厳冬 北海道の野鳥10月23日|嶋田忠はなぜ千歳でヤマセミを追う?写真家の歩みと8Kの見どころ|10/23 18:30
2026年10月23日(金)18時30分からNHK BS8Kで、「厳冬 北海道の野鳥~写真家・嶋田忠が見つめる千歳の森~」が放送予定です。
番組の中心となるのは、厳冬期の北海道で川へ飛び込み魚を捕らえるヤマセミと、その姿を長年追い続けてきた写真家・嶋田忠さんです。今回は放送内容だけでなく、嶋田さんがなぜ北海道・千歳を拠点にし、ヤマセミをライフワークのように見つめてきたのかという背景まで整理します。
10月23日の放送日時と番組情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月23日(金)18:30~19:00 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | 厳冬 北海道の野鳥~写真家・嶋田忠が見つめる千歳の森~ |
| 出演 | 写真家・嶋田忠 |
| 主な舞台 | 北海道・千歳の森と水辺 |
| 主な被写体 | ヤマセミ |
Gガイドの番組個別ページでは、北海道の雄大な自然と野鳥に魅せられ、長年撮影を続けてきた嶋田忠さんが、厳冬期に川へ飛び込んで魚を捕るヤマセミを追う内容と案内されています。
同ページでは、ヤマセミがカワセミの仲間で白黒のまだら模様を持つこと、水中へ一直線に飛び込んで一瞬で魚を捕らえること、さらに3月の繁殖期にはオスが捕まえた魚をメスに見せて渡す行動まで描かれると紹介されています。
嶋田忠はなぜ千歳でヤマセミを追う?
嶋田忠さんは、野鳥を中心に独自の写真世界を築いてきた動物写真家です。キヤノンの写真家プロフィールによると、1949年に埼玉県で生まれ、武蔵野の自然の中で野鳥とともに過ごし、日本大学農獣医学部卒業後は動物雑誌「アニマ」の創刊に参加しました。
大きな転機は1980年の北海道千歳市への移住です。以後、北海道を拠点に野鳥や自然を撮り続け、2000年以降はNHKの自然番組の映像制作にも携わってきたと紹介されています。
つまり今回の番組で映る千歳の森は、単なるロケ地ではありません。嶋田さん自身が長く暮らし、四季の変化や鳥の行動を観察してきた生活圏でもあります。短期間の取材だけでは捉えにくい野鳥の一瞬を、長年同じ土地に向き合う視点で記録していることが、この番組を見るうえで大きなポイントです。
ヤマセミは嶋田忠の代表的な被写体
嶋田さんのプロフィールでは、作品集として『凍る嘴 厳冬のハンター[ヤマセミ]』が挙げられています。今回の番組で扱われる「厳冬のヤマセミ」は、最近たまたま撮り始めた題材ではなく、嶋田さんが長年向き合ってきた重要な被写体だと分かります。
ヤマセミは水辺で魚を捕らえる鳥ですが、番組が描くのは成功した狩りの瞬間だけではありません。氷点下の環境では、水に入った羽や嘴についた水滴が凍るほど厳しい条件になります。その状況で繰り返される捕食行動を8K映像で捉えることで、写真とは違う時間の流れや動きも見えてきます。
10月12日放送の記事では、ヤマセミの狩りと求愛行動を中心に整理しています。行動そのものを詳しく知りたい方は、あわせて読むと今回の映像を理解しやすくなります。
厳冬の狩りから春の求愛へ変わる見どころ
番組情報では、真冬のヤマセミが水中へ飛び込み魚を捕らえる様子に加え、3月の繁殖期の行動も紹介されます。オスが捕まえた魚をメスに見せ、受け入れられるとプレゼントする行動が見どころの一つです。
冬の場面では、生きるために魚を捕らえる緊張感があります。一方、季節が進むと同じ「魚」が繁殖期のコミュニケーションにも使われます。番組の30分の中で、厳寒の生存行動から春の繁殖行動へと意味が変わっていく点は、単なる野鳥の美しい映像以上に注目したいところです。
