的な責任を受け取る。この対比が第3回の家族ドラマを深くしています。
木葉と千里|同じ家族でも見えているものが違う
木葉と千里は母娘ですが、第3回ではフジの体調をめぐって見えているものが違います。木葉にとってフジは人生の相談相手であり、頼れる祖母です。
千里にとってフジは、体調を気遣うべき家族であると同時に、家の将来を託してくる相手です。この違いを意識して見ると、木葉がまだ「守られる側」にいることと、千里が「家族を守る側」にいることが分かります。
朝ドラの序盤はヒロインだけを追いがちですが、第3回は周囲の大人がそれぞれ何を背負っているのかを見ると、山中家の関係が立体的になります。
第3回のあらすじをキャスト中心に時系列で確認
まずフジが病院で診察を受け、医師から心臓の精密検査を勧められます。フジは気丈に振る舞いますが、この診察が山中家に不安を持ち込むきっかけになります。
次に、進路に悩む木葉がフジへ相談します。フジは木葉に、人の役に立つことと幸せについて自分の考えを伝えます。ヒロインの将来に直接答えを出すのではなく、木葉自身が考えるための言葉を渡すのが祖母らしいところです。
その一方で、フジは千里に貯金通帳と印鑑を託します。千里はその行動から不安を募らせ、医師の話も踏まえてフジに検査を受けるよう説得します。
やがてフジは、渋々ながら新宮の病院へ向かうことになります。第3回は大事件が次々に起こる回ではありませんが、家族の中に「フジの体は大丈夫なのか」という不安がはっきり生まれ、木葉の進路と並行して今後の物語を動かし始めます。
前回・第2回からのつながり
第2回では、木葉が同級生から初めてのラブレターを受け取り、学校でも進路が話題になります。家では林業に加えてシイタケ栽培や備長炭作りをしているものの、収入は思わしくない状況が描かれました。
そのため第3回の木葉は、単に「将来何になろうかな」と気楽に迷っているわけではありません。家の状況を見ながら自分の進路を決めなければならない時期にいて、フジの言葉が心に残ります。
同時に、前回まで比較的元気に見えた家族の中で、フジの体調という新しい問題が表面化します。第2回の「進路」と第3回の「家族の健康」が重なり、木葉が大人へ向かう物語に現実味が加わります。
「ほんまもん」はどんな朝ドラ?
「ほんまもん」はNHK連続テレビ小説第65作で、2001年10月1日から2002年3月30日まで放送された全151回の作品です。放送ライブラリーでは、熊野で育った木葉が大阪で「本物」の料理人を目指し、人との出会いや自然とのつながりを学んでいく物語と紹介されています。
ヒロインの木葉は、最初から料理人を目指しているわけではありません。高校卒業後の進路に迷い、家族の出来事や父・一路の料理への思いなどを通して、自分の道を見つけていきます。
第3回は、その長い物語の中では序盤ですが、木葉の価値観に影響する祖母フジとの会話があるため、後から振り返ると大切な回です。キャストの関係を理解しておくと、木葉が誰から何を受け継いで料理人へ進むのかが見えやすくなります。
参考にした情報
- 放送ライブラリー「連続テレビ小説 ほんまもん〔3〕」
- Gガイド「連続テレビ小説 ほんまもん(3)」11月1日NHK BS
- 放送ライブラリー「連続テレビ小説 ほんまもん〔2〕」
- 放送ライブラリー「連続テレビ小説 ほんまもん〔1〕」
よくある質問
「ほんまもん」第3回のヒロイン山中木葉を演じるのは誰ですか?
山中木葉を演じるのは池脇千鶴です。第3回では進路に迷う高校生の木葉が、祖母フジに将来について相談します。
第3回で重要な家族は誰ですか?
木葉の母・千里、父・一路、祖母・フジ、祖父・定道です。特に第3回では、木葉とフジ、千里とフジの関係が物語の中心になります。
「ほんまもん(3)」はどんな話ですか?
祖母フジが心臓の精密検査を勧められ、木葉には進路の助言をし、千里には通帳と印鑑を託す回です。フジの体調不安と木葉の将来が同時に動き始めます。
まとめ
「ほんまもん」第3回のキャスト相関でまず押さえたいのは、木葉を中心とする山中家三世代の関係です。木葉役は池脇千鶴、母・千里役は風吹ジュン、父・一路役は根津甚八、祖母・フジ役は小林千登勢、祖父・定道役は佐藤慶です。
第3回では、木葉がフジから人生のヒントを受け取り、千里はフジから通帳と印鑑を託されます。同じ祖母を前に、木葉は「これからどう生きるか」を考え、千里は「家族をどう守るか」を考えることになります。
あらすじだけを追うと静かな回に見えますが、人物関係を整理すると、木葉の進路と山中家の不安が同時に動き始める重要回です。フジの言葉が木葉の今後にどう残っていくのかを意識すると、再放送をより深く楽しめます。