8Kだから見たい羽と水滴の細部
今回の番組はNHK BS8Kで放送されます。ヤマセミが水面へ突入する瞬間、水中から戻った直後の羽、寒さで凍りつく水滴など、細かな質感が題材になっています。
10月16日放送の記事では、冬から春へ移る映像表現を中心に紹介しています。今回10月23日放送では、そこに嶋田さんの長年の撮影歴という背景を重ねて見ると、なぜこの一瞬を撮ることに価値があるのかが伝わりやすくなります。
写真家・嶋田忠の歩み
Brain-Bridgeのプロフィールによると、嶋田さんは1980年に写真集『カワセミ 清流に翔ぶ』で第17回太陽賞と日本写真協会新人賞を受賞し、その後も野鳥写真や自然映像で活動を続けています。
1993年からはテレビ朝日の「ニュースステーション」特集で海外の映像作品を制作し、2000年以降は「ダーウィンが来た」「ワイルドライフ」などNHKの自然番組制作にも携わってきました。静止画だけでなく映像でも野生動物を追ってきた経験が、今回の8Kドキュメンタリーにつながっています。
2014年には千歳市蘭越に嶋田忠ネイチャーフォトギャラリーを開館しています。千歳を拠点とした活動が長く続いていることからも、番組タイトルの「嶋田忠が見つめる千歳の森」という言葉には、土地との長い関係が込められていると分かります。
10月2日放送の記事では、嶋田忠さん自身の経歴を中心にまとめています。人物像をさらに詳しく確認したい場合はこちらが参考になります。
前回放送までに分かっている内容
同番組は10月12日や10月16日にも放送されており、これまでの番組情報でも、厳冬期のヤマセミの狩り、凍りつく水滴、3月の繁殖期に見られるオスとメスのやり取りが中心として案内されていました。
10月23日分について、NHK公式ページ本文は取得制限のため直接確認できませんでした。そのため、今回の放送が過去回から内容変更されるかどうかは断定せず、放送局公式情報を掲載する番組表で確認できる内容と、写真家プロフィールで裏付けられる背景情報に絞っています。
視聴前に押さえたい3つのポイント
まず注目したいのは、ヤマセミの狩りの速さです。水中へ一直線に飛び込む一瞬を、8K映像でどこまで細かく見られるかが大きな見どころです。
次に、冬から春へ季節が進むことで、魚を捕る行動の意味が変わる点です。真冬には生存のための獲物だった魚が、繁殖期にはオスからメスへの働きかけにも使われます。
そしてもう一つは、嶋田さんと千歳の関係です。1980年から千歳を拠点に撮影してきた写真家だからこそ見つけられる瞬間があることを意識すると、映像の見え方も変わってきます。
参考にした情報
よくある質問
厳冬 北海道の野鳥10月23日は何時から放送ですか?
2026年10月23日(金)18時30分から、NHK BS8Kで放送予定です。
番組で中心になる野鳥は何ですか?
中心となるのはヤマセミです。厳冬期の魚を捕る狩りと、3月の繁殖期に見られるオスとメスの行動が紹介されます。
嶋田忠さんはいつから北海道で活動していますか?
写真家プロフィールでは、1980年に北海道千歳市へ移住し、その後北海道を拠点に撮影を続けていると紹介されています。
まとめ
10月23日放送の「厳冬 北海道の野鳥」は、ヤマセミの厳冬の狩りと春の繁殖行動を追う30分の8Kドキュメンタリーです。
今回さらに押さえておきたいのは、撮影する嶋田忠さんが1980年から千歳を拠点に野鳥を見つめ続けてきたことです。長年暮らす土地で、代表的な被写体の一つであるヤマセミを追うという背景を知っておくと、迫力ある8K映像だけでなく、その一瞬を待ち続けた写真家の時間にも注目して楽しめます。

